クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 マインド・効率化

 田村剛志

遂に全国20万件を超す治療院、勝ち残るにはどうする?

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こんにちは。
治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する


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田村剛志の繁盛システム経営講座
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今週は198ターン目をお届けします。


今回は治療院を
経営していくにあたっての
“考え方”について
お伝えしていきたいと思います。


平成30年の統計データで
整骨院、接骨院の数が
ついに50,000件を超えました。


鍼灸院、指圧あんまマッサージ院を
合わせると140,000件、

登録のいらないリラクゼーション、
エステ、整体を加えると
200,000件を超えると言われています。


比較対象として
コンビニエンスストアの数が55,000件。


施術を商品とする店舗の数は
コンビニエンスストアの約4倍となりました。


コンビニエンスストアの数は
もう何年も前から
ほとんど変わっていません。


これに対して施術業の店舗は
数千件単位で増加しています。


この統計をどう見るか?
~~~~~~~~~~~


日本の人口が減少傾向にある中で
店舗が増え続けているという事は、

普通に考えれば
今後の業界はますます厳しくなると
言わざるをえないでしょう。


しかし、見方を変えれば
コンビニエンスストアは
既に飽和状態なので、数が増えていない。


それに対して施術業は
未だに数千件単位で
増え続けているという事は

まだまだ需要があると
言えるのではないでしょうか?


コンビニエンスストアは
差別化が難しいです。


オニギリを買うのに
セブンイレブンのおにぎりじゃないと嫌だ
ローソンのおにぎりじゃないと嫌だ

という事はあまりないと思います。


コンビニだったら
どこでもいいという人が
多いのではないでしょうか?


それはコンビニの商品やサービスに大差がない、
つまり差別化がされていないからです。


しかし、施術業は差別化が可能です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


急性外傷が主軸の院
産後骨盤矯正が主軸の院
スポーツコンディショニングが主軸の院
効果よりもリラックスを重視した院

まったく違います。


一口に施術と言っても
目的ややり方が違います。


飲食で言えば焼肉と寿司くらい違います。


焼肉でも格安で食べ放題の店もあれば、
1人何万円もする店もあります。


こういった差別化を
コンセプトと言います。


このコンセプトが
他社に抜きん出て居れば、
いくらライバルが増えても怖くありません。


今週は長くなってしまったので、
コンセプトについては
次週以降にお伝えしていきますね。


また来週!



田村剛志

 

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Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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