クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 田村剛志

「スタバの企業理念」←繁盛の秘密がココに

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おはようございます。


治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する


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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
277ターン目をお届けします。


今年の5月から

『治療院で年商1億円を
 達成するための勉強会』

を開催しているのですが、
この中で”企業理念”を作るという
課題を出しました。


企業理念は企業と企業で働く人たちが
果たすべき使命(mission)や
基本姿勢を共有するために
必要なものだからです。


その中で改めて反映している
企業の企業理念を確認するということを
自分自身が行いました。


目に留まったのは
スターバックスの企業理念

「人々の心を豊かで活力あるものにするために
 ひとりのお客様、一杯のコーヒー、
 ひとつのコミュニティから」

「すべてのお客様へ
 最高のスターバックス体験を提供できるよう
 行動規範を定め日々体現しています」

とありました。


恐らく過去にも
見たことがあったはずですが、
このタイミングで見たことで

「おぉ!これだ!」

と感じました。


スターバックスといえば
説明不要、業界No.1のカフェです。


その企業がメイン商品であるコーヒーを
ひとつの要素として捉えて、

「スターバックス体験」

を提供すると宣言していることに
共感しました。


考えれば、
スターバックスに行くとき
「コーヒーを飲み行こう」
とは言わない気がします。


「スタバ行こう」
と言っている気がします。


スターバックスに行くお客さんは
コーヒーを飲みに行くのではなく
スターバックスを体験しに
行っているのではないかと思います。


ですが、治療院は
治療を売っている所が多いと感じます。


治療院は医療機関だから、
そんなリラクゼーションみたいな事は違う!

というご意見もある事でしょう。


それもわかります。


そういう治療院があっていいと思いますし、
それを求めている患者さんが居ることも事実です。


ですが、治療院は
あまりにも増えすぎました。


整骨院だけでも5万件、
鍼灸、あんまマッサージを含めると14万件

保健所への届出の必要ない整体院、
リラクゼーションやエステを含めると
20万件存在していると言われます。


コンビニの4倍です。


だからもっと
価値観が違う店舗があっても
いいんじゃないかと思っています。


私は自分の店舗に
治療院という名称は使っていません。


全ての店舗ではないですが、
整体サロンという名称を使っています。


痛みがあって、症状があるから
必要があるから行く所ではなくて、

痛みがなくても、症状がなくても
必要が無くても行きたい所。


行くとカラダもココロも元気になれる、
やる気が湧いてくる、活力が湧いてくる…

そんな場所にしたいなという
想いでやっています。


だから保険を使わずに
100%自費でやっています。


治療院はこうあるべき!

という固定概念ではなく、他とは違う
価値観の提供をしていきたいです。


私がやっていることが
正解ということではなく、

それぞれの会社が
日本社会から求められる、

他とは違う差別化された価値を
提供できる業界になっていきたいですね。


本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。


また来週!


 

■追伸

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『そもそもウチの院は
ホームページで患者を呼べる
 地域なのだろうか?』

 

・ウチは都会じゃないから…
・ウチは激戦区だから…
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そうした悩みがあれば、
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私たち『クドケン』を頼ってください。

 

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Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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