クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 田村剛志

「相談します」←リピートに繋がる返答は…

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おはようございます。

治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
376ターン目をお届けします。


初診対応での
2回目以降の来店について、

「旦那さん、奥さんに相談します」

と言われた時の対処法についてです。


前提として、
相談しないと決められないような
状況にしないのが1番です。


家に帰って家族に相談すると、
大半が反対されて
リピートには繋がりません。


もしくは、
断り文句である可能性もあります。


まずは
本人の意思を確認するといいです。


「○○さんご自身は
 どうお考えですか?」

と、本人に通院の意思があるのかを
確認しましょう。


「50%以上通院の意思が
 あるようなら、
 
 念のためご予約を
 取っておいてください。
 
 ご希望の日時に
 ご案内出来ない可能性があります。」

というように、
仮予約でいいので予約を
いただいておくと良いです。


そして、

「今、お電話していただけませんか?
 必要なら私からお話します。」

と伝えましょう。


本人に通院の意思があったとしても、

ご家族に通院するメリットや必要性、
カラダの状態などを
上手く説明できないので、

先生自身から
ご家族にお話するといいです。


本当に通院したいと思ってくれていて
ご家族に相談しなければいけない状況なら、
その場でお電話して下さいます。


このように対応すると

「相談します」パターンからの
新規失逆を減らすことが出来ます。


もちろん本当は通院の意思がなく、

その場を取り繕うための
断り文句だった場合には
上手く行きませんが、

その場合は
そもそもの対応で通院したいと
思っていただけなかったということなので、
別の改善点が生まれてきます。


課題や改善点があることは
問題ではありません。


課題、改善点が
見つからない方が問題です。


リピートが上手くいかないのなら、

・なぜうまくいかないのか?
・どこに課題があるのか?

これらを明確にして
改善していくことが重要です。


今回の記事も参考してみてください。


今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!




Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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