クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 工藤謙治

【音声解説】先生が”お金”を貰いながら新規集客しませんか?

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こんにちは、
クドケンの工藤です。



先週のメルマガでは名刺戦略を
取り上げさせていただきました。



今回は名刺戦略をさらに強力に
サポートする新規戦略です。



先生がお金を貰いながら集客をします。
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本日の音声

「先生が”お金”を貰いながら新規集客しませんか? 」



・通常速度(10分01秒)


・1.5倍速度(6分40秒)

※クリックすると音声が流れます。





通常は広告費を先生側が、
広告主に支払い、集客活動をします。



✅PPC広告


✅看板広告、


✅チラシ広告



基本的に口コミ・紹介以外は
告知すると広告費がかかります。



今日は先生がお金を貰いながら、
ブランドと信用を作り、
新規もやってくる方法
です。



先週のメルマガで、名刺に
コンテンツを掲載することは
他院との差別化をするために



ホームページ同様、
重要だとお伝えしました。



差別化のためにはブランディングが
重要になります。



ブランディングを日本語にすると


良いイメージを持ってもらうため戦略
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


になります。



そのためには実績や肩書などを
一般人(見込み患者さん)にも
わかりやすく伝わるようにする
必要があります。



一般人が、


✅すごいかもしれない!

✅この先生実績ありそう!

✅有名な先生なのかしら!


と予め思ってもらうことが
ブランディングであり差別化です。




では、長くなりましたが
お金をもらいながら集客する方法を
1つ1つ紹介していきます。





1,書籍出版

2,講師・講演活動

3,雑誌出演、テレビ出演




などです。



出版やテレビなどは、
文字面をみると
ハードルが高そうですが、


きちんと手順を追えば
普通の治療家さんでも可能です。



1,書籍出版


自費出版と商業出版があります。


自費出版は自分でお金を出して
本を出しますので誰でも出せます。


通常の出版というのは後者の
商業出版であり、印税をもらえます。


もちろん、誰もが本を出版するならば
印税をもらったほうがありがたいので
商業出版を希望します。


でも商業出版は、出版社が

「これは最低5000は売れる!」

と判断したものしか出せません。



だいたいの最低部数は
5000部だそうです。


必然的に治療家さんが
商業出版するとしたら、


✅健康知識系(食事・ダイエット)

✅セルフケア系(自分症状改善、自分矯正)


になります。



意外とアマゾンなどで検索すると
治療家さんがセルフケア系の
書籍を商業出版されていらっしゃいます。




・腰痛

・肩こり

・冷え性

・歪み

・ヒザ痛






など、先生の治療理論と日頃の
自宅ケアをまとめた内容が多いです。



大きめの本屋さんにいくと、
治療家さんの書籍がありますので
商業出版を考えていらっしゃるならば
1冊購入してみるといいですよ。




そして、商業出版は
大きなブランディングになります。


本を出している先生=すごい先生


となりやすいので、ホームページや
名刺にも記載していきたいですね。



印税は7~10%ですが
印税よりも二次利用掲載のほうが
集客力はあがります。



2,講師・講演活動


先生の持っているセルフケアや
健康知識を人前で話したり、
指導することでお金をもらいます。



「どこで講演・指導するんだよ!?」



と思いますよね。



当然、なんのブランド力もない治療家に
講演依頼などがあるわけありません。



まずは地元密着で、


✅地元地域のカルチャーセンター

✅町内会の集まり

✅小学校などの集まり


など小さな会でいいのです。


治療院近くの地元ですと
そのまま患者さんになるケースも
少なくありません。



まず地元でそういった場が
あるかどうか調べてみてください。



そしてまず自分が一度
参加してみてください。




地元の町名、市名、県名、都市名



カルチャースクール 
カルチャーセンター



などで検索するとヒットします。



こんな感じでいいんだ!という
自信がつきますし、
イメージが湧きます。



そして、ホームページ上で
講師募集しているところもあります。



実際に事務局に
電話して聞いてみることです。



意外とハードルが低いことを
実感いただけると思います。




ここでも書籍などを出していたり
メディアに出ている先生は
ブランドがあるので声がかかりやすく、
話が早いことが多いです。



僅かですが講演料、講師料を
もらえることが多いです。



そして、こちらも二次利用です。




○○カルチャーセンター講師

講演実績:○○団体
     ○○町会





という肩書を使うことができます。


3,雑誌出演、テレビ出演


雑誌もテレビもぶっちゃいいますと
お金を払って出る方法があります。


テレビCMのような形式ではなく
番組コンテンツやコメンテーターとして
出演することが可能です。



が、、これでは
お金を支払っています(笑)



お金をもらうためには、
先方から出演依頼を
もらわなければなりません。



出演依頼をもらうには




・書籍などの出版実績

・各種講演・講師実績

・雑誌へのコラム執筆や出演




が必要です。



いきなり、なにもない治療家に

「雑誌にでませんか?」

「テレビにでませんか?」

などと話はきません。



✅本を出版していて
 たまたま雑誌社の担当の目に留まる


✅他の雑誌に取り上げられていた


✅ホームページに様々な実績があった



など、なにかきっかけがないといけません。



だから順番としては

1,書籍出版

2,講演活動

などの後にやってくる話になります。



たまたま患者さんが編集者の人だった

とか

テレビ番組の関係者だった

とか

親戚がメディア関係者だった



というコネによる出演もありますが、
狙ってできることではないです。



メディア関係者は失敗したくないので、


✅すでに実績がある人

✅他のライバル誌、ライバル番組に
 出演履歴がある人

✅書籍出版などしている人

✅すでに何か知名度のある人


を常に探しています。



雑誌社も、テレビ関係者も
常に視聴者に有益コンテンツを
届けることが仕事なので
治療家も含めて出演者を探し
取材をしたがっているのです。



やはり、有名雑誌への登場も
地上波テレビへの出演も
ブランディングとしては強力です。



わずかながら出演料や執筆料も
いただくことができます。



そしてこちらも二次利用掲載です。



ホームページやチラシで
経歴をアピールしていくのです。





お金を貰いながらブランディング



二次利用掲載
(名刺・ホームページ)



さらなる好条件でブランディング



さらなる二次利用掲載




こういったプラスの循環
起こしていくことで
先生のブランディングは加速します。




一般の人(見込み患者さん)から見ると


✅何もない普通の治療家



✅メディアや有名雑誌に出ている治療家


どっちの治療家の治療院に
いきたくなりますか?



お金を貰いながらのブランディングは
地味ですこし手間もかかりますが、

着実に行動すれば誰でもできます。




書籍出版も講演活動も
やってみるとそこまで
難しくありません。



治療家さんの多くはこういった
ブランディングによる差別化を
行っていないのが実情です。



本日は、お金を貰いながら
集客をするといったテーマで
お話ししましたが、



お金を貰いながらの集客でなくとも、
ブランディングからの差別化は

長期的な新規獲得戦略において
とても重要であり、効果的です。



本日の内容を参考にして頂き、
先生の地域でもできることから
始めてみてはいかがでしょうか。



本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。


本日の格言

20160215_kakugen

Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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