クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 経営

 工藤謙治

倒産、閉院したらこうなる…

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こんにちは、
クドケンの工藤です。


暑い日が続きますね、
東京は梅雨明けだそうです。


本日はシビアな現実ということで
倒産、閉院、院を閉めることについて
解説していきます。


その前に少し言いたいこと、、、


治療院も4、5、6月と
季節の変わり目で
新規が増えやすいのですが、

7月後半、8、9月と
暑すぎると今度は新規が縮小します。


クドケン直営院は新規が来すぎて
稼働率がかなり高い状態、
スタッフ先生の健康が心配です。


治療院のコンセプトによっては
集客経路を変えていなくても

気温や季節、天候で新規数は
大きく変わりますので
自分の院の特徴を記録し
把握しておきましょう。


新規が減るなどの変化や
問題が起きたときに
その原因を把握しているのと
してないのでは
心理的負担や対応が変わります。


・新規が多い、少ない、
・リピートが多い、少ない
・離患が多い、少ない


こうした数字で把握できるものは
なるべく記録し傾向を掴むことが
治療院経営の安定につながります。


はい、ではでは倒産の話です。
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先生は、治療院の倒産率って
ご存知ですか?


いまこのメルマガを開封して
呼んでくれているので
少なくても倒産しておらず
経営は継続できている状態ですね。


志をもって開業し、
自分の城を自分色で繁盛させたい!


そんな考えの先生が多い業界です。


ネットで検索すると…


やはり治療院と一言で言っても
整骨院の倒産率は低いですね。


あるホームページでは開業から
5年後でも90%は継続している
という情報もありました。


その一方で鍼灸院は
3年で7割が潰れ、

10年後には
9割が潰れるという
情報もありました。


業界全体では3年後の生存率は
6割程度、つまり4割が潰れる
撤退するという情報もありました。


※情報発信者や元データでブレます※


要するに、
現実は厳しいということです。


治療院業界問わず、
一般的な起業からの
継続率はご存知ですか?


統計的には


1年 :40%
5年 :15%
10年:6%
20年:0.3%
30年:0.02%


そのうち黒字の企業は
30%と言われています。


そういう意味では治療院業界も
同じで実際はどんどん潰れています。


原因は業界全体での競争激化による
新規数減少、単価減少、ニーズの多様化
が主なところとなります。


開業が比較的簡単で仕入れ原価もなく
ベッドと治療家があれば
形は開業することができます。


そのため、ご存知の通り
どんどんライバル治療院や
類似サービスが増えていきます。


今もなお治療院、リラクゼーション、
ストレッチなどの代替医療的な
院、お店、サービスは増えています。


これからもこの傾向は変わらず
競争はより激化し、
治療院業界は新陳代謝を繰り返します。


言いたいことは、現実は厳しい。
今はいいかもしれないが油断禁物。



だということ。
手技と経営は両輪。


まず開業したら経営・数字にも
強くならないといけません。


開業するときは希望と情熱
やる気に溢れ開業します。


「手技さえ良ければすぐに地域No.1」


そんな思いだったのが
数年後廃業している治療家が
いかに多いのか、、、



■廃業後の選択肢■



ここを頭に入れておいて欲しいです。


治療院業界は厚生年金をきちんと
支払っている割合も少なく、

2割の治療院は比較的豊かですが
8割の治療院がギリギリです。


つまり、経済的な保証が
普通のサラリーマンと比較すると
少ない業界になります。


分岐点は”借金”があるかないかです。

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金額量でも
かなり進路がかわります。


借金がゼロもしくは少額の場合、
もしくは貯金が多少ある状態ならば
また治療家としてリベンジできますし、

まったく他の業種に転職、
もしくは雇われ治療家として
どこかで働くことも容易です。


借金が手に負えない金額の場合…


1,地味に少しづつ切り詰めながら
  返済を進めていく

2,自己破産する


当たり前ですがどちらかです。


自己破産の場合、
それなりの手続きが必要ですが、


日本の場合

『人生終わった』

というほど厳しいものではありません。


ホリエモン(堀江貴文)さんも

「だめだったら自己破産すればいい」

自己破産は権利だみたいなことを
何処かで言っていた気がします


自己破産は捉え方次第ですが
1つの選択かもしれません。


債権者が身近だったり、
知り合いからの借り入れなど
人間関係の問題や

理由によっては自己破産できない
こともありますので、
その場合は地味に返済です。


年齢や持っているスキル、キャリア、
学歴などによりますが
転職してもかなりの返済期間と
返済額が継続します。


つまり、借金額が多かった場合は
それから先お金にはかなり困る人生が
継続することになります。


自分ひとりならまだマシですが、
家族がいたら悲惨です。


治療院業界はそこまで
お給料が高くない業界なので

雇われている状態では
大きな借金返済には
時間がかかってしまいます。


人生は長いのです。
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いつかは60才になり70才になり
働きづらくなります。


老後の貯蓄や年金、親の介護問題など
自分もしくは両親が年老いた時の余力を
働けるうちに作らなければ
後から辛くなります。


なぜこんな暗い話をするのか?
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繁盛してほしいからです。

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暗いリスクを現実として
捉えてもらうことで
経営についてもっとシビアに
考えて治療家をやってほしいのです。


先程もすこしお伝えしましたが
納得できる収入を確保できる
治療院は2割程度です。


その他の治療院は倒産率考えても
ジリ貧やトントン、
決して豊かではないのです。


『繁盛したい、豊かになりたいから
 クドケンのメルマガをこうして
 毎日読んでいるんだよ!!』


と先生は思っていますよね。
今パソコンの前、もしくはスマホを手に。


ではなぜメルマガ読んでいるのに、
繁盛しないのでしょうか?


中にはDVD教材などを
購入いただいた先生もいると思います。


なぜ繁盛しないのか?


答え:行動が足りないからです。
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どんなに良いノウハウや情報を
入れても行動しなければ
結果は出ません。


多くの治療院は経営において
頭でっかち OR 苦手・興味がない
状態で行動が足りないのです。


クドケンの直営整体院や鍼灸院は
相変わらず絶好調です。


売上は高い位置で安定し
毎月新規のお断りも増えています。


年内には少なくとも
2店舗を増やそうと
いま準備をしているところです。


そして、実証された情報を
こうやってメルマガで公開しています。


だからやれば結果がでます。
だから行動しましょう。


倒産、廃業をイメージして
開業、経営している先生は
少ないと思いますが、

実際、現実として廃業している
治療院は3年で少なくとも4割…


データによってはもっとひどい状態。


もし、仮に、可能性として…


廃業してしまったときの自分や
家族の経済的な状態や
老後の人生などをイメージしましょう。


絶対イヤですよね。避けたいですよね。


だったら行動しましょう。


これから更に日本は暑くなります!


暑いと怠けたくなったり、
遊びに行きたくなったり、
治療院経営にも波が起きたり
変化が起きやすくなります。


そんななか、メルマガ読者の先生は
がんばりましょう!


他人がダレているとき
休んでいるとき、寝ているとき
体調を崩しているとき、
落ち込んでいるとき、チャンスです!


どんどん学んで行動して
上位2割の豊かな治療院へ
入ってしまいましょう!


廃業、倒産とは無縁の
繁盛治療院になってしまいましょう。


そのためには何度も言いますが
手技力だけではなく、
経営力を磨きましょう。


経営が順調に行って習慣化されたら
手技を思う存分極めていきましょう。


これから開業する先生、

開業から間もない先生、

ジリ貧治療院の先生はまず経営力。


手技力よりも
経営力を磨きましょう。


暑いですが頑張り時です。


張り切ってまず目の前の患者さんに
全力で価値を提供しましょう。


さらに、全力で経営力も磨く
それしかありません。


現実は厳しい、でもシンプルです。


どんな状態からでも上位2割に
上がることができます。


では、廃業の恐怖にほどよく怯えながら、
ともに未来を作っていきましょう。


 

■追伸

~こんなお悩みありませんか?~

『そもそもウチの院は
ホームページで患者を呼べる
 地域なのだろうか?』

 

・ウチは都会じゃないから…
・ウチは激戦区だから…
・今までホームページで成果がでなかったから…
・そもそも自分ひとりでは実行に移せない…

 

そうした悩みがあれば、
治療院の集客に精通した
私たち『クドケン』を頼ってください。

 

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Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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