クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 古山正太

値千金!理想的な患者さんの声の取り方

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こんにちは。

クドケン取締役の

古山です。

本日は

『値千金!理想的な患者さんの声の取り方』

というテーマでお送りします。

・・・

「実は、ホームページの

中身を詳しく読んでいません。

受講生の声がヤラセではなく

本音だと感じたからです」

これは、僕のコピーライター養成講座

第二期に申し込んでくれた受講生の声です。

僕は、この感想を聞いて、

改めて確信しました。

「100の言葉よりも、

1つの客観的事実だな」と。

例えば、目の前に営業マンがいて、

立て板に水が流れるがごとく、

スラスラとプレゼンテーションをされた場合。

目の前の営業マンは口下手だけど、

何十ものお客さんの声が書かれた

資料を持っていて、それを見せられた場合。

後者の方が、圧倒的に

安心感・信頼感が違います。

初めての相手と初めて取引をする場合、

取引をする決め手になるのは

「安心感・信頼感」です。

「安心感・信頼感」を

伝えるのに最も効果的なのが、

本日のテーマである、

『患者さんの声』なのです。

中でも、理想的な患者さんの声は

院の売上に大きく貢献します。

理想的な患者さんの声とは

・フルネーム

・悩み(症状)が明記されている

・ビフォーアフターが明記されている

・断言している

・感情が表れている

ものになります。

“理想的”な声は

工夫をしなければ、

もらうことができません。

では、どうすれば理想的な声を

もらうことができるのか?

それは、“設問”が

カギを握っています。

絶対にやってはいけないのは

スーパーマーケットでよく見る

アンケートです。

「ご来店いただきまして

誠にありがとうございました。

サービス向上の為に、

お気づきの点や至らない点が

ございましたらご記入願います」

こんな質問をされたお客さんは

どんな反応をすると思いますか?

「(言われてみれば)

レジの店員の挨拶が

なっていなかった

(気になるほどではないけど)」

「(言われてみれば)

おつりの渡され方が

投げやりに感じた

(あえて言うならば)」

などなど・・・

こんな感想が帰ってきます。

ポイントは(カッコ)の中です。

つまり、設問がネガティブな

答えを誘発してしまっているのです。

こんなアンケート結果を見せられた

レジの店員さんは

気分が良いはずがありませんよね。

なによりも、このアンケートが

掲示板に張り出されるタイプのものならば、

お客さんも良い気持ちにはなりません・・・

ここで、お待ちかねの

理想の声のもらい方を

お伝えします。

今後、以下のとおりに

患者さんから声を

もらってください。

1:どんな症状で

お悩みでしたか?

2:当院に決められた

理由はなんですか?

3:来院前に躊躇した

(戸惑った、不安になった、

心配になった、疑問に思った)

ことは何ですか?

4:施術を受ける前と

受けた後の変化を具体的に

教えてください

この4つを聴くことで・・・

———————————————–

1:どんな症状で

お悩みでしたか?

「膝が慢性的に痛いので、

病院や整骨院に通っていたのですが、

どこへいってもよくならないことに

悩んでいました」

2:当院に決められた

理由はなんですか?

「悩んでいた時に、知人から

スゴイ先生がいると紹介され、

半信半疑で予約致しました。」

3:来院前に躊躇した

(戸惑った、不安になった、

心配になった、疑問に思った)

ことは何ですか?

「スゴイ先生ということで、

いかにも先生!というタイプの、

恐い先生だと思って

緊張して伺いました。

ですが、実際にお会いして

施術を受けてみると、

非常に気さくで優しい方

だったので、安心して

施術を受けることができました。」

4:施術を受ける前と

受けた後の変化を具体的に

教えてください

「施術を受ける前は曲げ伸ばしだけでも

嫌な感じがあり、歩くのも

苦痛だったのですが、

施術後はウソのように

あの嫌な感じがなくなり、

歩くのが楽しくなりました。」

————————————-

このように、設問次第で

見込み患者の背中を押してくれる、

理想的な患者さんの声を

集めることができるのです。

なお、声を貰うタイミングは、

身体が良くなったことを

体感した直後がベストです。

喜んでいる時なら、

気持ちよく協力して

貰えることが多いです。

中には「アンケートを書くのが苦手」

という患者さんもいます。

そういう方の為に、

アンケート用紙と一緒に、

アンケート例を見せてあげるのも

オススメです。

理想的な患者さんの声を増やし、

ホームページやチラシ。

院内に掲載することで、

集患と売上アップを

手にして下さいね。

ありがとうございました。

Writer

古山正太 古山正太の記事一覧

株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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