こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
8月もまだまだ
暑い日が続いていますが
いかがお過ごしでしょうか?
ボクは今回、東京都豊島区にある
古ぼけたお店にやってきました。
↑
※かなり失礼。すみません。<(_ _)>
ここは創業1781年・230年以上続く
歴史や伝統のある「駄菓子屋」です。
お店を継続させることの難しさは
今に始まったことではありませんが
それでも、日本には古くからある
お店が存在しているのも事実です。
京都では創業50年100年は
当たり前のようにあり、中には
300年、400年と続いている
お店も存在しています。
アメリカの建国が1776年ですから
日本って凄い国ですよね。
さて、今回のメルマガでは
『価値を感じる魅せ方・伝え方』
についてお伝えしていきます。
事実だけど見え方が違う
治療院の売上を上げていくには
新規の患者さんに対する集客が
必要なことは周知の事実。
その際に、治療院の情報を
届けていくことになるのですが
表現方法1つで集客数が大きく
変わったりします。
これは「事実」が変わらなくても
伝え方を変えると、魅力的に伝わる
ことを意味しています。
例えば身近にあるもので言うと
ビタミンCの量の多さを表す
「レモン50個分」という表現。
事実は500mlのペットボトルに
ビタミンCが1000mg入っています。
※レモン1個当たり20ml
でも、これって単位を変えれば
大したことではないのが分かります。
1000mg = 1gm(1グラム)
そう、同じことではありますが
事実は500mlのペットボトルに
ビタミンCが1gm入っています。
はい、大したことありませんね(笑)
桁が増えると凄そうに感じる
同じようなものに
栄養ドリンクで使われる
タウリン1000mg配合!って
ものがあります。
はい、こちらも同様に
入っているのは「1mg」です。
1mgだと大したことないが
1000mgだと多く感じます。
表現方法を1つ変えてみることで
伝わり方が随分と変わりますね。
これらを治療院に応用してみると
「どの様なものが考えられるか?」
いくつか表現してみましょう。
※ポイントは数字で表すことのできる
ものに限られています。
実績を数字に変換してみる
あなたの治療院を表現するには
先生の実績をベースに考えると
分かりやすいかと思います。
以下は一例になりますが
事実は同じで表現を変えています。
■当院は開業5年目です。
1)開業からの経過日数
開業5年 = 1825日
2)開業からの経過時間
開業5年 = 43,800時間
■1日10人対応の治療院です。
1)1年間の延べ人数
年間施術延べ人数:3000名
このような表現に替えられます。
他にも自院を数字で表すのであれば
数ではなく「%」を使う方法もあります。
これは特に施術数・経験数が少ない
治療家の先生に使える表現です。
ボクが見たナイスな表現!
治療院のビジネスは
地域ビジネスであり
地元に根付いていることが
前提のビジネスでもあったりします。
そんな中で見かけた表現で
おぉぉ!と唸ったものがあります。
地元に根付いて60年!親子3代で繋ぐ鍼灸院
-伝統治療につき安心してお任せ下さい-
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この表現は、例え3代目の実績が少なくても
歴代の実績を加重して表現できる点です。
また地元で長くやっている所だから
身近な人に話を聞くこともできます。
ある意味においては
安心が得られる表現だと思います。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『価値を感じる魅せ方・伝え方』
というテーマでお伝えしました。
同じ事実であったとしても
表現方法一つで良くも悪くも
見えたり伝わったりします。
過剰な表現は好まれませんが
事実であるなら演出も必要だと
思ったりします。
これをご覧の先生も、一度、
表現方法を見直してみるのも
いいのではないかと思います。
※ちなみに嘘は絶対ダメです!
信用・信頼に関わりますからね。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野