
クドケン吉野
【結果を出せばリピートする】 は大きな落とし穴
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こんにちは!
クドケンメルマガ編集部です。
本日は、
【施術で結果を出せばリピートする】
という考えに
一石を投じていきたいと思います。
良くなったんだから……
結果を出したんだから……
治してあげたんだから……
これだけではリピートしない理由に迫ります。
その理由とは?
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👤先生
「今の状態を考えると、1週間後に
もう一度施術をすると、もっともっと
良くなりますよ!
1週間後の同じ時間で予約を
入れておきますね」
このようにお伝えしたものの
当日になると
👤患者様
「ちょっと都合が悪いので
キャンセルお願いします…」
と電話が入る。
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先生も1度や2度はこんな経験を
したことがあるかと思います。
患者さんをしっかりと指導したのに
リピートしてもらえない。
4回、5回と来院して頂いたのに
急に来なくなる。
どんなパターンでも良いのですが
自分自身で納得のいく、満足のいく施術を
提供したのにも関わらず
リピートもしなければ
ドタキャンされてしまう。
この100%力を出し切ったにも関わらず
患者さんが来院しなくなる原因は一体何なのか……。
正直、何がなんだかわからないまま
今まで過ごしていませんか?
今回は、この患者さんの心理状態と
生活背景を説明していきたいと思います。
まず、患者さんは日常生活において
優先順位を付けています。
治療院に行った方が
いいのは分かっているけど
その時間が惜しい > 治療院
そのお金が惜しい > 施術料金
今位良くなればもういい > 定期通院
患者さんの心理状態はこんな風に
こちらが思っているよりも
日常生活を「優先」します。
そしてまた、患者さんのお財布事情も
時期によって変わります。
・急な飲み会で出費がかさんだから、
施術を受けるのは来月に
・今月は子供の誕生日があるから
出費は控えよう
・給料日前だし、今日の予約は
キャンセルしようかな
こういったお財布事情もあって、
施術を受けるお金を節約されてしまう。
何回も来院していた患者さんが来院しなくなる
ドタキャンするのは
こういった心理状態と
生活背景が関係しています。
ですから、患者さんの身体の状態を
把握することも大事ですが
患者さんの
生活状況を知ることも非常に大事です。
その上で、患者さんの求めているものが
・完全に治ることなのか
・ある程度、痛みが引けば満足なのか
・そこまでお金をかけたくないのか
・自分の都合優先で予約を取りたいのか
を判断していけばいいんです。
結果を出せばリピートするという考えが
全てに当てはまらないのはこういったことが
原因なのです。
では、どうやったら「日常生活」ではなく
「治療院で施術を受けること」を優先してもらえるのか?
その答えは
『0(ゼロ)からプラスにするための
治療・施術を提案していくこと』
これに尽きます。
もう少し分かりやすく言うと
「マイナスから0へ」
「0からプラスへ」
「プラスをキープする(メンテナンス)」
という3段階で伝えます。
患者さんが初めて来院される時は
自分の身体を、マイナスから0に
つまり、元の状態に戻したい時です。
だから、普段は行かない整体院や
カイロプラクティック院、鍼灸院や
接骨・整骨院に来るわけですね。
この時点では当然、
「治療院」を優先しています。
そして徐々に、症状が改善され
身体の状態が元の状態に戻ってくると
「日常生活」を優先し始め
来院されなくなったりするのです。
ですからこの後にしっかりと
「0からプラスへ」
「プラスをキープする(メンテナンス)」
というその先があるということを
理解してもらう必要があるのです。
患者さんは痛くない、元の状態が
健康だと思っていますからね。
(-)痛い、不調の身体
↓
(0)痛くない、元の状態
↓
(+)健康で快適な状態を提案、実感してもらう
この3段階を認識してもらいます。
ポイントはやはり、常に情報を発信し続け
フォローを徹底することです。
・身体が健康だとパフォーマンスが上がること
・慢性的な症状の特徴、急性との違い
・症状、痛み、歪みがなぜ起きるのか
・身体の歪みは生活習慣・仕事の習慣のクセが原因
・施術をしても初めはすぐ戻ってしまう可能性が高いこと
・自分の施術のポリシーや特徴、効果、持続性など
こういった情報を口頭ではもちろん
院内POP、ハガキやメール、ニュースレター
などを通じて、繰り返しお伝えする。
そして、先生のサポートが必要!
将来の健康が大事!
という認識を持ってもらうのです。
こういったフォローを徹底することで
いつの間にか「施術をうけること」を優先し
治療院に通って頂けるようになります。
患者さんは、健康・カラダに関しては”ド素人”です。
だからこそ、
プロである先生が本気で
健康について考えていること、本当の健康とは何か
健康であることの素晴らしさ
などを
伝え続ける必要があるのです。
結果を出すことにこだわる落とし穴に
ハマらないように気を付けて頂ければと思います。
Writer

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