2018-1-23
初診で言っちゃいけない"あの口癖"
コミュニケーション
田村剛志
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おはようございます。
治療院コンサルタントの田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
355ターン目をお届けします。
さて、今回も
いただいたご相談をシェアします。
「スタッフと
どのようにコミュニケーションを
取ったらいいのかわかりません。
仲良くしたいと思っていますが、
立場的に舐められても良くないと思うと
距離感が難しいです」
こんな内容の相談をいただきました。
課題が発生した時には
目的から考えていくといいです。
スタッフを
雇用している目的はなにか?
そもそも、
会社、院、店という
コミュニティの目的は何か?
会社や院、
お店というコミュニティの目的は、
言い換えれば
企業理念やミッション
というものになります。
残念ながら、
コミュニティの目的が
お金になってしまっている先生も
少なくありません。
もちろん事業である以上、
利益を残すことは重要です。
しかし、大事なことは
あげた利益でなにをするのか?
ということです。
私の場合は企業理念は
【今ない価値を提供する】
としていて、
もう少し具体的には
【整体を日常的に受けることを
当たり前にする】
ということを目的としています。
これには私の想い、
情熱が込められているのですが、
これについては今回は割愛します。
会社や院、
店というコミュニティは
この目的を達成するために
存在するのです。
そして、
コミュニティの目的を達成するために
スタッフとコミュニケーションを
取る必要があるのです。
スタッフとのコミュニケーションに
悩む経営者は多いですが、
まずは
コミュニケーションを
取る目的がなんなのか?
ここから考えるといいです。
スタッフは友達ではなく、
目的達成のための仲間、戦友とでも
言えば良いでしょうか。
プライベートの友人とは
明確に違う存在です。
目的を共有する仲間です。
ですから、極論で言えば
仲良くする必要はないです。
目的を明確に共有し、
そのための行動を共に行い、
PDCAを繰り返し
目的を達成するための仲間、
組織であるべきです。
まずは
目的の共有を徹底することから
始めていくといいですね。
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
また来週!
Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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