【重要】コレが伝わってなくて集客できない治療院が多すぎます…

こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


2023年4月から始まった
個別指導塾が無事に終わり
10月22日に最終講義と
卒業式をしてきました。

卒業式ならではの“ラスト講義”と
“経営者としての生きる理由”に
ついてディスカッションをしましたが、

中には感動のあまり、涙を流す
塾生が何人もいらっしゃいました。


いくつになっても
自分がやってきたことの
結果に対する過程の努力は
裏切らないし、大変だった分
充実した時間を送れたのでないかと
思っています。


この受講期間中にあっても
半年間集中して、目の前の
患者さんに本気になれた人は…

月商5万　 →　月商95万
月商34万　→　月商81万
月商64万　→　月商120万
月商44万　→　月商139万

軒並み、
自院の最高記録を打ち立て
自分のやってきたことに
確信をもつことができました。


経営者は、
やりたければどこまでもできるし
やりたくなければ、どこまでも
サボれてしまう環境にあります。

環境に負けることなく
自分に打ち勝っていただきたいと
願うばかりです。


さて、今回のメルマガでは
『遠くからくる理由はありますか？』
についてお伝えしていきます。

集客は、友達や知り合いから

患者さんを増やす方法を考えるとき、
最初に自分の近くや近所の人たちから
始めることが大切です。

これは、患者さんの気持ちや
ビジネスの視点から考えても
とても良い方法のひとつです。

というのも
自分が治療院を始めたときのことを
一度、思い出してみてください。

まずは、知人友人に声をかけ
治療院の存在をお知らせしたはずです。

最初に、友達や知り合いに声をかけること、
この方法は、自分の人脈を活用する方法です。

この集客方法は、
新しい患者さんを見つけるために、
既存の関係を活かすアプローチ方法です。

もちろん、あなたの友人や知人ですので
好意的に受け入れてもらえるし、協力的なため
口コミで治療院を紹介することがあります。


次に、自分や治療院について
知らない人々に情報を広めてみましょう。

これは新しい患者さんを
引き寄せるための大切なステップです。

知らない人に
自分や治療院を知ってもらうことが必要です。

知らない人に声をかける際には、
お店の近くから始めるのが効果的です。

お近くの地域の人々に挨拶をすることで、
信頼関係を築くことができます。

近隣の人たちとの繋がりを築くことは、
治療院を継続的に運営していくことに
なりますので、コミュニケーションを
積極的に行うようにしてください。


挨拶回りが終わったら、
近所の人々にチラシを配布して
治療院の知名度を高めましょう。

チラシは地域での宣伝に効果的ですが、
届かない距離に住む人々にも情報を届けるために
新聞折込や地域雑誌を使うことも考えましょう。


最後に、
より多くの人々にアプローチするために、
ウェブを活用した方法を検討して下さい。

ウェブ広告やウェブサイトを活用することで、
より多くの患者さんにアクセスすることが
可能となります。

ただし、
遠くの地域から集客しようとする場合、
費用や時間が多くかかることがあります。

そのため、
最初は身近な人々からスタートし、
徐々に広げていく戦略を採用するのが
費用対効果的にもいいと思います。

【顧客心理】選ぶ理由は、近さと値段

告知は友達や知り合いを通じて行いますが、
これは自分の近くからスタートするという
ことです。

同じように、
お店のビジネスでも、自分のお店の近くから
始めるのが大切です。

その理由は、同じ商品や似た商品を買うとき、
基本的には2つのことを考えます。

それは「距離と値段」のことです。

例えば、おなかがすいて
カップラーメンが食べたくなったとしましょう。


コンビニで買うと200円かかります。
ディスカウントストアで買うと168円かかります。
（同じカップラーメンの値段です。）

この場合、どこで買うかは、
歩いて1分のコンビニに行くか、
歩いて4分のディスカウントストアに行くか、
状況によります。

非常におなかがすいて、
早くラーメンを食べたい場合、
遠くまで行きたくないでしょう。

そのため、同じカップラーメンであっても、
コンビニで200円を選択することになります。

しかし、少し時間をかけても、
値段が安い方を選びたい場合、遠くのお店である
ディスカウントストアに行くことがあります。

つまり、一般消費者は
距離（近さ）を優先するか、
値段（安さ）を優先するか、
そのどちらかの選択になります。

わざわざ同じ商品で、値段の高い商品を
遠くまで買いに行くことはないからです。

なぜ歯医者の受付はかわいいのか？

でも、すべてのお店がそうだとは限りません。

なぜなら、同じものでも、
遠くまで行く理由があるなら、人は行動します。

例えばですが、
受付の人がすごくかわいいとか（笑）。


ボクも過去に歯医者を選ぶ理由が
受付の人が可愛かったことがあります（笑）

実際、受付の人がかわいいと理由で
3つ先の駅まで行ったこともあるんです（笑）。

さて、あなたの治療院では、
わざわざ遠くからでも通う「価値ある理由」が
ありますか？その情報を提供していますか？

つまり、差別化の要素である、
強み、新患者を引き寄せる理由づくりが
用意されていますか？


「当院は他とは異なります！」と言うのなら、
その異なる点は何ですか？
どのように他と異なっていますか？


実績、経験年数、専門治療領域、
マスメディアの露出度、国家資格取得者の存在、
患者さんとのツーショット写真、口コミ数など、

他の治療院との差別化ポイントは
いくつか考えられるものと思われます。

そして、
その違いは広く知られていますか？
アピールされていますか？
明確に伝えられていますか？

もしそうでないなら、それは単なる
自己満足で終わっているかもしれませんし、
新しい患者を引き寄せる助けにはならないかも
しれません。

まず、競合する治療院との違いを考え、
遠くからでも患者が来る理由を用意しておくこと
この点を考えてみてください。

ライバルと同じような治療院では
近さか安さで選ばれてしまいますよ。

まとめ

さて、今回のメルマガでは
『遠くからくる理由はありますか？』
というテーマでお伝えしました。


同じような外観、同じようなサービス
同じような内装、同じような料金…

世の中の整骨院・整体院・鍼灸院、
見込顧客からすると、どれも同じように
見えていて差別化が図られていません。


これでは遠くから行く理由に
なっていませんので、今一度
選ばれる理由を明確にするのと
選ばれる理由を周知することを
考えてみて下さい。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義終了！


塾長・早野