自院を外から眺めてみると…↓

こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。


ボクは経営のアドバイザーとして
治療院だけではなく
実はいくつもの企業を相手に
お仕事をしています。


・ＷＥＢ販売の会社
・製造系企業
・実店舗（呉服屋）
・○○教室
・個人起業家


このように他業種を相手に
コンサル業をしています。


で、治療院というお仕事を
業界の外から眺めてみると
ふと気付くことがあります。


はい、今回のメルマガでは
『自院を外から眺めてみよう！』
についてお伝えしていきます。

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ひとりの時間が長い仕事

治療家のお仕事というのは
訪問でない限り、１日中
治療院の中で過ごす仕事です。


そして、限られた人数の
患者さんを相手に施術をし、
その対価をいただいている
そんなお仕事です。


毎日、決められた空間の中で、
１人でいる時間が多い仕事なので
なかなか”外”に触れる機会が
少ないのではないかと思うのです。


まぁ、当たり前といえば
当たり前のことなのですが
そのことによる弊害もあります。


それは悩みがある場合、
相談者がいないこともあってか
自分の世界に没頭してしまい
抜け出せなくなることです。


特に売上で悩んでいる場合は
何をどのようにすればいいか
全くわからず混乱してしまう。


冷静に考えれば、
糸口が見えてくることも
目の前の事で精一杯。。。。


うむ。これは危険です。

外に出る時間を作ってみる

ボクも事務所で仕事に没頭する
こともありますが、それでも意図的に
外に出る時間を作っています。


その理由は、考え方が固執してしまい
業界の”当たり前”や”ルール”に縛られ
顧客（患者）側の考えや気持ちが
分からなくなってしまうからです。


確かに業界の常識やルールは大切です。


しかし、あなたが仕事で
相手にしている人は業界人ではなく、
一般の患者です。


何度も会ったことのある
既存の患者さんだけであれば
特段、問題はないと思いますが
新規も相手にしなければなりません。


その際に、業界の常識やルールを
押し付けてしまうと、人間関係は
発展することなく終わります。


つまり、リピーターが育つことなく
治療院から離れてしまうのです。

（顧客心理を理解しましょうね！ってこと）

外に出てこれをやってみよう！

顧客心理を学ぶ・気が付くためには
外に出て、ちょっとした訓練をする。


その訓練とは、他業種のお店を
意識的に見てくる！ってことです。


治療院業界にも、ここ数年で
マーケティングが浸透してきました。


しかし、飲食店や美容室、歯医者等と
比べると、まだまだ遅れを取っている
業界だといえます。


（ライバルの数がまだ少ないからね）


ということは先行している業界の
やっていることを参考にすれば
一歩抜き出る可能性があるのです。


そのためには、街に出て意識的に
他業種がどのような販促活動を
しているのか調べてみるのです。


看板、チラシ、ブラックボード…
入口の状態を見るだけでも、
参考になるポイントはたくさんあります。

治療家として、一般人として…

街に出るとあなたは一般人。


いち、消費者として見る、感じる
体験してくる、ことができます。


その際に気が付いたことをメモに取り
そのことを自院に反映させていくと
意外と悩んでいることの突破口に
なったりしていきます。


・どういうお店が入りやすいのか？
・どういうお店がまた行きたくなるのか？
・どういうお店が二度といかないのか？
・どういうお店を口コミしたくなるのか？
・どういうお店を紹介したくなるのか？


こういったことを気に留めながら
いつもの自院を離れて、街の中で
探し、感じてみて下さい。


いつも正解は「顧客の頭の中にある！」
このことを理解しておきましょう。

まとめ

さて、今回のメルマガでは
『自院を外から眺めてみよう！』
というテーマでお伝えしました。


ひとりでいる時間が
長ければ長くなるほど
当たり前がズレていきます。


上手くいっているのであれば
いいですが、上手くいってない
のであれば、ぜひ外に出てみて
客観的な視点で治療院を眺めて
見てくださいね。


顧客（患者）視点を外してしまうと
ファンは増えていかなくなりますよ。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義終了！


塾長・早野