クドケン高木
「冬は仕方ない」を変える、患者さんとの関係の作り方
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全国の治療家の皆様
こんにちは、こんばんは
今すぐ活用できる
WEB集客情報をお届けする!
クドケンの高木です。

本日もよろしくお願いします!
冬だから集客が落ちる…では済ませない考え方
最近、寒さの影響もあって「予約が落ちてきた気がする」
「新患の動きが鈍い」
と感じている先生も多いのではないでしょうか。
確かに冬は、患者さんの外出頻度が下がりやすい季節です。
ただし、ここで
「冬だから仕方ない」
で終わらせてしまう院と、
「冬だからこそやることがある」
と考える院とでは、数ヶ月後に大きな差が出ます。
季節はすべての院に平等ですが、
対応の仕方は平等ではありません。
① 「次はいつ来ればいいか」が伝わっていますか?
施術後、患者さんから
「次はいつ来たらいいですか?」
と聞かれた際、
・「様子を見てください」
・「気になったらまた来てください」
と伝えて終わっていないでしょうか。
患者さんは、
来院する“理由”と“タイミング”が明確でないと、
どうしても優先順位が下がってしまいます。
たとえば、
「今の状態を安定させるためには、
○週間後にもう一度ケアをしておいた方が良いですよ」
といったように、
理由+具体的な時期をセットで伝えるだけでも、
次回予約につながりやすくなります。
② 冬こそ「関係性づくり」が重要になる
冬や猛暑など、行動量が下がりやすい季節ほど、
新規集客だけに意識を向けるのではなく、
既存患者さんとの関係性が重要になります。
・なぜこの間隔で通う必要があるのか
・今の体の状態がどうなっているのか
・日常で気をつけるポイントは何か
こうした説明やフォローがあるだけで、
「また行こう」という判断がしやすくなります。
結果として、
来院ペースが安定しやすい院になっていきます。
③ 寒さへの配慮が、来院のハードルを下げる
冬は「行くまでが面倒」という心理的ハードルも高くなります。
だからこそ、院内環境への配慮が効いてきます。
・院内がしっかり暖かいか
・ベッドや施術時の寒さ対策
・待合室で快適に過ごせるか
こうした小さな配慮の積み重ねが、
「寒いけど、あそこなら行こうかな」
という気持ちにつながります。
まとめ
冬は集客が落ちやすい季節、というのは事実かもしれません。
ただ、
・来院する理由を明確に伝える
・患者さんとの関係性を丁寧に築く
・来院の心理的ハードルを下げる
こうした点を意識するだけでも、
冬の来院数は大きく変わってきます。
「仕方ない」で終わらせず、
今できることを一つずつ整えていくことが、
結果的に次の季節の安定にもつながっていきます。
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なお、現在ご案内しておりましたInstagramに関するセミナーにつきましては、
受付を終了いたしました。
想定を上回る反響をいただいたこともあり、
内容や形式を検討したうえで、
改めて機会を設ける可能性もございます。
その際は、本ブログ等でお知らせいたします。
Writer
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整体院・鍼灸・整骨院・接骨院、いわゆる「治療院」におけるWeb集客のプロ。クドケンSEOチームマネージャー、Web集患ディレクター。得意分野はGoogleを味方につけるアクセス集め。MEO(Googleマップ対策)でもクチコミ数8倍アップ、新患20名増など実績多数。趣味は野球。
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