クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 新規集客・WEB集客

 早野 隼翔

ライバル院に負けない治療院になる”たった1つの方法”って?

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


大阪出張へ行ってきました。


以前、
大阪にオフィスを構えていたこともあり
この地には親近感を覚えることが
良くあります。(特に新大阪駅近辺)


他には大阪駅(梅田)近隣で仕事をし
講座やセミナーでお世話になっています。


また、
大阪の地においては、

遊びはもっぱら
「なんば」界隈であることが多く、

よしもとなんば花月には
適時寄らせていただいています。


そんな、なんば(みなみ)では
観光客も多くいる千日前通りがあり
グリコ看板がある道頓堀は超繁華街!


お店の数もお客さんの数も
それはそれは大変な数でして、

以前に「ラーメン屋」を調べたことを
思い出しました。笑笑


大阪市24区には
521件のラーメン屋があり、
道頓堀界隈だけでも30件はあります。


シンプルな東雲亭、つけ麺の天地人、
飲んだ後にはなぜだか行ってしまう金龍、

しょう油の金久衛門、有名店筆頭な一蘭、
油そばならキリン寺、牛骨なら甘蘭牛肉麺、

ホルモンラーメン819、
無限ラーメンもいいな。


ラーメン屋と一言で言っても
激戦区では「差別化」「個性」を
打ち出していかないと
生存競争に残ることはできず、
淘汰されていきます。


激戦区は人がいるけど、
競合店もたくさんある。


では、
どのようにビジネスを考えればいいのか?


というわけで、
今回のメルマガでは

『一見客が多いエリアで勝ち残るために』

についてお伝えしていきます。



どこもかしこも同じ…


ボクの仕事は、
経営コンサルタントで
経営アドバイスに関する仕事や
集客に関することを主に行っています。


実積といたしましては、

これまで約8年半に渡り
全国650院に直接お邪魔して
各種、指導を行ってきました。


その中で、結果の出るやり方を
お伝えしているのですが、

中にはライバルとの競争が激しく、
他院との差別化が機能しない
治療院もいくつか出てきています。


・駅からの近さ
・営業時間/休日営業
・メディア掲載
・患者さんの声
・同業・推薦者の声
・施術料金


これらは新規集客における
ハードルが高くなっている状態で、

消費者側からすると、
同じような治療院に見えているのです。


特に主要都市・主要駅にて
開業されている治療院にとっては
死活問題だと言えます。


これは、治療院業界に
マーケティングが浸透してきて、

選ばれるための基準が
格段に高くなったことを意味します。


同じに見えたらどうなるか?


これからお伝えすることは
他業種でも同じことがいえるので
気に留めていただきたいことです。


それは、、

人の購買心理・購入行動を見ると
同じ(ような)ものが
売っている場合、人は…

――――――――――――――――
・近いところで購入するか
・安いところで購入するか
――――――――――――――――

このどちらかになってしまう
ということです。


例えば、
自動販売機のジュースで
考えてみると分かりやすいです。


治療院の傍にある自販機では、
コーラが130円で売っています。


そこから80m離れている所では
コーラが120円で売っています。


さらに200m離れている所では
コーラが130円で売っています。


A 10m 130円
B 80m 120円
C 280m 130円


売っているものが同じである場合、

利便性を考えれば
10m 130円だし、

経済性を考えれば
80m 120円です。


間違っても、
わざわざ遠くまで
定価のモノは買いに行かないです。


逆の言い方をすれば、

他との違い(差別化)があり
わざわざ高いところに行く理由や
わざわざ遠いところに行く理由を
作る必要があるということです。



差別化の先にあるもの!!!


しかし、作った差別化も
ライバル院が同じような
要素でかぶせてきてしまったら
どうしようもありません。


●駅からの近さをウリにしていたら
 同じような治療院が開業してきた

●初回料金を安くにしたら
 同じような料金で勝負してきた

●20時までの営業をうたっていたら
 21時まで時間を延ばしてきた

●腰痛専門治療院を打ち出したら
 ライバルも腰痛専門を言い出した

●書籍やラジオなどメディア出演を
 打ち出したら、同じことをしてきた


こうなっては、差別化も
差別化ではなくなってしまうのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~


こういった場合、
そもそも打つ手はなくなってしまうのか?


差別化ではなく、独自化を考えてみる!


答えは、NO!


それは、
商品・サービス・環境などで
差別化を図るのではなく、

「人(あなた)」でやります。


つまり、
差別化ではなく独自化!


この世の中に、
あなたは二人としていない。


そのため、
何を売るかではなく、

「誰」がその商品を売っているのか?

どのような「想い」で売っているのか?


これらを伝えていくことで
「選ばれる」ことを目指していくのです。


この想いを伝えるというコンテンツは
ホームページ内で言うと
先生の自己紹介であるプロフィール欄。


もしくは、
セールスレター型であるなら
『追伸』で使うことになります。


もし、あなたが「差別化」で
苦戦を強いられているのであれば、

あなたの「治療家としての想い」を
前面に出してみるというのも
ありだと思います。(*^^)v


そこには条件ではなく
『治療家としての想い』で
選ばれるのですから。

※ホームページやチラシなどで
伝えていくことをします。


まとめ


さて、
今回のメルマガでは

『想いで選ばれる治療家!』

というテーマでお伝えしました。


治療家の先生であれば…

なぜ、その仕事なのか?
なぜ、開業してやるのか?
なぜ、続けているのか?

その想いがきっとあると思います。


想いが強ければ強いほど
それは患者さんに伝えて下さい。


その想いの強さが
差別化となって選ばれるのですから。


※最後は人で勝負です!(*^^)v


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野

Writer

早野隼翔 早野隼翔の記事一覧

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