クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 新規集客・WEB集客

 田村剛志

向こう30年、院を繁盛させ続ける方法

3963 Views

こんにちは、
治療院コンサルタントの田村剛志です。


本日も皆様の治療院経営に
お役立ちできる情報を配信していきたいと思います。


本日はご質問を頂いております。


質問者さま
田村先生こんにちは。
昨今、治療院の経営に対する情報が
いろいろと入ってくるのですが、

情報が多すぎて
何から手をつけていいかわかりません。

田村先生でしたら
何から手をつけるべきだと思いますか?



こういったご質問、
非常に多くなっていますね。


音声でも解説しておりますので、
よろしければ続きはこちらからご視聴ください。

今回の音声はコチラ


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移動中に聞きたい先生はコチラからどうぞ!
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何から手を付けるべき?



今は無料のメルマガだったりDVDだったり
非常に多くの情報が手に入りますので、
迷われる方が多いんじゃないかなと思います。


私だったら、
カルテ枚数、つまり現役で通ってくだっている
患者さんの数を増やすことに
まず注目して頂きたいです。



これは私のクライアントさんにも
徹底してお伝えしていることなんですが、
カルテ枚数を増やすことが
経営を安定させることにつながっていきます。



というのも、治療院経営というのは
1年2年の話ではないということなんですね。


30代40代の方だったら
これから経営を向こう30年~40年ぐらい
続けていく必要があるわけですね。


ですので、長い将来を見据えて
経営を続けていくんだということを
考えていかないといけない。


それを考えた場合に
やはり顧客をしっかり保有していくこと。


言葉が悪いかもしれないですけど
顧客リストをしっかり保有していくことが
非常に重要になってくるわけですね。



ですから、現役の患者さんだけでなく
休眠患者さんとの関係性もしっかり保って

常に関係性の続いている患者さんリストを
どれだけ持っているかが今後長い目で見た時に
非常に強い財産になってくるんです。


この数をいかに増やしていくか?
それからまず取り組むべきでしょう。


また直近で売上を増やすためには
現役で通ってくれる患者さんの数を
いかに増やしていくかということになってきます。

カルテ枚数を増やすためにやるべきこと


では、カルテ枚数を増やすには
どうするかということなんですが、

・新規の数を増やすか
・離脱する患者さんを減らす


この二つになるわけですね。


これで一つお伝えしたいことがあります。


私がコンサルに入ったり
セミナーでご相談を受けると
大体の人は新規が足りないと仰いますが、

ほとんどの場合、
新規の数は十分足りているんです。



これは最近の事例なんですが、
とあるオープンしたばかりの
治療院さんにコンサルに行った時、

「今の課題は何ですか?」

とお話を聞いたら
新規の数が足りていないとのこと。


「では、実際に新規の数は
 どれだけ来ているんですか?」

と、確認してみると、
最初は新規が50人くらいじゃないかと
仰っていたのですが、

しっかりデータを取っていただいたら
実は新規が140人ぐらい来ていたんです。

新規、リピート、あなたの院の課題は?


施術者4名に対して
新規が140人来ている。


正直言って
十分すぎるほどの新規が
来ているわけなんですね。


新規の数は、施術者1人に対して
10~15人来ていれば
十分売上を上げることができます。



ですから施術者4人に対して
140人というのは多すぎるぐらいの
新規患者さんがお越しになっている。


その先生は、

「オープンしたばかりだから
 もっと新規がたくさん来ないと
 いけないんじゃないか」

という考え方で
やっておられたようです。


ただ正直言って
新患さんの問題ではなく

リピートの獲得であったりとか
定着していただくことに対する
努力が足りていませんでした。


それだけ新規が来ているなら
患者さんに定着していただければ
すぐにカルテ枚数が増えてくるわけですね。



そうすれば売上も
自ずと上がってくるわけですから、
ここは別の問題があったということです。

まとめ


今、お話した例は
少し極端かもしれないですけど、

多くの先生が患者さんの数を
増やしていくことに対して
新規にばかり注目してしまいます。


しかし、新規を増やすこと以上に
今来ている患者さんに定着していただくことに
もっと注力していくべきかなと感じております。


ここができないと経営的な数字は
なかなか伸びてきづらいと思います。


新規の数は施術者1人に対して
10~15人程度で十分だと
まずは知っておいていただいて、

それだけ取れているなら
課題はリピートにあると認識して
行動に移してみてください。


そのためにもまずは、
カルテ枚数を増やすために

・新規数が足りていないのか
・それともリピートが問題なのか


この2つの問題について
しっかりと数字を取って
課題を明らかにしましょう。


そして、1人の施術者に
80~100枚程度のカルテ枚数
を目標に
経営を進めてみてはいかがでしょうか。

追伸


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Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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