ツール活用術

こんにちは。治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。

今日はこの機会に、先生方が使われている治療院のツールについて見直をして頂ければと思いお伝えさせて頂きます。

ツールといっても漠然としていますが、例えば、診察券、問診票、名刺、小冊子などもツールになります。最近では、i padを問診時に使う先生も増えてきています。
また、図、イラスト、模型を使い患者さんの理解を深めるという意味で視覚的に実際に見せて説明されている先生方も多いと思います。

ツールを使うメリットは、伝え忘れを防止できることです。
問診時に必ず伝えなければらならないことを忘れてしまうことを防止できますよね。

また、スタッフさんを雇われている治療院さんですとスタッフさんのレベルの質を同じように保てますよね。ですので、こうした院内ツールは治療院としてはすごく重宝できると思います。

今回、ツールに対して見直して頂きたいと思うのは、集客フォローという部分においてになります。

紹介カード、サンキューハガキ、ニュースレターなどをやられている先生方もいらっしゃると思いますが、これらがすべて集客目的なのか、リピーター目的なのか、フォローアップ目的なのか、今一度ぜひ確認して頂きたいと思います。

さらにこの目的をはっきりさせればツールを活用するメリットがすごく大きくなってきます。

例えば紹介カードを使う目的をもう一度考えてみますと、患者さんに別の患者さんを紹介して頂くということが目的になりますので、例えば大きいハガキサイズやチラシサイズだったりすると本来の目的が果たせないですよね。

本来の目的を考えるならば、患者さんがいつでもどんな状況でもあそこの治療院がいいよと紹介できるシチュエーションを考えて、名刺サイズにしたり、小さいサイズでも情報を載せておいたり、誰から誰に紹介し、紹介する時にはどうしたらいいのかという、必要な情報が書いてあることの方が、患者さんに対しての目的を果たせます。綺麗なデザイン、質も大事ですが、まずは本来の目的を見て頂きたいと思います。


伝えたい事、のせるツール、回数に関して言えば紹介カードだと、1回渡して終わりではなく、渡すことが目的ではないですよね。だとすると何回に分けて渡してもいいですし、1枚ではなく、3枚、4枚でも、とにかく渡すということが大事です。

例えばニュースレターでもそうですが、関係性を築くということが目的であれば載せる内容や、渡す回数なども細かく見ていく必要があります。
先生や治療院側が、欲しい結果に対するプロセスの中で、
今使っているツールが目的を果たせているかどうかを見て頂きたいです。

他に、人員のブランディングやこういったところですよとしっかりと見せたい場合、他店舗展開の内容や他の先生の推薦文など、こうしたものをしっかり載せていくと、しっかり目的を果たせますよね。

あまり上手くツールを活用できていない治療院の先生などは、他の治療院さんがやっているからとか、DVDをやっていたからとか、他でやっていたことをそのままマネをして渡すことが目的になってしまっている場合がすごく多いです。

ですので、まずはツールが本来の目的を果たせているか、そしてこれらが自分自身の治療院に当てはまっているか、ここをぜひ見直して頂いて、もし果たせていなかったら、果たせるためにどうすればいいかを考えて頂ければツールが治療院で使うにあたり、より強力なツールとして完成していくと思います。

それでは本日は以上で失礼いたします。


2013/12/04 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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