古山正太
この質問に答えられなければ新患集客できません
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こんにちは。
クドケン取締役の
古山です。
本日は
『この質問に答えられなければ
新患集客できません』
というテーマでお送りします。
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言うまでもなく、
治療院業界は超激戦です。
右を見ても、左を見ても治療院。
そんな状況の中、長く繁栄し続けるためには
他ではなく、あなたの治療院が
患者さんに選ばれる必要があります。
では、どうすれば新規の患者さんから
あなたの院を選んで貰うことができるのか?
その秘訣は、この質問に
スパッと答えられるかどうかです。
『なぜ、他の院ではなく、
あなたの院に来院すべきなのか?』
瞬間的に、
「それは○○○だから」
と答えられたのなら、
あなたは既に新規患者集客が
上手くいっていることでしょう。
しかし、答えられていないのなら、
新規集客に困っていると思います。
なぜならこの質問の答えこそが、
他ではなく、あなたの院に
患者さんが来る理由だからです。
もし、患者さんが来るべき理由を
理解できていなければ、
「地域の健康に貢献する○○整体院」
のような、ホームページになってしまい、
新規患者さんから見て「だから何さ!?」
というリアクションしか引き出せず、
選ばれはしません。
当然ですが、患者さんに
来院してもらうためには、
新規患者さんの立場に立つ必要があります。
一体、治療院を探している
新規患者さんの頭の中は
どうなっているのでしょうか?
恐らくこんな感じでしょう。
・どこに行けば自分の症状を
良くしてくれるだろうか?
・料金はいくらだろうか?
・先生は怖くないか?
・痛くないか?
最低現、これらはクリアする
必要があります。
しかし、これだけでは足りません。
ライバルたちは返金保証を付けたり、
たくさんの患者さんの声を出したり、
メディアに掲載された実績など…
患者さんを安心させるための要素を
「これでもか!」
というほど掲載しています。
だからこそ、あなたの院に
来院すべき理由を分かりやすく
伝える必要があるのです。
そして、選ばれる理由は
ホームページやチラシで
明記しなければなりません。
なぜなら、新規の患者さんは
先生の腕が素晴らしかろうが、
人格が優れていようが、
ホスピタリティに溢れていようが…
ホームページの内容で
判断するしかないからです。
人は見た目が9割という言葉がある通り、
新規患者集客のカナメである
ホームページやチラシも見た目が9割です。
本気で患者さんを集めたければ、
価値を分かりやすく
伝えるしかないのです。
むしろ、腕が立つのに、
それをホームページで伝えないなんて、
職務怠慢と言えます。
なぜなら、あなたの院に来れば助かるのに、
見た目ばかりとり繕うのが上手で、
実は腕が無い院に行ってしまうかも
しれないのですから。
まとめます。
『なぜ、あなたの院に
通うべきなのか?』
この質問に答えられるように
なって下さい。
ポイントはカルテを見返すことです。
・患者さんの層に
特徴や偏りはありませんか?
もしかすると、特定の層にウケる
何かをお持ちかもしれませんよ。
・先生が得意で、なおかつ需要がある
技術やメニューはありませんか?
・立地が良い、駐車場が有る、
診療時間が長いなど、
利便性はありませんか?
・わざわざ遠方から
患者さんが来るのなら、
その理由は何ですか?
・なんでも良いので、
何か1番なことは有りませんか?
あるいは、1番を目指せませんか?
・ライバル院には無い特殊な技術や
機会はありませんか?
・価値を素人患者さんでも
分かるように伝えられていますか?
もしも、あなたが選ばれる理由が
浮かばなければ
既存患者さんに質問して下さい。
「なぜ、他ではなくウチを
選んだのですか?」と。
ポイントは、最初の答えに
納得しないことです。
とっさに質問されると、
本当はそうじゃないのに、
思い浮かんだことを言うのが人間です。
また、優しい人であれば、
建前を言う場合もあります。
なので、質問に回答して貰った後は、
「他に理由はありませんか?」
と3回以上繰り返して下さい。
そうすれば、真の理由が
出てくる確率が高いです。
あなたがあなたの院の魅力を
ご自身でご存知ない場合は、
患者さんに聞いてみて下さいね。
ありがとうございました。
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株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。
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