古山正太
必要性と当然意識でお申込率100%
1464 Views
こんにちは。
クドケン取締役の古山です。
本日は、
『必要性と当然意識でお申込率100%』
というテーマでお送りします。
本日のメルマガをご覧いただければ、
リピート率、自費率アップ、物販など…
院の売上アップに関するあらゆるものが
今よりも売れるようになります。
ぜひ、最後までご覧下さい。
・・・
僕は今年の夏からコピーライターを
養成する講座をやっています。
受講生の中には治療家さんをはじめ、
あらゆる業種の方がいらっしゃいます。
例えば、ファイナンシャルプランナーという
ざっくり言えば資産運用の専門家の方がいます。
その方は10人くらいのセミナーを開き、
セミナー参加者に個別相談を案内し、
最終的に保険などのご提案をする
ビジネスモデルになっています。
最初のセミナーは無料であることが多いので
当然、セミナー中に案内する
個別相談に沢山の申し込みが入らないと
ビジネスが成り立ちません。
そんな中、ファイナンシャルプランナーの方は
セミナー参加者10名中、3名前後しか
個別相談へのお申込がありませんでした。
ここからが重要です。
僕はこの方の打率を上げる為に、
2つのポイント
をお伝えしました。その結果、セミナー参加者10名中、
10名が個別相談に申し込んだのです。
2つのポイントは治療家さんにも
使える内容なので、
2つのポイントをお伝えしたいと思います。
ポイント1:「当然意識」
当然意識とは、ざっくり言えば
「個別相談に申し込むのが当たり前!」
という意識です。
ファイナンシャルプランナーの方ですと
「セミナーに参加をしたのなら、
個別相談は絶対に受けたほうが良い!」
という感じです。
ご自身の中で、この意識があるか無いかで
申込率に大きな違いが生まれます。
なので、僕はファイナンシャルプランナーの方に
個別相談を受けるべき理由を
再認識してもらったのです。
そうしたことで、個別相談の
ご案内にも気持ちが入ります。
気持ちが入れば、セミナーの中での
話し方、語尾などが変化します。
そして、気持ちや言葉の強さは確実に
セミナー参加者に伝わるのです。
では、治療家さんの場合の
当然意識とは何でしょうか?
それは、「○○という理由で、
絶対に次回も来院して貰うことが
患者さんの為なんだ」です。
物販であれば、「○○という理由で、
絶対にこの商品を使って頂くことが
患者さんの為なんだ」です。
ぜひ、
○○の中を埋めてください。
納得がいくまで埋めてください。
もし、納得が行かないのなら、
納得が行くまで調べたり、
使って喜んでいる人の声を聞いたり、
集めたりしてください。
そうすることで、
当然意識が強くなります。
ポイント2:「必要性を伝える」
ファイナンシャルプランナーの方は
個別相談の存在と価値を
セミナー終了5分前にお伝えしていました。
このファイナンシャルプランナーさん。
リピートが取れない治療家さんと
同じことをしてしまっていたのです。
治療家さんでいうところの、
施術終了間際や会計時に
「次回も来た方が良い」
と伝えてしまうアレです。
施術終了間際や会計時に
「次回も来た方が良い」
と言われると
・必要性が分からない
・押し売りされている気がする
・お釣りを受け取ったらすぐに
院から出られる状況にある
という理由から、
リピートにつながり難いのです。
話をファイナンシャルプランナーさんに戻します。
セミナー終了5分前ではなく、
20分前から個別相談の存在と価値を
伝えてもらうようにしました。
同時に、当然意識のところでお伝えした、
“なぜ、個別相談に来るべきなのか?”
をセミナー参加者にシッカリと伝えて
もらうようにしてもらいました。
その結果、ファイナンシャルプランナーさんは
1つ目と2つ目のポイントと相まった結果、
申し込み率が30%から100%になりました。
まとめます。
まずは、なぜ、次回も来院すべきなのか?
なぜ、使っていただくべきなのか?の
答えを納得行くまで考えてください。
そして、早い段階(例えば施術中)に
“なぜ次回も来院すべきなのか?”を
シッカリ伝えるようにしてください。
事実、繁盛治療家さんは
リピート率9割
。物販だって10人中7人。
あるいはそれ以上売っています。
これは、あなたにも可能です。
是非、
2つのポイント
を磨き上げて、成果を手にして下さい。
ありがとうございました。
Writer
古山正太 古山正太の記事一覧
株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう