クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 古山正太

誰も問診票なんて書きたくない

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こんにちは。

クドケン取締役の古山正太です。


本日のテーマ


『誰も問診票なんて書きたくない』

というテーマでお送りします。


先生が気づかぬ所で
患者さんが不満を溜めている
かもしれませんよ・・・


——————————-


先日、とある開業したての
スーパー銭湯に行ってきました。


入館受付をしている際に、
受付の方から



「会員になるとお得な特典受けられます」



と、言われました。


特典内容をチェックすると、
本日より会員価格になり、
200円ほど割引されるようです。


会員になるのは無料とのこと。


3秒ほど考えてから僕は

「あ~、一般で大丈夫です」

と言って、
一般料金で入館しました。


しかし!


中に入ってみると…

✅予想以上にキレイ!
✅お風呂の数が多い!
✅ガラも悪く無い!


会員になっておけば
また来たかなぁ…
と思った次第です。


ここからが重要



なぜ、僕は会員に
ならなかったのでしょうか?



先生はその理由が分かりますか?


ここが、知らず知らずの内に
患者さんに不満を持たせてしまう
ポイントになります。


僕が会員に申込まなかった理由。


それは、「めんどくさそう」
だったからです。


なぜ、めんどくさそうと
思ったのでしょうか。


その理由は、

✅どのくらいの情報量を
 書き込まなければならないのか?

✅どのくらい手間が掛かるのか?

✅割引以外のメリット

が、分からなかったからです。


例えば、受付のお姉さんから



「1分ほどでご記入頂けます」

「住所はご不要です」

「こんなに特典があります!せっかくなので是非!」

「皆さん、お申し込みされていますので…」




こんな一言があれば、
僕は確実に会員になっていました。


しかも、このスーパー銭湯は
タブレットで会員登録を
しなければいけなそうな雰囲気でしたので、


タブレットで文字を書くのは
紙に書くよりシンドイことを
僕は知っていたため、

✅めんどくさい

✅時間を取られそう

✅タブレットに情報を書き込むのは大変

という理由で
会員登録をしませんでした。


話を戻します。


先生の治療院では初診の患者さんから
問診票などを貰うと思います。


その際に、

気が利く一言を伝えていますか?


あまり好ましくないですが、
もしも住所の記入が任意なら
任意であることを
伝えてあげると良いですね。

※住所の記入が物凄く
イヤな人って結構いますので。



ちなみに、これは
マネして下さいとは言えませんが

僕が引っ越し前に
通っていた整体院には
足湯的なものがありました。


足湯ともうしますか、ゲルマニウム温浴の脚だけ
バージョンだったと思うのですが…


浸かりながら問診票に
記入させてくれたので
本当に気持ちよく、

めんどくさい気持ちが起きず、
問診票の記入も待ち時間も苦では
ありませんでした。


というわけで、
「足湯的な物を作れ!」
とは申しませんが、


せめて、

ドリンク一杯を提供するなどして、
少しでも負担を軽減してあげましょう。


それができないのなら、
本文の中でお伝えした通り、
「気が利く言葉がけ」をして下さい。




面倒くさい思いをした挙句、
施術結果にも不満足だと、
ヘタをすると悪い噂まで
流されてしまう可能性があります…





言葉がけをするだけでも、
患者さんの不満は軽減しますよ。


本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。


古山正太

Writer

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株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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