斉藤隆太
なぜ○○がある治療院にはファン患者が多いのか?
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こんにちは!
クドケンの斉藤です。
とても誠実に真面目に
やっているけど、なかなか
患者さんを「ファン」に出来ない。
どうしてなのかなと
考えてみると、先生自身の働く
楽しさや患者さんの
ワクワク感が少ない事が原因かもしれません。
これは真面目な先生ほど
見失いがちな部分です。
患者さんを「ファン」に
するためのキーワードは
「楽しさ」と「ワクワク感」です。
先生は最近楽しく
働けていますか?
もちろん仕事である以上、
楽しくない出来事は
たくさんあると思いますが、
その現実をそのまま表情や
態度に表していたら印象が
悪くなってしまいます。
患者さんは、先生の姿を
無意識によく見ていますので
先生今日は楽しそうに
働いているな、、
いい事でもあったのかな
と感じたり
なんか先生機嫌悪そう、、
奥さんと喧嘩でもしたのかな、、
など、患者さんは先生の
顔の表情、立ち方、歩き方、
目に見える、耳に入る、
体感する全てを常に敏感に
感じ取っています。
楽しそうに働いていたら
好感を抱きますし、逆に
つまらなそうに働いていたら
患者さんも気を遣います。
人の第一印象はほんの
数秒で決まるといいますが、
先生が作り出す「空間」
院全体の第一印象も同じく
ほんの数秒で決まってしまいます。
患者さんから見て、
この院は活気があるなと
感じるのは働いている人が
楽しく仕事をしているからです。
そう考えると、
今の院の雰囲気はどうでしょうか?
施術を受けるよりももっと
手前の部分、院の雰囲気を
良くすることも患者さんを
ファン化するためにとても
大切な要素なのです。
楽しく働く、、
そんな習慣を作っていくのに
オススメなのは患者さんと
一緒に楽しめるイベントを
開催していくことです。
患者さんは自分の予想が
及ばないワクワク感が好きです。
毎回毎回、同じ治療ばかり
提供していても、いつかは
飽きられてしまいます。
変化がないと、誠心誠意
治療をしていても飽きられて
しまうのが現実です。
ですから、
痛いからくるのではなく
楽しいからくる
という発想を持ってもらいます。そのために、
定期的に先生も楽しめる
患者さんを飽きさせないような
イベントを行いワクワク感を
演出します。
毎月なにかしら
ある季節に合わせたイベントを行って、
普段とは違う形で患者さんと
接してみるのです。
年間を通してイベントは
こんなにあります。
1月のイベント
・お正月
・今年の目標
・初夢
・初売り
・福袋
・成人式
2月のイベント
・バレンタインデー
・節分
3月のイベント
・雛まつり
・ホワイトデー
・お花見
・卒業式
・プロ野球開幕
4月のイベント
・入学、就職
・エイプリルフール
・ゴールデンウィーク
5月のイベント
・こどもの日
・母の日
・運動会
6月のイベント
・梅雨
・父の日
・サッカーのワールドカップ
(4年に1回)
7月のイベント
・梅雨明け
・海開き
・七夕
・夏休み
8月のイベント
・花火大会
・高校野球
・お盆
・キャンプ、バーベキュー
9月のイベント
・台風
・残暑
・敬老の日
10月のイベント
・衣替え
・ハロウィン
・紅葉
11月のイベント
・七五三
・ボジョレーヌーボー
・勤労感謝の日
12月のイベント
・忘年会
・大掃除
・クリスマス
・大晦日
これらのイベントを通して
くじ引きを実施したり、
プレゼントを配ったり、
先生が仮装したりなどすれば
普段は見られない先生の
楽しそうな姿や意外な一面を
患者さんに見せることが出来ます。
患者さんとの関係性を
深める良いキッカケになり、
ファン化にも繋がります。
実際に行う際の準備として
大事なことは、事前告知を
することです。
✅DM
✅ハガキ
✅ニュースレター
✅院外・院内POP
✅ブラックボード・店頭看板
などを使って
イベントの告知をします。
告知の開始時期は
1ヶ月前から2週間前
くらいがベストですね。
先生自身も楽しみながら
患者さんを飽きさせず、
距離感を縮めるために
季節に合わせたイベント
を行う。
院の雰囲気も良くなりますので
ぜひ、企画してみてください。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
本日の格言
Writer
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