田村剛志
売上を最短でコロナ”前”に戻すため今やるべきコト
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おはようございます。
治療院コンサルタントの
田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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227ターン目をお届けします。
全国で緊急事態宣言が
解除されましたね。
まだ完全に終息したとは言えず、
引き続き感染防止に努める必要はあります。
とは言え、
ひとつの山を越えたと言えます。
これも日本国民が一丸となって
感染防止に努めてきた結果です。
約2カ月間、
社会生活が停滞していたものを
徐々に取り戻していかねばなりませんね。
さて、治療院における
緊急事態宣言解除の影響はどうでしょうか?
関東は緊急事態宣言解除から
まだ数日ですが、
新規集客数については
緊急事態宣言前とほぼ同水準。
店舗によっては
緊急事態宣言が出される以前よりも
新規集客数が増えているような状況です。
しかし、先週もお伝えした通り、
新型コロナウィルス感染拡大の
影響によって離患してしまった方々の
戻りが鈍い状況です。
ここで考えねばならないのは、
目先の売上よりも
“カルテ枚数”
を戻していくこと。
売上の方程式は
カルテ枚数(現役の顧客母数)
×平均カルテ単価(平均来院回数×平均単価)
です。
また、顧客が施術に使える
月間の金額には限度があり、
カルテ単価には
上限があると考えるべきです。
ですので、売上を伸ばしていく、
緊急事態宣言前に戻していくには
売上の分母であるカルテ枚数を
増やしていくことが重要です。
では、コロナウィルス感染拡大の
影響で減ってしまった
カルテ枚数が何枚あるのか?
まずはこれを把握する必要があります。
そして、減少してしまった
カルテをどうやって戻していく、
増やしていくのか?
これを決定し、
行動していくことが必要です。
新規で何人呼べるのか?呼ぶのか?
直近1ヶ月~3ヶ月の間に
離患した人を何人呼び戻すのか?
3ヶ月以上来院の無い方を
何人呼び戻すのか?
新規顧客を獲得するコストと
休眠顧客を呼び戻すコストには
5倍の差があると言われています。
緊急事態宣言前と
同水準程度にまで戻っている
新規顧客を増やすことも重要ですが、
新規だけでカルテ枚数を戻していくのは
時間がかかりますし、
コストも大きいです。
顧客との関係性にもよりますが、
離患してから3ヶ月以内であれば
20%以上呼び戻すことも可能です。
特に今回は新型コロナウィルス
感染拡大の影響による緊急事態宣言が
原因となっていますので、
緊急事態宣言が解除された今、
呼び戻せる可能性が高いです。
間が空けば空くほど
呼び戻しは難しくなります。
1日も早い計画立案と
行動をされて下さい。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また来週!
追伸
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Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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