クドケン吉野
「怖くてターゲット絞れません」という先生へ
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こんにちは!
施術院専門のネット集客術を
全国の施術院に提供している
クドケンの吉野(よしの)です。
■今回のテーマ
本日は、ターゲットを絞ると
より伝わりやすい言葉で価値を発信できる
というお話しをさせて頂きます。
ターゲットが変われば
訴求するメッセージが変わります。
必要とされるメニューが変わります。
集客にお困りの先生にこそ
自分は誰に何を伝えたいのか、
ターゲットとなる見込み患者さんを
ただ1人にまで
絞ってみると良いです。
■ターゲットを絞るのが怖い…という先生の事例
「怖い怖い怖い…」「絞るのはスゴイ不安です…」
まるでこんな心の声が
聞こえてくるかの様な先生の雰囲気。
「先生、まずはターゲットの患者さんを
絞り込みましょう!」
先日、コンサル先の先生と
チラシ作成の打ち合わせで
僕がこう切り出すと、、、
この先生に限らず、
集客にお困りの先生に
ありがちなご意見です。
もしくは
「今はまだ患者さんが少ないので
とにかく誰でもOKです!」
みたいな、、こんな意見もありがちです。
そう、なんの話かといいますと、
多くの先生方は
ということが言えます。
特に大きな問題でないと
感じる先生も多いとは思います。
ですが、ターゲットを絞れないと
- チラシ
- ホームページ
- 広告
- 看板
- ブラックボード
となってしまう可能性が高いです。
しかしおっしゃる通り、
先生は決して間違ってはいません。
先生としてはどんな患者さんでも
全然問題はないはずです。
ここで勘違いしがちなんですが、
ターゲットを絞るということは
その他の患者さんを排除しろ
という意味ではないんです。
正しくは、、、
ターゲットを絞ることで
伝わりやすい言葉で情報を発信でき
その結果、患者さん側が
選びやすくするということなのです。
要するに、
誰に向けて発信しているのか?
それをより明確にしなければ
相手には届きにくいんです。
■どうやってターゲットを決めるか
では、ターゲットを絞る重要性はお伝えしましたが実際に集客において
具体的にどうやってターゲットを
決めていけばいいのか
というお話しに切り替えていきます。
まず一番にやって頂きたいことは、
例えば、、
などを徹底的に洗い出し
どんな患者さんが実際に
来院しているのかを確認するんです。
なぜ、そんなことから
始めるのかというと、、、
だからです。
60歳以上の患者さんが
多く来院しているのであれば、
その治療院は、年配の方が
多く住まわれている地域にあるはずです。
仕事終わりの時間帯や
昼休みに来院するような
サラリーマンが多いのであれば
おそらく、オフィス外から通いやすい状況が想像できます。
治療院経営は周りの地域性に
大きく影響を受けますので
地域の属性に合わせて
集客をするのが効率的なんです。
ちなみに前述のコンサル先の先生の
治療院の年齢層を調べてみたら
60代以上の患者さんが中心でした。
先生の感覚では
30~40代の患者さんが多いと
おっしゃっていたのですが、
数字でみるとやはり開きがありました。
こちらの先生は、この事実を知るまで
若年向けに宣伝しようとしていましたが
お年寄りが多い地域に宣伝しても響きませんよね。。
■まず〇〇をやってください
このように、、、地域属性に合わない
患者さんを集客しようとしたり
自分が得意な患者さんを
集客しようとして
失敗することは良く起こります。
あくまでターゲットとする年齢層が
求めているメッセージで
求めている施術メニューを
提供した方が効率的です。
集客でお困りの先生や
新たな集客経路をお探しの先生はまず、
を分析した上で、
ということを、もう一度
見直してみると良いと思います。
最後にまとめますと、
自分が求める患者さんを
追いかけるだけなのではなく、、、
地域に合わせてターゲットをしぼり、
最適化したメッセージで
一番集客できる患者さんを集客するのが鉄則です。
Writer
吉野由馬 吉野由馬の記事一覧
治療院業界NO.1の集客実績を持つクドケンにて年間約60院のホームページを担当し、集客に悩む数多くのクライアントを集客数向上へと導いてきたWEB集客のプロフェッショナル。
他院と差別化させるコンテンツ作りを得意としている。ホームページ新規数0名→10名など実績多数。趣味はスポーツ観戦、アニメ・映画鑑賞。
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