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 田村剛志

【重要】私が”サブスク”を推奨するワケ

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おはようございます。


治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
342ターン目をお届けします。





ここまで数回に渡って、
サブスクのパターンをお伝えしてきました。


そこで今回は、
なぜ私がサブスクを推奨しているのか?

についてお伝えしていきましょう。


まず、
サブスクを多くの施術院が導入すれば、
新規の取り合いがなくなります。


また集客の手法ではないので、
みんながこの仕組みを導入したとしても
デメリットがありません。


集客の手法でしたら、
ライバルが同じものを手に入れると
競合してしまって効果が半減しますが、

内部的な仕組みなので
ライバルが同じ手法を取り入れても
全く問題ありません。


さらに、
最新型のサブスクを導入すると、
新規依存から脱却出来ます。


私のグループで言えば、
平均20人程度の新規集客で
月商300万円前後の売上を
安定して作ることが出来ています。


新規7人程度でも
月商100万円を維持できている
ということになります。


こうなってくると、
新規を周りの院と奪い合うこともないので、
周りに新しい院が出来たとか
外部の状況に一喜一憂せずに済みます。


一昔前は、
「同業者は敵だ!」
というような風潮がありましたが、

そうではなく、
自他共栄の精神で共に地域に
貢献していく方が健全だと思います。


我々の業界は
他の業界に比べるとまだまだ遅れています。


もっと業界の中で交流して、
情報を共有して共に発展していくことが、

業界発展しいては
自院の発展に繋がると考えています。


そのためには
同じ地域で新規を取り合うのではなく、

自院のコンセプトを明確にして
限られたそれぞれの院に合った顧客を
大事にしていく文化を形成していきたいのです。


また、新規に依存しなくなることで、
経営者に精神的ゆとりが産まれます。


最新型のサブスクを導入した
先生方は言います。


「月会費が入金された段階で
 その月の支払いが賄えるので安心する」

と。


新規や回数券に依存していると、

「今月は売り上げが良かったけど
 来月は新規が来るだろうか?」
 
「売上が落ちてしまわないか?」

など、常に不安です。


私もかつてそうでした。


だから、
毎月新規の獲得に必死になっていました。


ですが、
施術家の仕事は集客ではないはずです。


目の前の顧客の期待に応えること。


目の前にいる顧客を元気にして帰すこと。


顧客を元気にすることで
顧客の周りにいる人を元気づける。


結果として
社会全体が元気になり、活気づく。


コレが施術家の仕事ではないかと思います。


正直、
月7人程度の集客だったら
紹介だけでも充分獲得できます。


そして、
紹介をいただくためには
顧客にとっても通いやすい、
使いやすい仕組みが必要です。


そのための仕組みが、
最新のポイント累積型サブスクには
組み込まれています。


詳細については、
先週の記事を参考にしていただきたいですが、

実際に顧客からお褒めの言葉を
いただいている仕組みです。


また、
離脱が少なくなるということは
顧客の継続来院期間も長くなります。


そうすると、
顧客との信頼関係も強くなりますから
そこでも紹介が発生しやすくなります。


集客に追われずに、
紹介だけで毎月の売上や来院数が安定する。


今、私自身が現場に立って
実践している形ですが、

とても充実感がありますし
ストレスがないです。


過去の記事を参考していただき、
導入を検討していただけたら
幸いに思います。


より詳細な情報が必要な方は、
先週の記事からセミナーに
申し込んでいただくのも良いですね。


今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!

Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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