こんにちは!
クドケンWEBチームの
山本(やまもと)です。
忙しい先生のかわりに
あらゆる媒体をリサーチして、
治療院で活用できる最新の情報を
「どこよりも分かりやすく」
というモットーで解説していきます。
今回は
【要注意】院内BGMは著作権法に触れます!
というテーマでお送りいたします。
・院内でCDやYoutubeから
BGMを流している先生
・グループ院を経営中で
法的リスクを抑えたい先生
・これから開業予定で
BGMをどうするか迷っている先生
は超重要な内容なので
絶対にチェックしてください。
■そもそも音楽著作権って何?
突然ですが先生は
Youtubeをご覧になりますか?
自分はYoutubeで動画をみるのが好きで、
よくYoutuberと言われる人たちの動画も
見たりするのですが、
面白いと思っていた動画が、
ある日突然見られなくなってしまう、
なんていうことがあります。
その原因として多いのが
「著作権利者からの申請」です。
著作権という名前
聞いたことのある方は多いでしょう。
この法律はCD音源や
広告でいうデザイン・
キャッチコピーのように
誰かが考えて作ったものを
勝手に利用されないように
守ってあげる目的のものです。
例えば動画に付けるBGMに、
アーティストの曲を無断で使用すると
著作権侵害になる可能性があります。
■治療院との関連性
一見すると治療院とは
関係なさそうな著作権ですが、
実は先生も気づかないうちに、
著作権侵害をしてしまっている
可能性があります。
それが「音楽著作権」というもので、
例えば院内BGMにCDをかけるのも、
JASRAC(音楽著作権協会)に
申請をして許可をとっていないと
厳密には著作権侵害に当たるのです。
■著作権侵害をするとどうなる?
音楽著作権に関しては
利用料の請求がされます。
殆どの場合は支払いの要請や
警告が先に届くため、
急に警察が来て逮捕!
ということは無いので
その点は安心して下さい。
ただし、度重なる警告を
無視した悪質な業者に対しては、
JASRACが訴訟を起こす
ケースもございます。
そして刑事訴訟で
有罪となってしまうと、
・個人なら10年以下の懲役
または1000万円以下の罰金
・法人の場合は3億円以下の罰金
となりますので注意が必要です。
■どのように対策すればよいか。
一見難しそうな
音楽著作権ですが、
著作権フリーの音源や
サービスを利用すれば、
対策は簡単に可能です。
例えばYoutubeであれば、
「Youtubeオーディオライブラリー」
を使うことで、
1000曲以上のフリー音源から
BGMを選ぶことが出来ます。
その他にも無料で利用できる
フリーBGMのサイトは多数あるので、
院の雰囲気に合わせて
選ぶことは十分可能です。
【CD音源を利用する方法】
どうしてもCD音源を
BGMにしたいという場合、
JASRAC(音楽著作権協会)
に申請をすることで、
許可を得て利用することが出来ます。
ただし、年間使用料がかかるので
よほど使いたいCDが無い限りは
著作権フリーの音源を
使うほうが無難です。
(年間6,000円~10,000円程度)
■まとめ
院内BGMは著作権フリーの
音源を使うのがおすすめです。
もし院内でラジオなどを流していて
自分で選ぶのは面倒という先生は、
「USEN」のように院内BGMを
自動で編成して提供している
サービスもありますので、
活用されるのも有効です。
※USENの場合は店舗に代わって、
企業がJASRACへ手続き・
支払いをしているので、
契約金のみで利用が可能になります。
他の院でもやっているから
著作権侵害なんて気にしなくてOK
という考えは非常に危険です。
まずは自分の院が
法律に抵触しないように
対策していきましょう。
■追伸
クドケンでは今回のような
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