2024-6-24
【月商50万↑UP】あなたを繁盛治療院に変える"秘…
経営
工藤謙治
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こんにちは。
早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。
ボクは訪問コンサルをしている中で
全国各地に飛び回り、その“風景”を
たくさん見てきました。
また『乗り鉄』の趣味を追加し
日本全国にある鉄道駅(廃線・廃駅含む)
JR・私鉄・地下鉄・路面電車・モノレール…
駅奪取アプリ『駅メモ』において
日本全国9366駅完全制覇という
最高の”称号”も手にしています。
そんな旅マニアのボクですが
まだ行けてない観光名所がありまして
現在進行形の経営塾が終わりましたら
行ってみたいと思っています。
行ってみたいところリスト
・屋久島(鹿児島)縄文杉で有名
・竹富島(沖縄県)自転車で島めぐり
・隠岐の島(島根)美しい海岸線
・竹田城跡(兵庫)天空の城と雲海
・銀山温泉(山形)夜のライトアップ
“ポン”っとあげてみましたが
意外と近くには行っていますが
この場所にはまだ辿り着けてない。
時間とお金があるうちに行かなきゃだし
体力がある時や健康な時に行かなきゃ
後から後悔することになるのでしょうね。
時間は有限、目先の仕事も大事ですが
仕事だけが人生ではありませんからね。
さて、今回のメルマガでは
『感覚ではなく、数値化が必要です!』
についてお伝えしていきます。
ボクは整骨院や整体院の経営指導をする
治療院専門のコンサルタントです。
定期的にクライアントや読者に対して、
動画やメールマガジンを発行しており
経営、集客、リピート、値上げなど
売上を上げるためにお伝えしております。
クライアントや読者の中には
月商80万(年商1000万以下)の人が多く、
売上を上げたいと言いながら、行動しない人や
何を学べばいいのか分かっていない人が
大多数を占めているのが現状です。
そこで、月商80万以下の方々が
次のステージに進むために必要な行動や
知識に焦点を当ててみたいと思います。
ポイントになることは、
経営をなんとなくやるのではなく、
「数値をもとにした管理を徹底する」
ことが重要な点であることです。
1日あたりの患者数(施術数)、リピート率、
売上目標などの重要な指標を定期的に確認し、
改善策を実行する習慣をつけることであり
どこに課題があるのかが明確になれば、
具体的な改善策が立てやすくなるからです。
数値管理と目標設定は、
治療院経営において売上を安定させ、
成長を促すために欠かせない要素です。
これにより、院の現状を把握し、どこに
問題があるのか、どの部分を改善すべきかが
明確になります。
さらに具体的な数値目標を設定することで、
行動が計画的かつ効果的になります。
以下に、詳しいステップと
重要なポイントを解説してみます。
まず、治療院経営においてフォーカスすべき
重要な数値、すなわちKPIを設定します。
KPIを見える化し、定期的に確認することで、
経営の健康状態をチェックできるようにします。
主なKPIは次の通りです:
毎月または毎週、何名の新患を
獲得しているかを把握します。
新患が増えなければ
売上は増えにくいので、
この指標は特に重要です。
新患が再来院する率、つまり何割の患者が
2、3度目の来院しているかを示す数値です。
リピート率を改善すれば、売上が安定し、
患者との関係も長期的に構築できます。
今後の来院予約がどれだけ埋まっているか?
を確認する指標です。
予約率が低い場合、リピート率や
新規集客が課題となります。
意外と見落とされているのが
キャンセルに対する指数であり、記録です。
予約のキャンセルが
どの程度発生しているか?を確認します。
高すぎるキャンセル率は、治療院の信頼性や
患者の満足度に影響を与える(与えている)
可能性があるので、低減する方法を探ります。
KPIについて、初めてお聞きになった方も
いらっしゃると思いますが、簡単に示すと
「予約表がどのくらい埋まるのか?(稼働率)」
を中心とした考え方であると言えます。
(予約表を埋めるのが、先生の仕事とも言える)
なんとなく忙しいや、なんとなくヒマではなく
数値化することで、「具体的な対策」がどこに
あるのか?を知ることができます。
定期的に数値を追跡し、シンプルな表や
ソフトウェアを使って、進捗を可視化します。
◎日次・週次・月次の記録
毎日、新患数やリピート数、
売上などを記録します。(日報のことです)
◎月末には、月次レポートを作成し、
前月と比較してどれくらい改善したかを
チェックします。(月報のことです)
◎分析のサイクル
数値を定期的に確認し、仮説と検証をします。
(考えていたこととの、答え合わせです)
例えば
「新患数が減っているのは何が原因か?」
「リピート率が低い理由は何であるのか?」
といった問いを立て、具体的な施策を試し、
その結果をもとに再調整します。
ただ単に、1日の来院数や新規患者数、
どれだけの施術を行ったのか?などの
記録をとることだけでは意味はなく…
その数値を見て「次、どうするのか?」を
考えることが経営そのものと言えるからです。
数値管理を基にして、
具体的な目標を設定します。
目標は現実的かつチャレンジングなものに
することが重要ですので、以下のステップで
目標を設定すると良いです。
(各、頭文字をとってこう言われています)
Specific(具体的):
目標を明確にする。「新患数を増やす」ではなく、
「毎月新患を5名増やす」と数値で設定します。
Measurable(測定可能):
数値で測定できるようにします。
新患数やリピート率など定量的な指標にします。
(月間新規10名、2回目の再来率80%など)
Achievable(達成可能):
現実的で実現可能な目標にします。あまりにも
高すぎる目標は、逆効果になることがあります。
Relevant(関連性): 治療院の目標と
一致しているかを確認します。売上を上げる
ための行動と一致した目標設定を行います。
Time-bound(期限): 目標に期限を設け、
例えば「3か月後にリピート率を15%上げる」
といったように、達成時期を決めます。
シンプルに訳するのであれば
「いつまでに、何を、どのくらいするのか?」
「それは達成可能であり、関連性があるのか?」
ということに他なりません。
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さて、今回のメルマガでは
『感覚ではなく、数値化が必要です!』
というテーマでお伝えしました。
多くの個人事業主を見てきましたが
その多くは数字が苦手であり、経営を
なんとなくでやっている傾向が高いです。
そのため、原因となっている事柄そのものを
改善しようとするのではなく、関係ないことを
一生懸命に頑張っていたりします。
根本的な改善を考えるのであれば
その原因に直結している問題を改善する
必要があることは言うまでもありません。
現状を正しく理解するためにも
数値化が必要だということを念頭に
おいていただけるといいですよ。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義、終了!
塾長・早野
Writer
早野隼翔 早野隼翔の記事一覧
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