クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 丸山大輔

【動画解説】“理想の患者さんだけ”に来院してもらう方法

2216 Views

こんにちは。

株式会社クドケンの丸山です。

本日は、

『理想の患者さんだけに

 来院してもらう方法』

というテーマで

お伝えします。

この方法を

実践している治療院と

そうでない治療院では、

患者さんの“質”に

大きな差が出ます。

先生は毎日どんな

患者さんに来てもらいたいですか?

いま来院されている患者さんが

理想の患者さんであれば

何ら問題はありません。

ただ、

もし、いま来院されている

患者さんが、先生からすると

出来れば相手にしたくない

患者さんであるなら、

今日お伝えする内容は

患者さんの質を変える

大きなきっかけとなること

間違いなしです。

動画でも解説していますので、

あわせてご覧ください。

■■■■本日の動画はこちら■■■■■

「理想の患者さんだけに

 来院してもらう方法」

【動画解説】11分48秒

↓↓↓


【音声】のみはこちら

↓↓↓


■■■■■■■■■■■■■■■■■■

なぜ、理想の患者さんだけに

来院してもらえるのか?

種明かしをしていきます。

僕が4年前、あるサービスの

お客として認められなかった

時の話です。

当時、ちょうどFacebookが

流行りだした頃でした。

僕は新しいもの好き

ということもあり、

毎日のようにFacebookの機能を

試したりして遊んでいました。

ある日突然…

個人でビジネスをしている

という男性から、

Facebook上で友達申請が

届いたのです。

素性を見る限り、

そこまで怪しそうな

雰囲気はなさそうです。

そんなこともあり、

僕は申請を受け入れ、

Facebook上での

友達となりました。

早速、彼のFacebookを

読んでみると、

毎日のように

記事が更新されています。

その内容も、

『起業2ヶ月で

 月商500万を稼ぐ方法』

と、今振り返れば

怪しさ全開なのですが、

当時は面白がって

その方のブログを

読みあさっていました。

記事を読んでいるうちに

いつの間にか僕は

彼のファンとなり

ぜひ、一度直接会ってみたい

という気持ちが湧いてきます。

たまたま、

彼のFacebook上で

1日2組限定で起業に関する

無料の個人面談を開催していた

こともあり、

「これは直接話を聞ける 

 チャンス!」

と思った僕は、

起業など全く考えて

いなかったにも関わらず、

すかさず無料相談に

申し込みをしました。

すると翌日、

彼から申し込み確認の

メールが届きます。

メール本文には、

===================================

丸山様

この度は、無料面談のお申し込み

誠にありがとうございます。

無料面談を行う前に、事前に

1つ質問があります。

個人面談は起業して絶対に成功したい

という強い想いがあるという方には

効果がありますが、

ただ会って、まずは相談をしたい

という方にはお役に立てない場合が

あります。

せっかくお時間をとって頂くのに

時間を無駄にしてしまうのは失礼に

なると思いましたので、

事前にお伝えさせて頂きました。

面談を行うにあたって1点

確認させて頂きたいことがあります。

丸山さんはどれくらい熱い

想いで起業を考えられて

いるのですか?

===================================

との記載が。。。

要は、僕自身が

会うに値するお客がどうか

事前に試されたのです。

当時の僕自身は

起業など考えてもおらず、

何か得るものでもあればいいな

くらいの気持ちです。

そんな僕に突き付けられた

面談を受けるための

事前の意気込み確認…

そのメールを見るまでは、

「会って話でも聞けたら

 ラッキー」

という不純な動機が、

たった1通のメールによって

自分の心の内を

見透かされたような気になり、

「会っても逆に迷惑かな…」

「正直、そんなに本気じゃ

 ないしな…」

と本来の自分の

動機に気づくきっかけと

なったのです。

そんなこともあり、

僕は無料面談を

自らキャンセルしました。

彼からすれば、たった1通の

メールで本気じゃないお客を

振り分けることに成功したのです。

この事前の選別が重要です。

出来るだけ本気で治療を考え、

リピートしてもらいやすい

お客にだけ来院してもらうことです。

これを治療院の場合に

置き換えて考えてみます。

HPにもちょっとした

工夫をすることで、

本気の患者さんを

選別することが可能です。

例えば、

初回割引の期間だけ施術し

リピートしない患者さん。

そのような患者さんよりは、

本気で症状を改善したいと思い、

そのためだったら何度でも

リピートしてくれる患者さんの方が

治療院としては嬉しいですよね。

であれば、そのような

先生の”基準”をHPに

記載しておくのです。

例えば、以下のような記載が

あるだけでも1つの基準になります。

<以下のような方はご遠慮ください>

===================================

・治療効果より、その場だけの

 リラクゼーション的行為を

 求めている方

・1回で完治すると思われている方

・とにかく効果よりも、時間的に

 長いマッサージを望まれる方

・とにかく安さだけを求められる方

===================================

このような記載があることで

全てが振り分けられる

わけではありませんが、

ある程度、患者さんの選別を

行うことが可能です。

20141216_理想

この選別を行うときの

注意点として、

このような文言は、

極力トップページの下の方に

記載するということです。

なぜなら、

HPにアクセスした瞬間、

最初のページからいきなり

こんな文言があったら、

すぐに見る気が失せますよね?

コツは、HPを読んでいってもらい、

感情的にここに行ってみたいと

なった段階で選別をすることです。

そうすることで、

本気の方はこのような文言が

あっても、しっかり来院しますし、

そうでない方は自ら離脱して

いきます。

先生はどんな患者さんに

来院してほしくないですか?

一度ご自身が極力来院して

ほしくない患者像を明確にし、

ぜひHPでこの方法を

試してみて頂ければと思います

Writer

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