2019-1-9
【音声付き】合うか合わないか、患者さんに選ばせるな…
マインド・効率化
田村剛志
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おはようございます。
治療院コンサルタントの
田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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234ターン目をお届けします。
※【重要】末尾に私からの
特別なお知らせがあります。
是非、最後までご覧ください。
新型コロナウィルスの感染者が
このところ増えていますね。
しかし、情報はしっかりと
捉えなければなりません。
感染者数が増えているのは
PCR検査の数が
増えている事が原因です。
緊急事態宣言の出された
4月と7月とではPCR検査の数が
4倍に増えています。
ですので、
緊急事態宣言前の感染者100人と
現在の感染者数100人とでは
意味合いが異なります。
言い換えれば、
緊急事態宣言前に現在と同じ規模で
PCR検査を行っていたら
感染者数は4倍になっていた
可能性があるという事です。
陽性率については、
緊急事態宣言下にあった
4月11日時点では31.7%だったのが、
5月21日時点では0.8%、
7月11日時点では5.9%と
一旦低下したものの
再び上昇傾向にあります。
これに対しては警戒が必要ですが、
感染者が増えている
=緊急事態宣言下の状況
と同じではないという事です。
また、
感染者=患者
ではないという事も
認識しておかねばなりません。
厚労省の発表では、
患者、つまり新型コロナによる
症状がある人と、
無症状病原体保有者、
つまり新型コロナウィルスには
感染しているけど症状が無い者
=見た目は全くの健康人
を明確に分けています。
感染者数のみを切り取って、
報道されることが多く
不安を煽っている部分があります。
しかし、厚労省のホームページ等では
上記のような詳しい情報も掲載されています。
新型コロナウィルスに対しての
特効薬が開発されていない以上、
この感染症に対して
警戒をする必要はあります。
情報を集めることは重要ですが、
その情報を正確に読み解く事も必要です。
不必要に恐れるのではなく、
正しく恐れること、
正しく対策する事が必要です。
治療院経営の中でも
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多くの情報を得ることが出来ます。
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ですが、この情報も
新型コロナウィルス感染症と同じく
正確に読み解く必要があります。
多くの経営者が、
売上のみを切り取って
情報を把握する傾向にありますが、
それでは治療院の状態を
正確に捉えることは出来ません。
大事なのは売上の中身を知る事、
そしてそこから得られる利益を知る事。
経営においては、
売上を上げる事ではなく利益を上げる事、
そして得られた利益を何に使うのか?
が重要です。
売上の結果だけ見ても、
具体的な対策はわかりません。
売上の中身を
知らなければならないのです。
売上
= カルテ数(顧客の母数)
× 平均カルテ単価(顧客あたりの
平均来院頻度×1回あたりの支払単価)
です。
最低限、その月のカルテ枚数と
顧客一人当たりが月に平均で
いくら使ってくださっているかを
知らなければいけません。
売上が足りていないのならば、
カルテ枚数か平均カルテ単価かのいずれか、
もしくは両方が
足りていないという事になります。
カルテ枚数が足りていないなら、
新規客数が不足しているのか、
離脱する数が多すぎるのかのいずれか、
もしくはその両方。
平均カルテ単価が足りていないなら、
平均来院頻度が低いのか、
1回あたりの支払い単価が低すぎるのか、
もしくはその両方。
売上に関して言えば、
これらが改善されれば
必ず上がってきます。
そして得られた売上に対して、
何にどれだけの経費がかかっていて
どれだけの利益に繋がっているのか?を
知らなければなりません。
自分が治療院経営を通して
何を実現したいのか?を
決めておかねばなりません。
その答えはご自身の中にしかありませんし、
その答えを導き出すには
多くの正確な情報が必要です。
とは言え、日々の業務の中で
多くの情報を獲得するには
中々時間が取れないと思います。
なので私は、
世の治療院経営者様のために
ブログやメルマガ、DVD、セミナー、
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療院経営に関する情報を
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皆様にオンライン上で
お会いできることを
楽しみにしております。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また、来週!
Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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