2017-11-14
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田村剛志
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こんにちは。
治療院コンサルタントの田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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今週は199ターン目をお届けします。
本日はライバルと差別化するための
コンセプト作りについてお話ししていきます。
コンセプトとは、
だれが?
だれに?
何をして
いくらかかって
どうなるの?
を決めることだとお伝えしています。
今回はこの中で
だれに?
についてお伝えします。
「だれに?」
とは、対象とする患者さんを
だれにするのか?
という事になります。
一言に「だれ?」と言っても
いろんな切り口があります。
まず、患者さんの重症度。
患者さんの重症度をザックリ分けると
①70%の放っておいてもいずれ改善する患者さん
②20%の放っておいたら改善しない患者さん
③10%の何をしても良くならない患者さん
というようなイメージです。
これ一つでも決まっていると
色々な所が差別化しやすくなります。
例えばホームページやチラシに
載せる写真が変わります。
①の場合と③の場合では
魅せるべき表情が異なります。
①ならば親しみやすさを優先して
歯茎まで見えるような全開の笑顔
③ならば権威性を前面に押し出して
自信ありげに薄っすら微笑むくらいの表情
「最近はあそこの治療院の
ホームページがいいらしい!」
と聞いて丸パクリという人も多いですが、
コンセプトがズレていたら
結果には繋がりません。
同じ重症度でも、対象とする年齢や
性別が違えば使う媒体、
メディアが変わってきます。
チラシひとつをとっても、
50代以上の年齢を対象にするなら、
新聞折込チラシ。
30代前後の若い世代を対象とするなら、
折込よりポステイングチラシ
何故かと言われたら、
若い人は新聞を取っていないからです。
どれだけ素晴らしい情報でも
相手の手に届かなければ意味がありません。
このようにコンセプトの内の
1つだけでも決める事が出来ると
闘い方が見えてきます。
長くなったので、
今週はこんなところで
また来週!
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Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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