患者が”本当に求めている施術”って？

おはようございます。


治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国１万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
３５２ターン目をお届けします。


このブログでも
何度か触れたことのある
「治療」と「整体」は違うということ。


最近、その思いは
ますます確信に近づいています。


治療院業界では、
治療・美容・慰安くらいしか
分類がされていないように思います。


治療じゃないものは全て美容、慰安。


それは治療家がやるものじゃない。


こんな風潮ですね。


ですが、
そんな職人気質の先生たちの院にも
こういう顧客がいるはずです。


もう症状はないはずなのに、
定期的に通院している。


症状が改善していないのに、
ニコニコと笑顔で通院を続けている。


多くの先生方が
不思議に思っているこの客層。


再発防止のメンテナンスのために
通っているという顧客もいるでしょう。


ですが、
職人気質の先生方にとっては、

患者さんは施術を受けたくないけど
症状の改善のために
頑張って通ってくれている。


症状が出ないようにするために、
来たくないけど
頑張って通ってくれてる。


こう思っているので、
症状が改善していないのに
通院してくれている方や、

症状が全然ないのに
通院してくれている方を
不思議に思っています。


この方々、
実は施術を受けるのが好きなんです。


症状の改善以上に
施術を受けるのが好き。


こういう方々なんです。


それは慰安だ！


こういう声が聞こえてきそうですね。


確かに、
ただ単に施術を受けるのが好き、
というのは慰安かもしれません。


しかし、
この方々ある施術効果も求めています。


それがカラダが整うこと。


今、サウナが流行っていますよね？


このサウナに求められているのが
「整った」という感覚。


サウナの場合は、
構造的な変化というよりは

自律神経のバランスが
整うことを言うようですが、
感覚は近いでしょう。


・カラダが軽くなった
・姿勢が良くなった
・疲れが取れた

明確な症状が
改善したわけではありません。


なんとなく感じている
カラダの重だるさや疲れ、
可動域の改善etc…


こういう感覚が
整体に求められています。


カラダ整うことで、

・仕事が頑張れる
・子育てを頑張れる
・家事が頑張れる
・趣味が楽しめる

etc…


「症状の改善＝治療」だけが
施術に求められているわけでは
ないことを理解して、

集客や施術に臨むと
顧客対応の幅が変わってきます。


本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週！