こんにちは!
クドケンWEBチームの
秦(しん)です。
毎月80院以上の治療院様と
やり取りしている経験を活かし、
先生の「本当に疑問に思っていること」
にお答えするため、
情報をお届けしていきます。
■質問
さて、突然ですが
先生の治療院に
営業マンはいますか?
「いるよ!」という先生は
いないはずです。
(少なくとも私は
聞いたことがないです。)
でも、一般企業の多くは
営業マンがいますよね。
ではなぜ、治療院には
営業マンがいないのでしょうか。
実は、治療院にも
一般企業と同じように
営業マンがいる院があります。
でもただの営業マンでは
ありません。
治療院にとっての
営業マンとは
<広告>
のことです。
宣伝をする人のことを
「営業マン」と呼び、
宣伝をする物のことを
「広告」と呼びますが
役割は同じです。
どちらも
会社や院のために
新規のお客さんをとってくる
という役割があります。
■もし会社の経営が傾いたら…?
想像してみてください。
一般企業が販売不振に
陥ったとき、
営業マンは
何をしますか?
・飛び込み営業
・新規開拓
・テレアポ
など、
営業活動を
たくさんするはずです。
販売不振なのに
もし営業マンが
サボっていたら…
どうなると思いますか。
会社から出ずに
電話もかけない
「それじゃあ売上は
悪化するばかりだよ!」
「回復なんてするわけない」
と誰でも分かりますよね。
■治療院の場合は?
では、
販売不振=新規患者が来ない
と、同じ状況を
治療院に置き換えてみましょう。
先生は、
「資金ができたら
広告を始めよう」
「今はお客さんが少ないから
まだ広告を始める時期じゃない」
なんて
考えていませんか?
これ、さっきの
「販売不振なのに
飛び込み営業もテレアポもしない
サボり営業マン」
と同じことです。
販売不振なのに
営業マンがサボっていたら
売上げが上がる訳ない
↓
新規が来ないのに
広告をしていないなら
売上が上がる訳ない
ということ。
営業マンを働かせるのは
いつなのか
を考えると、
いつ広告をかけた方がいいのか
がよく分かるはずです。
■広告を減らしてもいい
逆に、会社が儲かって
もうコレ以上働けない…!
という時に
どんどん新規開拓をしていたら
社員はヘトヘトになってしまいます。
だから、営業マンは
仕事が少なくなります。
それと同じように、
集患が積み重なって
既存顧客で
枠が埋まるようになってきたら
広告はどんどん
減らしていってもいいんです。
空き枠が減るのだから
新規集患を減らすのは当たり前。
よく先生方がやりがちな
「患者さんが増えたら
広告費をふやしたい!」
という考え方は間違っていることが
よく分かると思います。
■まとめ
先生が
やるべきことは
状況によって変わってきます。
【新規集患が少ない時】
・PPC広告を配信する
・チラシをたくさんまく
→新規患者さんが少ないときこそ
広告に力をいれる
【予約枠が埋まってきた時】
・PPC広告の広告費を減らす
・チラシの枚数を減らす
→予約がたくさん入るようになったら
広告を減らしていく
実際に私の担当している
S接骨院さんからは
「今月はすでに予約が埋まっているので
PPC広告を少し止めてください!」
とご連絡をいただきました。
先生も、
どのタイミングで
広告をかけて
どのタイミングで
広告を減らしていくのか
考えてみてくださいね。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。