こんにちは、
クドケンの工藤です。
先日、来年末辺りに
株式上場させる友人と
飲み会してきました。
僕は株式上場より気分上々させたいので
すこし戦い方は違いますが
10年後の未来の企業の戦い方
というテーマで議論しました。
AI(人工知能)やロボットの
発達によって未来の僕たちの生活は
どうなっていくのか?
企業は何に投資していくことで
安定・成長できるのか?
など話しながら治療院業界の未来は
今後どうなっていくのだろうか?
と、考えたのでその思考を
今回のメルマガではお届けします。
日常生活・医療での10年後は?
先生もAI(人工知能)や
ロボット化の波を、ニュースや
テレビで見たことがあるでしょう。
すでに自動運転技術は開発され
シンガポールを中心に
試運転が始まっています。
ドローンによる宅配や
無人自動運転車による宅配サービスも
すぐ目の前に迫っています。
2025年には世界中で
導入が始まっていくという
見立てもあります。
医療系でも、
遠隔手術やロボット補助手術、
医療現場にもAIやロボットが
導入されています。
人類の脅威だった癌という病も
遠くない未来には治せるように
なっていると言われています。
もはや、映画の世界です。
それくらい人類の進化が加速しています。
いずれはAIが
管理する医療カプセルに
寝ているだけで
健康チェックから
手術、薬剤投与なんて時代が
来るかもしれません。
日常生活でも
一家に一台家事ロボット…
なんて時代が来ることでしょう。
街のスーパー・コンビニも無人化し、
レジ・会計などは不要になります。
単純作業はAIとロボットが代行し、
人間はよりクリエイティブな仕事を
求められるようになるはずです。
治療院業界はどうなる?
治療院業界に関しては人工知能や
ロボットの発達による影響は
それほど大きくはないと思います。
特に治療院は西洋医学による
投薬や手術では改善できない領域を
扱っています。
まだまだロボットやAIに
取って代わられる部分は
少ないと思います。
ただ自宅用のマッサージロボットや
健康管理機器はより発達していくことで
軽い症状、慢性的なコリ・痛みなどは
AIやロボットが代行する部分もあります。
そういう意味でも患者さんの体を
手技によって調整する治療家という
職業の需要はなくならないでしょう。
AI・ロボットより怖いのは組織戦
しかし、
AIやロボットよりも怖いのは
治療院業界の組織化と成熟です。
ご存知の通り日本は超高齢化です。
高齢者の割合は増え続け、
人口はどんどん減少していきます。
それと同時に、
フランチャイズのような
採用、教育、集客、
リピート、ファン化と
組織化され完成された
仕組みを持つ治療院グループが
ますます増えていきます。
今、組織化された勝てる仕組みを持つ
整骨院や整体グループが
どんどん院数・店舗数を伸ばしています。
仕組みがあるので
どこの地域でも繁盛していきます。
クドケン直営院も同じです。
どこの地域に行っても集客し、
仕組みによって繁盛していきます。
立地戦略はあれど全戦全勝です。
これからは勝てる仕組みを構築し
強い採用を行い、育成の仕組みを持ち
仕組みとして集客できる治療院が
相対的に勝ち残っていきます。
AI・ロボット、人口減少、組織戦、
これらの影響もあり、10年後には
中途半端な治療院はどんどん潰れます
中途半端とはなにか?
治療院のコンセプトも不明確、
技術も飛び抜けているわけもなく
集客やリピードなどの仕組みもなく
売上が中途半端な院は潰れます。
個人経営の治療院や
1院地元密着的な治療院も
中途半端な仕組みでは
時代と共に淘汰されていきます。
クリエイティブ・アートが価値を帯びる
インターネットの普及で、
あらゆる情報が公にさらされ
治療院を選択するために必要な情報も
検索すればたくさん得られる時代です。
患者さんはこれまで以上に
治療院の特徴や良さを事前に調べ、
よいと思った治療院に足を運びます。
当然、戦略的に集客やリピートなどを
行っている治療院が強くなります。
それに対抗するには、個人治療家、
小規模地域密着治療院は
よりクリエイティブ・アートを
目指していくべきなのです。
均一化した高いレベルの治療院が
増えていく一方で、
一定数は”独自性”を求めます。
自分のオリジナル・オンリーワン、
他にはない治療、他にはない
パーソナリティを追求し
全面に打ち出していくしかありません。
どこにでもある高いレベルが
求められ発展していく一方で
どこにもないオンリーワン、
その先生、治療家しか提供できない
価値がより問われる時代になります。
10年なんてあっという間
これから日本、世界はAI・ロボット、
インターネットにより
今まで以上に早く変化します。
10年なんてあっという間です。
でも10年後も先生は、
治療家をやっていたいですよね。
10年後、より多くの患者さんに
治療という価値を提供し
自分も繁栄していきたいですよね。
であれば未来を見据えて
進化しなければなりません。
時代は確実に動いています。
治療院業界も先生の治療院も
大きな動きの中にいるのです。
毎日同じ施術、同じ風景の中で
治療院経営をしていると気が付きませんが
先生の周囲はどんどん動いています。
チャールズ・ダーウィンの名言でも
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最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。
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というものがあります。
絶滅しない種族は環境に適応して
変化しているものである。
適応できない種族は
時代と共に絶滅していくしかない。
どんな業界、どんな会社、
どんな治療院も
全く同じことが言えます。
是非、先生には時代のうねりを
適切に捉え、適切に進化し、
より地域に貢献し、
豊かな治療家人生を
10年後も20年後も
送っていただきたい。
AI・ロボットというのは
分かりやすい事例ですが
先生が思っている以上に
時は早く過ぎ、時代は変化しています。
突出した治療家には
時代を問わない価値があります。
共に変化し、共に社会に貢献し
共に豊かになっていきましょう。
本日も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。
追伸
先生がもし他の院にはない
突出したオリジナルの要素を
治療に取り入れたいなら、、、
筋骨格ではなく、
それらを包む”皮膚”に
アプローチして不調を一掃する
コチラの技術を
ご覧になってみてください。
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※5月29日(火)までの限定公開