クドケン吉野
ずっと来てくれる患者さんが欲しい先生へ
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こんにちは!
施術院専門のネット集客術を
全国の施術院に提供している
クドケンの吉野(よしの)です。
■今回のテーマ
本日は、長期のリピート患者がいる治療院と
全くいない治療院の差を
ご紹介します。
おそらく、多くの治療家さんは
次のように考えます。
先生も今そう思いませんでしたか?
残念。
半分正解で半分間違っています。
本日はそこを解説します。
■一般的な治療院の来院~お帰りまで
一般的な治療院の流れはこんな感じです。患者さんが何か痛みを抱えて来院
↓
1回もしくは数回通っていただく
↓
「また痛くなったらきてくださいねー」
↓
終了
中には1回来て終了
というケースも多いと思います。
まず、リピートと一言で言っても
種類があります。
そしてそれぞれ理由があります。
■ケース1:1回目(初診)のみでリピートしない場合
初診後、リピートしない理由は主に2つです。
施術を含め、
あなたの治療院に不満足なのです。
人間関係かもしれません、
または施術レベルかもしれません。
とにかく支払う金額に対して
満足していないのです。
多くの症状は1回で完全に
良くなることはなく
複数回(3~6回が多い)
来てもらう必要があります。
治療計画をしっかり説明していなかったり、
複数回通わないといけない理由を
説明していないケースです。
初診後、2回目のリピート率が
「俺の治療はなんでも1回で治し切るから大丈夫」
という治療院さんは問題ありません。
■ケース2:治療計画の途中で来なくなるケース
治療計画中、つまり2回目から6回目くらいまでに
来なくなる患者さんの理由はなんでしょうか。
これもケース1と同じで
何回か受けたけど施術レベルに不満
という場合もあります。
しかし、多くの場合は
何回か施術すると
場合によっては、痛みだけが取れてしまったり
動けるようになってしまいます。
そうすると患者さんは
“自分の判断”で来なくなります。
これが原因です。
ここの教育が甘いんです。
最後まで通わないと
すぐに戻ってしまうことを
しっかり説明する必要があります。
■ケース3:治療が終わったら来なくなるケース
ここがでもあります。
治療後もリピートする治療院は
新規に頼らずとも
リピート患者さんだけでも
十分安定して売り上げが立ちます。
初診で終わったり、
治療計画終了後に
パタッと来なくなる治療院は
新規を取り続けないと売り上げが安定しません。
ずっと一定数の新規患者さんが必要です。
普通の治療院は来院された時の
『悩み』『痛み』が治ったら終わりと考えます。
でもこれは不親切です。
不親切といったのは
治療家の役目を
まっとうしていない可能性があるからです。
■“無限”に“死ぬまで”感謝されながら来てもらうために
患者さんが
そして
信頼関係を築き”無限”に”死ぬまで”
感謝されながら来てもらいたいですよね。
次は再発しないように
より健康になれるように
維持・メンテナンスしてあげる必要があります。
人間の体はどうしても
時間が経つとまた痛んできます。
そこで
あたりまえのことですが、
メンテナンスのことをしっかりと伝えていないと
何も知らない患者さんは
次に痛くなるまでずっと来なくなりますね。
次は違う治療院に
行ってしまったりします…
また、メンテナンス以外でも
定期的に通う提案ができれば
リピートしてもらうことができます。
・美容に対しての定期的な施術
・疲労回復に対して定期的な施術
などを提案している
治療院さんもいます。
大事なことは、患者さんに
ということ
あたりまえですが、ここを理解していません。
治療院の経営のために無理矢理
リピートしてもらうのではありません。
1.患者さんの状況を聞いて
2.望む形で提案してあげて
3.理解していただき
4.患者さん自ら進んできてもらうのです。
もう一度言いますね。
ずっと通ってもらうには
ずっと通う確かな納得できる理由が必要なのです。
是非、大事な所なので見直してみてください。
Writer
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