クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

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 早野 隼翔

“集客できないHP”残念すぎる共通点とは…

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


突然ですが、ボクは昔から
高いところが苦手です。


いわゆる高所恐怖症。


小さい頃は、ロープウェイや
リフトに乗ることも恐くて
山の観光名所に連れて行かれると
かなりグズりました。(+_+)


それから少しずつ
ちょっとした高さは克服しましたが
それでも高いところは苦手です。

(遊園地の観覧車には乗れます!w)


そんなボクがですよ
今回、日本一長い吊り橋(人道吊り橋)
「三島スカイウォーク」に来ました!

えぇ、いわゆる恐いもの見たさ?
って、やつですかね。

小田原から箱根、そして
三島市に抜けていく国道1号線に
そのスポットはあります。


ここは、自然を満喫できる
アミューズメントスポットで
アスレチックやセグウェイや
ロングジップスライドもある。

(かなり怖いやつですw)


もちろん、買い物も出来るし
限定そらソフトも食べられます。


ちなみに吊り橋は
かなり頑丈に固定されていて
吊り橋特有の「揺れ」を感じる
ことが少なかったです。


橋の真ん中は格子状になっており
下を覗き見することはできるのですが、

透明の床(アクリル板)ではないため
それほどの恐さはありませんでした。

多分、東京タワーにある
透明の床窓の方が恐いです。。。


そうそう、
晴れた日には
目の前に大きな富士山を
見ることができますので、
こちらはオススメです。

(絶景スポットですよ)


さて、今回のメルマガでは
『他院(他人)の真似をしていませんか?』
についてお伝えしていきます。







一般消費者の心理は、近いか安いか


小さなお店が地域の中で
勝ち残っていくためには
「差別化」が必要です。

理由は
他と同じサービスであるなら
わざわざ遠くに行かなくても
近いところで済ますか
安いところに流れるからです。

例えば、モノで考えてみたら
お分かりいただけると思いますので
一例を下記に記します。

商品:缶コーヒー

缶コーヒーは、
自動販売機やコンビニで購入すると
一般的には130円で購入が出来ます。

では、以下の条件であったなら
あなたはどちらで購入しますか?

1.自宅近くの自動販売機:130円
2.50m離れた自動販売機:110円
3.200m離れた自動販売機:130円

いかがでしょうか?

同じ商品である場合、
今すぐ飲みたい人や
遠くまで行きたくない人は
近くの自動販売機の130円で購入します。

一方、50m程度であれば
歩いても1分とかからないので
20円分安く済ませられるのであれば
ちょっと遠くまででも足を運びます。

しかし、遠くの自動販売機で
定価130円で販売しているモノを
選ぶ人はいません。

もし、遠くで購入するとしたら
なにかしらの理由が必要です。

他人のものまねで失敗している人、多し


しかし、
個人経営の治療院を拝見していると

開業時において
自分の持つ基準がないためか、

周りの競合店を見て、
それに合わせてしまう人が
多く見受けられます。

特に「施術メニュー」や「料金」です。

地域にある整体院が
概ね60分4000円でやっているから
自分も60分:4000円にしょうとか、

自分の師匠が
1回6000円でやっているから
自分は5000円でやろうとか、

○○協会に
5500円でやれと言われたから
5500円にしているとか…

これ、かなり残念な思考です。


そして、
そうした人に限って

「自分の治療院は他とは違う!」

って言い始めるのです。

でも、各種ホームページや
チラシなどの販促・媒体を見ても
他との違いがありません。

(どこにも違いが明確に打ち出せていない)

集客は”他との違い”を打ち出せ!


冒頭でも申し上げましたが
同じような商品・サービスの場合、

・近いところへ行くか
・安いところへ行くか

選択肢はこのどちらかになってしまいます。

ということは、
「遠くからでも来て欲しい」
「高い料金でも来て欲しい」

このように考えるのであれば
その理由づくりが必要です。

いわゆる【差別化】ってやつです。

わざわざ遠くへ
出向いていってもいい理由、
高くても行きたくなる理由です。


『いやー、
 うちにはオリジナルの施術があるから!
 他にはありませんよ!』

そうおっしゃる方もいらっしゃいます。

事実、ホームページやチラシには
「○○式オリジナル整体」って
書いてあったりしますから。

しかし、
これが大きな落とし穴に
なっていることもあるのです。(>_<)

○○式オリジナル整体は、どうなのか?


ボクはこれまでに
何百件とホームページの
リサーチをしていますが、

メニューや本文中に
「○○式オリジナル整体」
とは書いてあっても、

その詳細が
どこにも書かれておりません。

いうなれば、
商品の「ネーミング」だけ。

これで差別化が図れるのであれば
どこもかしこも
「○○式オリジナル整体」になってしまうし、

どこもかしこも
選ばれることになってしまいます。


しかし、
現実はそうはなっていません。


その理由は、
説明がなされていないからです。


施術の説明だけではなく
他の治療院とどのような点で違うのか、

その違うポイントは
顧客のメリットになっているのか?
選ばれる理由になっているのか?です。


もし、
この点が書かれていないのであれば、

「○○式オリジナル整体」は
分からないものとして認識されてしまい、

逆に顧客の足が遠のく理由に
なってしまうのです。

※顧客心理として、
 分からないものを購入するには
 リスクがつきまとうから。

差別化は、施術だけではない!他にも…


治療家の先生は、
どうしても施術にこだわりを
持っているケースが多く、

“施術技術”で差別化を図ろうとします。


しかし、一般消費者側は、
そうとも限らなかったりします。


例えば『営業時間/休日』は
その最たる例だと言えますよね。


地域にある他院の営業が

9:00~18:00
土曜の午後・日曜・祝日が休みに
なっているのであれば、

逆を行うことで「差別化」ができ、
選ばれる理由になり得ます。


一般消費者からすると
自分の仕事が休みの日に
行きたいと思っていても、

周りがやっていないのであれば
遠くでも行かざるを得ない。

(土日祝に来院したいニーズ)

他にも交通量が少なくて
駐車場に車が止めやすいとか
駅前で買い物帰りに寄りたいとか
院内が豪華で特別感があるとか…

差別化できるポイントは
施術だけではないことが分かります。


施術で差別化をしたいのであれば
他院との違いを含めた丁寧な説明を
していただければいいですし、

そうでないなら、
他の要素で差別化を図って下さい。

選ばれるための理由は
作り出すものですので。


まとめ


さて、今回のメルマガでは
『他院(他人)の真似をしていませんか?』
というテーマでお伝えしました。


経営が不安な人であればあるほど
安易に他人の真似をして自滅しています。

あなたが経営者として
考えなければならないのは
いかにして「差別化」を図り
その情報を丁寧に伝えることです。

・遠くからでも来て欲しい
・高い料金でも来て欲しい

そう願うのであれば
他院のリサーチを自院の
現状を比較してみて下さい。

ぜひ、今回を機に一度、
見直してみて下さいね。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義終了!


塾長・早野


 

■追伸

~こんなお悩みありませんか?~

『そもそもウチの院は
ホームページで患者を呼べる
 地域なのだろうか?』

 

・ウチは都会じゃないから…
・ウチは激戦区だから…
・今までホームページで成果がでなかったから…
・そもそも自分ひとりでは実行に移せない…

 

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Writer

早野隼翔 早野隼翔の記事一覧

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