「患者さんと会話が続かない…」悩む先生へ

こんにちは。


早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


ちょっと空いた時間に
ＹｏｕＴｕｂｅを見ていたのですが、

その中でも見ていて癒やされる
分野の動画があります。


そのジャンルは
「動物」でありまして、

拝見させていただいているチャンネルは
ギネス登録猫で有名な「もちまる日記」

スコティッシュフォールドのもちまる君。
※＠motimaruチャンネル：１９９万人


他には、
同じく猫チャンネルの
スコティッシュフォールドのまる。

（もちまるじゃなくて、まるですｗ）

※＠mugumoguチャンネル：８５．５万人


あと、ボクは
ゴールデンレトリバーが大好きなので
「ゴンとサンＧＯＮ＆ＳＡＮ」を
見ていたりします。


ご夫婦の娘として、

長女：ＧＯＮ
次女：ＳＡＮ
三女：ゆう

三姉妹の様子がたくさん見れます♪


★ゆうちゃんはイヌではなく人間ですｗ
※＠gonsan8207チャンネル　１３．３万人


ちなみに、
あなたはイヌ派？ネコ派？


飼われるとしたら、
どちらを選びますか？


ボクは大型犬（？）である
ゴールデンレトリバーを飼いたいと
思いますのでイヌ派になりますかね。


全国訪問コンサルの
仕事をしていないのであれば
おそらく飼っていたと思います♪


というわけで、
今回のメルマガでは

『雑談が苦手な人に、ネタを提供します』

についてお伝えしていきます。

コミュニケーションが苦手なんです

先生は、初めてお会いする
患者さんとの会話（雑談）に関して
事前の準備とかされていますか？


というのも、
経営塾にお越しになられる先生方が
おっしゃられる悩みの中の１つに、

「コミュニケーションが苦手」
というものがあるからです。


・相手の目を見て話せない
・意思疎通がうまく出来ない
・何を話したらいいのか分からない
・身体や症状の話ばかりでつまらない
・日常の雑談ができない（意識していない）

こういった内容のことですね。


初めてお越しになられる患者さんは
あなたに「心を開いている状態」ではないため
言いたいことが言えなかったり…。


伝えようとしても遮られたりで
意思疎通さえも上手くいっていない
ケースが多々あるようです。


そこで円滑に会話が進められるように
いくつかの定番となっている「雑談ネタ」を
あなたにお伝えしようと思います。

絶対に困らない「会話のネタ」10選！

まずは、以下の項目を
ご覧になってください。

・好きな食べ物
・地元や出身地の話
・かわいい動物／ペット
・好きな趣味の話
・テレビやドラマ、映画
・おもしろかった話
・もしも●●だったら…の話
・●●と△△だったらどっち派？
・心理テストや占いの話
・やらかした失敗談

これらは
「あるあるネタ」であったり、

あなたと患者さんの
「共通点」「共感」をとるための
話であると言えますよね。


ポイントは、
自分の言いたいことではなく
相手が話しやすい話題になっている点です。


自分の言いたいことを話し出すと
どこまでも止まらない方っていますよね？

それが、先生側だと、
聞いている患者さんはつまらないのです。


「先生、
　早くしてもらっていいですか？」

もし、患者さんに
こう言われたことがある先生が
いらっしゃるのであれば、
そういうことなのですよ。


この点、お分かりになります？

問診表には住所の記入欄がある！

例えば地元の話や身近な話から
切り口を考えていくのであれば、

「住んでいる街」に関しての話が
一番しやすい話なのかなぁ…と
個人的には思っております。


好きな動物や食べ物の話でも
構わないのですが、

人には好みがあり
チワワでも嫌いな人はいるし、
ラーメンでも嫌いな人はいます。


それよりも、
地元の話（お店など）であれば、
知っている！知らない！に
なりますよね。


先生
「○○さん、
　お住まいはずっとこちらですか？」

患者さん
「はい、ずっと住んでいますよ」

先生
「あれ、
　だとしたら小学校は○○小学校？」

患者さん
「そうですよ、よくご存じですね！」

先生
「私も、その小学校の卒業生なんですよ…」


（というような会話になったり…）


先生
「○○さん、
　お住まいはずっとこちらですか？」

患者さん
「はい、ずっと住んでいますよ」

先生
「あれ、
　もしかしてお近くに○○で有名な
　△△店があるところじゃありませんか？」

患者さん
「そうですよ、よくご存じですね！」

先生
「以前から気になっているんですよ…」


というような会話になったりしますよね？


これ、
相手も内容が分かる話です。


つまり、
共通点であり共感が取りやすい
会話の種類になっていたりします。


使いやすいと思いませんか？

雑談の会話はオープンクエスチョンで

あと、
会話の中で気にしておく点としては、

質問はできるだけ
オープンクエスチョンにしておくことです。

オープンクエスチョンとは、
質問をする際に「ＹＥＳ」「ＮＯ」で
回答することが出来ない質問です。


例）ワンコの話

★オープンクエスチョン

「ペットを飼うなら
　ワンコがいいと思うのですが、
　犬種はどれがいいですか？」


★クローズドクエスチョン

「ペットを飼うなら
　チワワがいいと思いませんか？」


上記、オープンクエスチョンでは
犬種を聞かれているので、

「ＹＥＳ」「ＮＯ」で回答が
出来ませんよね？

具体的な名称を
答えることになります。


しかし、
クローズドクエスチョンでは
チワワがいいか？なので

「ＹＥＳ」「ＮＯ」で
答えることが出来てしまします。


患者さんが話を広げることが
出来る人であればいいのですが、

そうじゃない場合は
会話が止まります…。


ちょっと気にしておいて欲しい
点だと言えると思います。

まとめ

さて、
今回のメルマガでは

『雑談が苦手な人に、ネタを提供します』

というテーマでお伝えしました。


コミュニケーションが
苦手だという先生は、

ボクの経営塾の中で言うと
おおよそ７０～８０％いる状態です。


しかし、治療院の仕事は、
患者さんから話を聞き、

その内容によって
対応をしなければならない
「対人」の仕事であったりします。


対人の仕事であれば、
信頼関係を築いていくことも
必要だと思いますので、

いくつかの会話の切り口になる
「雑談のテーマ」を持っておくことも
いいのではないかと思うのです。


今回は鉄板ネタとなる１０種類の
“雑談ネタ”を集めてみましたので
参考にしてみて下さい。


では、
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了！


塾長・早野