2021-10-14
どうやったら永く通ってもらえるのか?
マインド・効率化
田村剛志
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こんにちは。
治療院コンサルタントの
田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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今週は197ターン目を
お届けしたいと思うのですが、、、
まずは、この度の台風19号の
被害に遭われた皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様が、
一日も早く平常の生活に
戻ることができますよう
お祈り申し上げます。
日本はとても災害の多い国です。
私も日本中にクライアントを
抱えておりますので、
常日頃から擬似的に
多くの自然災害を経験しております。
津波、地震、洪水、
火山の噴火、原発事故…
本当に多くの災害に
クライアントの皆様が
苦しめられてきました。
今回の台風でも浸水被害を受けた
クライアントさんが多数いらっしゃいます。
私の実家も過去に
浸水被害を受けたことがあります。
幸いにも災害で命を落とされた方は
いらっしゃいませんが、その大変さ、
喪失感は知っているつもりです。
しかしながら、多くの場合は
2ヶ月もあれば復旧していきます。
被害に遭われた治療院の皆様には
どうか地域の皆様の為にも
1日も早く院を開けていただきたいです。
災害の中、なかなか院に訪れる方は
いらっしゃらないかもしれません。
しかし、治療院ひとつでも
平常通り営業していることで
少しずつ地域に平穏が訪れていきます。
災害時だからとシャッターを
下ろしている店舗ばかりだと
なお気持ちが落ち込みます。
まして治療院は
心身が疲れはてた方々、
災害によって
身体に支障をきたした方々を
元気付ける事ができる存在です。
こんな時だからこそ、
いつもと変わらず
院を開け続けること。
それが治療院が
地域の方々に出来る
復興支援だと信じています。
飲食店がいつもと変わらず店を開け、
暖かい食事を提供する。
銭湯が店を開け、
暖かいお風呂を提供し続ける。
復興、復旧とは
平常を取り戻すことです。
その第一歩として、
充分な受け入れ態勢でなくても
治療院が進んで院を開けて欲しいです。
治療院はベッド1台あれば
施術を提供できます。
極論、床でも施術は出来ます。
私も被災地の避難所で
施術をさせていただいた
経験があります。
出来ることは僅かで、
微力かもしれません。
しかし無力ではありません。
一日も早く日常を取り戻す為に
災害に負けず院を
開けていただける事を願います。
被害には遭わなかった方、
被災地からは離れている方も
いつ自分の身に災害が
降りかかるかわからない事、
日々の日常が当たり前では無いことを
噛み締めていただいて
日々を送っていただけたらと思います。
火災保険のみでは
浸水被害は補償対象外と
なっている事があります。
また、浸水の高さによっては
補償対象外となる保険もあります。
この機会に
ご自身の院が加入している
保険の確認をしてみて下さい。
今回はノウハウではなく、
偉そうな事を申し上げます事、
お詫び申し上げますと共に
本日も最後までご覧いただきました事に
感謝いたします。
それでは、また来週!
Writer
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10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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