クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 経営

 田村剛志

整体院を大きくした”女性スタッフへの対応法”って?

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おはようございます。

治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
374ターン目をお届けします。


先日、
以前のクライアントさんと
お話をする機会がありました。


このクライアントさんは
私と知り合った時は
経営しているのは1店舗で、

スタッフも女性スタッフさんが
1名のみという状態でした。


女性スタッフさんへの対応に
苦慮されており、
よく相談いただいたのを覚えています。


それが数年の間に
全国に8店舗を展開されておられます。


しかも、
スタッフさんは女性が大多数。


あれだけ女性スタッフへの
対応に悩まれた先生に
何があったのでしょうか?


本人に聞いてみたところ、
私からのあるアドバイスが
キッカケだったそうです。


それが、

「女性は1ヶ月に4回性格が変わる」

というものでした。


この経営者の方は、
女性スタッフさんの感情の起伏の
大きさに悩んでいました。


そこで当時の私は、

「感情の起伏は
 女性の生理周期による
 ホルモンバランスの変化が
 原因の部分があり、

 ある程度仕方ない部分があるから
 それを受け止めてあげてほしい」

という話をしたのです。


これが先程の、
「女性は1ヶ月に4回性格が変わる」
というアドバイスになったというわけです。


この経営者の方は、
このアドバイスがキッカケで
女性スタッフさんとの関わり方が変わり、
組織が大きくなっていったのだそうです。


治療院の経営者は
男性であることが多いです。


これに対して、
ユーザーは女性が6〜7割。


そして、
男性施術者より女性施術者を求める
ユーザーもいます。


女性スタッフの活躍は、
今後の業界にとって大きな課題です。


しかし、
女性と男性とでは
カラダの構造や思考パターンが違います。


男性経営者が男性思考のみで、
女性に同じものを求めても
うまくいかない部分があります。


女性スタッフを
雇用する男性経営者は
女性と男性の違いを理解して、

その違いを受け入れることが出来ると
関係性が良くなりますよ。


今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!


Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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