古山正太
恐怖!新患を遠ざける“余計なもの”とは?
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こんにちは。
クドケン取締役の古山です。
本日は
『恐怖!新患を遠ざける
“余計なもの”とは?』
というテーマでお送りします。
先生が悪気なく、無意識で
ホームページに記載している
“余計なもの”のせいで
新規の問合せ・予約を
逃している可能性があります。
逆を言えば、
あるものを削除したり、
差し替えたりすると、
新規の問合せ・予約を増やせる
可能性があります。
ぜひ、最後までご覧ください。
———————————–
僕はネットショッピングが
大好きです。
先日も、
あるブランドの新作である、
白いカモフラージュ柄の
帽子に興味を持ちました。
そこで、その帽子を
予約注文しようと
ページを開いてみたら…
ページにはこんな写真が
掲載されていました。
↓
https://gyazo.com/c01540cd24a3ce979e2bfe4224221a2b
(URLをクリックすると帽子の写真が見られます)
僕は、
「えぇっ!?右の写真、黄色い!!!」
「どっちの色が本当というか何と言うか…
リアルな色なの!?」
「黄色っぽいなら要らないなぁ~」
「あーぁ。右の黄色く見える
写真さえ無かったら
今すぐ買ったのに~」
と、即断即決が信条である
僕であるにも関わらず、
予約注文を躊躇しました。
3日ほど迷ったあげく、
「恐らく、左の白さが際立つ写真が
リアルに近いだろう」
「右の2枚は照明の色と
机の色のせいだろう」
と結論付け、
結局は予約注文してみました。
が、しかし。
失敗を恐れず、思い切りの良い
僕だから帽子は売れたものの、
中には予約注文が
できない人もいるでしょう。
電話で店員さんに色合いを
確認する人もいるかもしれませんが、
予約することを迷っている人の全員が
電話を掛けるとは限らないでしょう。
話を治療院に戻します。
先生のホームページには
問合せ・予約を妨げる
余計な一文や写真などを
掲載していませんか?
僕が今まで見てきた
余計な内容は
✔コワモテな先生のプロフィール写真
✔ナルシスト的な先生のプロフィール写真
✔清潔感を感じない先生のプロフィール写真
✔整理整頓されていない、
清潔さを感じない院内や外観の写真
✔画質が粗い、暗いなど
よいイメージを与えられない写真
✔「本気で治したい方だけお越しください」
など、患者さんの絞り込みが強すぎる一文
※ただし、
「本気で治したい患者さんだけを
集めたい、救いたい」
という想いがある場合はOKです。
逆を言えば、集客のテクニック的に
安易に使っているのならNGです。
かえって、患者さんを遠ざける
場合が多いです。
写真に関しては、
写真を差し替えたり、
削除すれば良いですね。
先生ご自身で新規の患者さんに
ウケる写真なのか、
そうでない写真なのか、
判断が付かない場合は
ご家族や馴染みの患者さんに
写真を選んで貰いましょう。
では、患者さんを
遠ざけてしまっている
文章を見つけるには
どうしたら良いでしょうか?
まずはご自身で
ホームページを
見直してみて下さい。
ポイントは、
先生の治療院に初めて来る
患者さんの気持ちを
イメージすることです。
難しければ、
先生が風邪以外の病気にかかり、
ネットで病院探しをした時のことを
思い出していただくか、
病院探しをしている時を
イメージして下さい。
そうすればきっと、
「この一文を見たら
来院する気が無くなるかも」
という所が見つかるでしょう。
見つからなければ最高ですが、
先生が見落としている
だけかもしれません。
ですので、お薦めは
始めて来院した患者さんに
「ホームページをご覧いただいて
ご予約いただきましたが、
躊躇した点はございませんでしたか?」
など、尋ねるようにしましょう。
ホームページは集患のカナメです。
ゆえに、どんどんネタを増やし、
強化していくことが多いでしょう。
しかし、余計なものを削ることで
反応が高くなることはよくあります。
ぜひ、実践されてみて下さいね!
ありがとうございました。
古山正太
Writer
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株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。
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