【必見】失敗しない”値上げの法則”がコレ！

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こんにちは。


早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


先日、散歩中の出来事ですが
ちょっとビックリしたことが
ありました。


それは、
自動販売機で売っている
ペットボトルのコカコーラが
１８０円になっていたことです。


普段、自動販売機で買うとしたら
ミネラルウォーターなので
他の商品は気にしていませんでしたが、

まさか、こんなに上がっていたとは
ホントにビックリですよ！！！！


普通にスーパーマーケットや
生鮮食料品販売のお店などでは
１１０円くらいのイメージがあったので
なおさらではありました。(@_@)


そこで気になってしまい、
いつから「値上げ」が
行われていたのか？を調べてみました。

そうしたら、
２０２２年１０月１日より
順次行われているとのことで、

なんやかんやで半年も前から
始まっていたのですね。。。。


ちなみに自動販売機で２本買うと
３６０円ってことは、

スーパーやドンキだと
３本くらいは買えそうですね。


そう考えると、
ディスカウントストアは
日常生活の中ではありがたいお店です。


というわけで、
今回のメルマガでは

『施術料金の値上げと利益確保』

についてお伝えしていきます。

売上アップの公式を身につけよう！

治療院の売上を上げて行くには
いくつかの方法が存在しています。

そして方程式と言われるのが
以下の売上アップ公式です。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
客数×施術単価×回数
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

・客数を上げれば、売上は増える！

・施術単価を上げれば、売上は増える！

・施術回数を上げれば、売上は増える！
※年間売上を上げる方法です


これら３つの要素で
成り立っているのですが
実務の中においてはもう少し
細かくやることになります。

・患者さんの流出を止めて、顧客維持。
・物販を絡めて、購入単価を上げる。
・上位メニューを進めて、アップセル。

こうしたものでも、売上は上がります。

値上げをすると、利益が残る！

今回は、
その中でも利益が残しやすい方法の
「値上げ」について
話をして行こうと思います。


まず、
売上を上げることになりますが
例えば、以下の条件をみてください。

・施術人数　　５０名（月間人数）
・施術料金５０００円（施術単価）

このような場合に、
集客数を上げると売上は上がりますし、
施術料金を上げても売上は上がります。


それぞれ、
１１０％アップした場合の売上を
計算してみましょう。


基本）
５０名×５０００円＝２５万円

人数アップ）
５５名×５０００円＝２７万５千円

料金アップ）
５０名×５５００円＝２７万５千円


あら、
人数をアップしても、
料金をアップしても、
同じ結果になりました。


ですが、売上ではなく
「利益」に着目してみたら、

どのような結果になるでしょうか？


そう、
ポイントは人数を増やす場合には
広告宣伝費がかかっているという点です。


ホームページの集客でも
チラシや新聞折込の集客でも
患者さんを獲得するにはお金がかかります。

では、
１人集客するのに３０００円が
経費としてかかったら、
どのようになります？


人数アップ）
５５名×５０００円＝２７万５千円

広告費）
５名×３０００円＝１万５千円


人数アップ）
２７万５千円ー１万５千円＝２６万円

料金アップ）
５０名×５５００円＝２７万５千円


人数アップを図った場合
売上げは同じ２７万５千になりましたが、

利益は
「２６万」と「２７．５万」になり、

広告経費がかかった分、
１万５千円の差が出る結果となりました。


コレが１２ヶ月だと
１８万の利益の差に
なってしまうことになりますね。

こんな質問が届いております…(ﾟДﾟ)！?

これまで、ボクの元にも
値上げに関する相談は寄せられましたが
その全てを解決して来ました。


相談事の中には…

Ｑ：値上げをするタイミングってありますか？

→はい、もちろんいくつかあります。

・社会的環境の変化（年号の変化・増税時）
・自院の稼働率が７０％を超えた時
・売上目標・事業計画の修正時


Ｑ：値上げをすると患者さんは離れますか？

→そうとも言い切れません。

値上げをする料金（増加分）によって
離れる場合と離れない場合があります。

極論として書くなら
５０００円→５０５０円（１％アップ）離れません

５０００円→１００００円（２００％アップ）全離脱

こうなるのは
容易に想像できると思います。


Ｑ：値上げをする場合、値上率ってありますか？

→はい、あります。
　意外と知られてないですね。

なるべく離脱をさせないで
値上げをするなら、
１３０％以内で行って下さい。

・売上を安定させたままなら１０５～１１０％アップ

・説明に理解を求められるなら１１５～１２０％アップ

この範囲内であれば、
問題なく思います。


Ｑ：値上げの告知方法を教えて下さい。

→既存患者さんにはハガキで行います。

院内の掲示だけだと、
通われていない方は
知らないことになりますので、

住所があるならハガキにて
お知らせして下さい。


Ｑ：告知はどのくらい前にしたらいいですか？

→３週間前～１ヶ月前がいいですね。

患者さんにも
“準備”というものがあります。

急に言われても対応が出来ないので、
余裕をもたせて１ヶ月前後がいいです。

まとめ

さて、今回のメルマガでは
『施術料金の値上げと利益確保』
というテーマでお伝えしました。


治療院の経営では
売上アップを考えている先生は
とても多いですが、

目先の売上に
意識がいってしまっていて、
利益が離れているケースがあります。


同じ売上であったとしても
残るお金に着目しておかないと

売上が上がっても苦しい経営に
なってしまうこともあります。


値上げは、
上げた分だけ利益となりますので、

できるなら高単価施術を
目指してやりましょう。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了！


塾長・早野