2017-11-27
【動画解説】キャンセル料を取るのって法的に大丈夫な…
リピート・口コミ・紹介
田村剛志
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おはようございます。
治療院コンサルタントの田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
406ターン目をお届けします。
治療院、
特に1人治療院における課題とは
・集客
・リピート
・価格設定
の3つです。
この3つがうまく回っていれば、
1人治療院はうまくいきます。
※スタッフがいる場合や
多店舗展開の場合は、
マネジメントの仕組みが別途必要になります。
集客はカルテ数(顧客数)を
増やすことが目的です。
なので、
離脱していく顧客数よりも
新規数が上回っていれば
顧客数は伸びていきます。
リピートは
獲得した顧客が継続していくため、
リピート率、継続率が高ければ、
顧客を増やすのに
必要な新規数が減少します。
顧客が増えても、
1人治療院では対応できる顧客数に
限界があるため、
顧客一人当たりの単価が低すぎると
どれだけ忙しくても
目標とする売上を
達成することは出来ません。
どれか1つだけでは上手くいきません。
3つ全てが
うまくいっていなければなりません。
「そう言われても
自分が上手くいってるかわからない…」
という先生もいらっしゃるでしょう。
では、
それぞれの基準値をお伝えしましょう。
あくまで一般論で
目標によって前後になりますが、
参考にはなると思います。
新規数は、
施術者1人あたり
10~15人いれば充分です。
※もちろん開業当初は
もっと多くの集客が必要です。
リピート率は70~80%あれば大丈夫。
100%を目指す必要はないです。
単価は分単価で考えましょう。
営業時間や
営業日数によって変わりますが、
月商100万円目標なら
1分あたり167円。
10分で1670円
20分で3340円
30分で5010円
月商150万円目標なら
1分あたり250円。
10分で2500円
20分で5000円
30分で7500円
このような価格設定になります。
この3つが
基準値からかけ離れていたり、
どれかの数字が基準値以上なのに
うまく行っていないのであれば、
残る2つが基準値を
下回っていないか確認してみてください。
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございます。
また来週!
Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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