クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 マインド・効率化

 根本隆広

あなたが患者にしてるのは遠慮?配慮?

3089 Views

こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


先日、長年のお付き合いの
クライアントさんにある
アドバイスをしましたら、

『根本先生、納得のいく
 御説明ありがとうございました!

 お金を損しないで済みました。
 ナイスディフェンスでした!

 ありがとうございます!
 感謝致します!』

というお言葉を頂きました。


コンサルタントの役目として、
成功を維持されている先生の

【お金、資産を守る】

という鉄壁の守備に
徹することもあるのですが、

よくありがちな
営業の案件がきまして、
それについての相談だったのです。


もしかしたら、過去に
あなたも営業の口車にのって

“5年リース契約”

をしてしまって、効果がないものに
お金を払い続けている、、、、


なんていう、
痛い目にあっている
かもしれませんね。


絶対にこんなことが
起こらないように私は、常に

業者に対する厳しい質問
クライアントの先生に対しての
アドバイスについて、

“遠慮”をせずに”配慮”をしています。


私が遠慮すると、クライアントの先生に
不利益を与えてしまうからです。


これは治療院経営も同じで
万が一、あなたが遠慮をしていたら、

患者さんやスタッフさんに対し、
ジワジワと悪影響を及ぼしているかも
しれないのです。


本日は、人間関係において
大事なマインドですので、
【遠慮と配慮の違い】について、
徹底的に学んで下さいね!

 ↓↓↓


・通常速度(6分38秒)


・1.5倍速度(4分23秒)


※クリックすると音声が流れます。

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「遠慮」と「配慮」

という言葉がありますが
これらは似ているようで全然違います。


どちらをやっているかで
患者さんの心を引き寄せるか
それとも遠ざけてしまうかが
決まってしまうんです。


特に、優しい先生ほど
遠慮と配慮の落とし穴に
はまってしまいがちなので
ぜひ最後までご覧ください。


さて、早速ですが
遠慮と配慮はどう違うのか、
例を見ながら考えてみましょう。


たとえば、患者さんが
傘を忘れて院を出た直後に
先生が気がついたとしますよね。


その時に

「いや、もう間に合わないか。」
「外も雨が降ってて面倒だから
 後でいいか。次回きた時に返そう」

これって遠慮ですよね。


そこで

「おっと、まだ間に合うかな。」
「途中で取りに来させてしまうと
 患者さんの時間を奪ってしまうから
 今すぐ間に合うか傘を持って
 外に出てみよう」

と出て行く行動。
これって一応、配慮ですよね。


あとは、施術が終わったあとに
ジャケットの襟が立って
ちょっとおかしくなっている。


そこで先生が気づいた時に
そのまま放置してしまうと、
これは遠慮ですよね。


言うのが恥ずかしかったりして
消極的になってしまう。


一方で配慮というのは、そこで

「○○さん襟が立ってますよ」と

さっと近づいて直してあげる。


遠慮と配慮って
言葉は似ているんですが、、、


遠慮はやはり
消極的なイメージです。


そして遠慮って実は
“自分基準”なんですよね。


例えば、

「自分が恥ずかしいから…」
「失敗したくないから…」
「こう思われると恥ずかしいから…」

と思って行動をしない。
すごく自分基準なんです。


しかし、配慮は相手基準ですよね。


相手のことを想って

「こうしてあげた方がいいだろう」
「こうしない方がいいだろう」

という観点が
配慮になりますよね。


遠慮というのは、消極的で
自分基準なので人との距離を
遠ざけるイメージがあります。


しかし、配慮の場合は
積極的で相手基準。


相手の立場を考えるという点で
人同士の距離を近づける
意味合いがあるんです。


ここで大事なのが、
あなたがこれまでした行動、
しなかった行動は遠慮なのか、
それとも配慮なのかということです。


ぜひこのポイントを
振り返ってみてください。


やはり、なかなか
結果が出ない先生に多いのは

「自分はこう思うから
 相手もこう思うだろう」

という、自分基準で遠慮がちな
考え方が結構あるんですね。


これは完全に自分基準ですよね。


相手の気持ちへの共感や
配慮がされていません。


また例えば、回数券や
プリペイドカードの提案にしても

「でも、こういうのは自分も買わないし、
 勧められてもいらないし…、
 だから相手も迷惑じゃないですか。」

と考える先生もいるんですよね。


これは完全に
自分基準になっています。


このような発想だと
院経営も大きく改善しませんし
成功もほど遠いですよね。


なので、
ぜひ遠慮と配慮の違い。


遠慮というのは消極的で
自分基準になってしまっていて
人との距離を遠ざけるところがある。


配慮は積極的で相手基準。
人との距離を近づける。


こうした意味合いを
あらためて認識していただいて

あなた自身も
遠慮より配慮ができる方に
なってほしいと思います。


配慮をしながら
院経営をしていただければ

さらに治療院の業績、
チームワークは
良くなっていくと思います。


ぜひ、この点を意識して
実践してみてくださいね。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広



追伸


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Writer

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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