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 田村剛志

治療院で”サブスク”ってどうなの?

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おはようございます。 治療院コンサルタントの田村剛志です。 全国1万人を超える治療家の コンサルティングから判明した 繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する ================ 田村剛志の繁盛システム経営講座 ================ 本日は、 337ターン目をお届けします。 先週は、 「流行り物から学ぶ」という お話しを致しました。 そして流行り物と言えば 今の世の中は”サブスク”だらけです。 代表的なものは、 音楽や映画、電子書籍。 NetflixやAmazonプライムなどの 動画配信サービス。 Youtube MusicやSpotifyなどの 音楽配信サービス。 Kindleやコミックシーモアなどの 電子書籍配信サービス。 最近では、 車のサブスクや住まいのサブスクも 出てきました。 もはや、 流行りというものではなく、 ひとつの文化として定着しています。 サブスクとは サブスクリプション(subscription) =定額課金の略で、 その原型は、 アメリカのソフト会社Adobeが 2012年に行ったソフトウェア販売だと 言われています。 それまでの買い切り型に加えて、 月額料金を支払うことで 使い放題になるサービスが産まれました。 Adobeは ・Photoshop ・illustrator などの販売で知られています。 もともと、 数万円〜数十万円で 買い切り販売していた商品を、 月々5000円の使用料で 利用できるようにしたのです。 特に1番高い商品パッケージは 50万円だったのですが、 それを月々5000円で販売したら 業績が悪化しそうなものですよね。 細かな話は割愛しますが、 結果としてAdobeの業績は右肩上がり。 過去最高売上、 過去最高利益を叩き出しています。 これは、 高額商品でプロのクリエーターが 利用するものだった ・Photoshop ・illustrator これらをサブスク化したことで 一般のユーザーが趣味として 利用できるようになり、 顧客層が拡大したことが 一つの要因になっています。 また、 サブスク化でマーケティングも 変化したといいます。 それまでは、 「商品をいかに販売するか?」 という視点で、 商品を販売した段階で 終了だったものが、 サブスク後は 「いかに顧客にサービスを 継続してもらうか?」 という視点に重きが 置かれるようになったといいます。 そして、 サブスク化の最大のメリットは 長期的な収益予測が立てられるように なったことだそうです。 サービスから離脱する顧客数を 過去の実績から予測、 これに新規獲得の数を予測することで 2~3年先の収益をかなり正確に 捉えられるようになったそうです。 実は私は、 Adobeがサブスクリプションを 開始する2010年から、 接骨院や整体院での 継続課金のモデルを運用してきました。 その経験から申し上げると、 我々の業界でも全く同じことが 言えるのです。 これまでの回数券やプリカの 売り切りスタイルから サブスクリクションに変化することで、 マーケティングや顧客との関わり方が 大きく変わりました。 今回は長くなりましたので、 この辺にしてまた次回。 次回は、 我々の業界でのサブスク導入による 変化についてお伝えしたいと思います。 本日も最後までご覧にいただき、 ありがとうございました。 また来週!

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