クドケン吉野
治せるのに患者が来ない、治療院の特徴
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おはようございます!
クドケンの湯浅です。
本です。
先生は今何の手技を使って
治療していますか?
BMK?
DRT?
緩消法?
六層連動操法?
※
ゴメンナサイ。
僕たちは治療院のWeb集客については
詳しいのですが
手技については専門外でして
DVDやセミナーは別組織がやってます!
色々な手技がありますので
ここでは割愛させていただきますが…
基本的に、「手技」に対して
すごく興味がある方が多いと思います。
そして、色々な手技を勉強されて、
「これは良い!」と思ったものを
患者さんに提供したい、
と日々頑張ってらっしゃると思うのですが…
その頑張りが、
逆効果になっているかも…
というのが今日のテーマです。
動画で見る方はコチラ
■この手技はとってもスゴイ!だから受けて!
はい、、、
受けたらきっとその効果を
実感できるのでしょう。
ただ、それ、
HPでいきなり言っちゃってません?
これ、手技にこだわりがある
職人的先生のHPほどありがちです。。。。
よーく考えてください。
先生は、体のプロであり、
手技療法についても専門的な知識を
持っています。
が、、、
患者さんがこのような
HPを見たときに思うこと、、、
それは
「何じゃコレ」
です汗
患者さんが興味があるのは、
・自分の体の状態はどうなっているのか
・あなたの治療院に行けば、自分の不調は良くなるのか
ということです。
正直、どんな手技を使っているかって
全く分からないしそこに興味関心はないんですね。。
■自分視点ではなく、患者さん視点に立つ
一見難しそうに聞こえますが、
もっと簡単に言うと
「思いやりを持ちましょう」
これだけなんです。
多分、対面で話していたら
相手の表情を見て
「あ、この言い方だと伝わってないな」
「違う言い方をしよう」
と考えたりしますよね。
それが、ウェブになると
どうしても相手の顔が見えなくなって
「自分の言いたいこと」
を言ってしまうんですね;;
患者さんはどんなことで悩んでいるのか?
患者さんは治療院を選ぶとき、どのような不安を持つのか?
患者さんはあなたの治療院に行くことでどのようなメリットを得られるのか?
これらを一つ一つ解消してあげよう、
と考えるだけで、あなたのHPは
グッと患者さんに寄り添ったものになります。
■自分語りは嫌われる
大体、社会に置ける飲み会の話題として
「上司の過去の武勇伝」
ってうっとおしがられることが多いですよね。
あれって部下からしたら興味のないことを
延々と聞かされていて、全然面白くないけど
上司だから無下にも出来ずとりあえず持ち上げている。
みたいな状態です。
でも、患者さんは別に
あなたとまだ何の関係もないので…
いきなり自分語りしてくるHPは
読む気も起こりません^^;;
逆に、飲み会で自分の武勇伝ではなく
部下が仕事で躓いている部分に対して
的確なアドバイスをしてくれたら?
HPだと、直接顔を合わせていない分
イメージが湧きづらい部分もあると思うのですが、
同じなんですよ。
相手がこういうことに悩んでいるよね、
それはこうしたら解決できるよ、
それはこういう理由だよ。
専門用語を使わなくたって、
手技の説明をしなくたって、
患者さんは来てくれるんです。
こだわって研究しているからこそだと
私たちは十分理解しています。
それは別として、
HPでは患者さんのことを思って
伝え方を工夫しましょう。
ちなみに、患者さんへの思いやりが
すごくあるな~というHPは
「神は細部に宿る」
という言葉の通り
隅々まで行き届いていて、
かなり伝わるものですよ!
ぜひ、
「自分語りしちゃってないか?」
「患者さんへの思いやり、足りているか?」
という目線で自分のHPを
見返してみてくださいね。
Writer
本明香里 本明香里の記事一覧
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