歯医者から考えるリピートが絶対必要なワケ

こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。



個別指導塾をしていて、
思うことがあるのですが、

その中でもリピート関して
見当違いの考え方をしている
先生がいらっしゃいます。

恐らくそのような先生は
セールスやリピートに対して
良い感情をお持ちではない様に
思いました。


…というのも

セールス＝売りつけること
リピート＝来させること

と考えていたようなのです。

これでは経営は上手くいかないし
集客はストレスでしょうね。

はい、今回のメルマガでは
『治療院のリピートへの意識』
についてお伝えしていきます。

動画はコチラ
　↓↓↓

身体を治す仕事について

治療院のお仕事というか
先生の仕事は、まぎれもなく
患者さんの身体を治すことです。

そのために、日夜、治療技術を
向上させるための勉強をされています。

それは大変、素晴らしいことです。


ただ、気になっていることは

「早く治してあげたい」

という想いがあり、
１回で治さなければならない！と
やっきになっている感じがします。

確かに、緊急性のものであれば、
痛みを取ることが最善であり
先生に求められることです。


しかし、慢性的なものに関しては
１回で完結するのでしょうか？

おそらくそんなことはないように
思えてしまいます。


というのも、同じ治療を主とした
仕事として、医者や歯科医なども
１回で完結することはないからです。

これ、当たり前でしょ！

なぜ、１回で完結しないのか？

それは、病院や歯医者などと
同じで考えてみたら分かります。

特にひどい症状であれば
なおさらなことがいえます。

病院であれば、
診察・検査をした後に、
身体の状態を診て対処を
決めていくことになります。

ひどい場合には、
手術となることも
あることでしょう！

その際に、
事前入院やら、手術、事後入院…
それから通院となります。

はい、これらのことは全て
１日で完結するのでしょうか？

ありえません。


歯医者に至ってもそうですが
虫歯の治療が１日で
完治するのでしょうか？

無理です。


治療に関することは
軽度のものではない限り、

１日で完結させることは
ほぼ無理だといっても
過言ではないでしょうか？

これがリピート（治療と継続）

リピートとは大きく分けると
３つの項目に分けられるのでは
ないかと考えています。


１、治療に関して数回かかる場合
２、今以上の痛みを進行させないために
３、定期的な身体のチェック


１に関しては、
治療により症状の改善を
目的に行うもので、先生のお仕事の
大半はこの部類になると思います。

２に関しては、
治るような症状ではないけれど、
それ以上進行させないために施す
ものだといえますね。

３に関しては、
治療を終えた人向けのことであり

定期的な検査により、
事前の対処を行うことを
目的としています。


日常生活による身体の変化に関して
早期発見を目的とするもの。

・病院なら、定期検査／人間ドック
・歯医者なら、定期検診

はい、１も２も３も
必要なことであるといえますよね。

つまり、治療の仕事とはリピートで
成り立つ、仕事であるということです。

来院することが健康維持である

治療家の仕事は、身体を治すこと。

確かにその通りですが、

その他にも酷くなる前の
”事前対処”によって回避できる
問題もあるのです。

患者さんのメリットに繋がらない
治療院（自分）都合のリピートは
全く話になりませんが…

患者さんのメリットに繋がる
思いやりがある行為は、
提案して差し上げてください。

これが分かるようになると
治療院の仕事はリピートである！
ことが理解できるようになります。


治療院の評価は、リピートで決まる！
本当にその通りだと思います。

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さて、今回のメルマガでは
『治療院のリピートへの意識』
というテーマでお伝えしました。

治療院経営の安定は
新規集客で行うのではなく
複数回の来院で行います。

つまり、既存患者さんから
支えられていることで、
経営の安定が生まれているのです。

いつまでも地域住民の方々から
『かかりつけの治療院』であるよう
その行いを考えてみてください。

では、本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

講義終了！


塾長・早野

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