2019-2-13
開業時、やってはいけないこと“第1位”
リピート・口コミ・紹介
田村剛志
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おはようございます。
治療院コンサルタントの田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
357ターン目をお届けします。
本日はリピートにおいての
重要なポイントをお伝えします。
あなたは施術を行う際に
どんな着地点を持っていますか?
多くの先生は、
症状の改善を着地点に
しているのではないでしょうか?
そんなの当たり前じゃないか、
と思った方もいるでしょう。
残念ながら…、
だからこそ
リピートが生まれにくいのです。
顧客の中には、
最初から通うつもりで
おいでになっている方もいますが、
多くの方は1回で症状を
改善してほしいと考えています。
その証拠に、
ホームページやチラシの
キャッチコピーで
1回で効果、変化がある、
という言葉の反応がいいです。
ですが、
CPA(集客単価)が高騰している昨今、
1回こっきりの施術では
経営が成り立ちません。
安定した経営のためには、
顧客に継続的に通院してもらう必要があります。
しかし、
通いたくもない顧客に
アレコレ説得して、
無理やり通院させるのも
どうかと思います。
では、どうすればいいのか?
答えは簡単です。
顧客に
「また来たい!」
と思ってもらうことです。
説得して受動的に
通院してもらうのではなく、
納得してもらって
自発的・能動的に通院してもらうことが、
顧客と経営側で
win-winの関係と言えます。
なので、
施術の際の着地点は
症状の改善ではなく、
「また来たい!」
と思ってもらうことにするといいですね。
さらに言えば、
「誰かに紹介したい!」
「誰かに施術を受けた体験を話したい!」
と思ってもらうことを
着地点にすれば、
リピートどころか
紹介で新規を獲得できてしまうのです。
何を着地点にするのかで、
行動は変わります。
たとえば、
世界チャンピオンを目標にするのか?
地区大会優勝を目指すのか?
それによって練習内容や
取り組み方が変わってきますよね?
少し意識を変えて
施術に臨んでみてください。
今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
また来週!
Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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