
クドケン高木
名前を変えただけで予約率1.5倍!治療院の成功事例
93 Views
こんばんは、
クドケンの高木です!
今回は、
“予約に直結する”メニュー名の
作り方についてお話します。
治療院のホームページやチラシで、
こんなお悩みはありませんか?
- メニューはたくさん載せてるけど反応がない
- 技術力には自信があるのに予約が入らない
- 他院と差別化できていない気がする
その原因、
もしかすると“メニュー名のつけ方”に
あるかもしれません。
実は“手技名そのまま”は危険信号!
あなたのメニュー、こうなっていませんか?
- 「DRT全身矯正」
- 「六層連動操法」
- 「徒手療法+温熱療法」
- 「○○式バランス調整」
これらは施術者同士では
通じる“業界用語”ですが、
患者さんにとってはまるで外国語です。
たとえるなら、
「全く知らないアーティスト10組の中から“推し”を選んで」と
言われているようなもの。
症状を改善したくて
HPを開いた患者さんは、
「私の悩みがここで本当に良くなるのか?」を
知りたいのに、
見慣れない言葉ばかり並んでいたら…
不安が勝って、
ページを閉じてしまいます。
予約されるメニュー名に必要なのは「伝わりやすさ」
では、
患者さんが思わず予約したくなる
メニュー名には、
どんな共通点があるのでしょうか?
① 一瞬でイメージできる“印象力”
NG例:「六層連動操法」
→ 読めない、意味がわからない、記憶に残らない
OK例:「肩こり・猫背を根本改善する姿勢矯正プログラム」
→ 自分の悩みに当てはまっている!と直感的にわかる
文字数が長くてもOK。
大事なのは、
“誰のための何をする施術か”が
明確なことです。
② 直感的にわかる“共感性”
患者さんが求めているのは
“技術名”ではなく、“結果”です。
- 「どんな悩みが改善されるのか?」
- 「どれくらい通えば効果が出るのか?」
- 「自分に合っているのか?」
これらをパッとイメージできる
名前がベストです。
たとえば…
NG:「〇〇式クラニアルセラピー」
OK:「頭痛・自律神経の乱れを整える整体コース」
後者のほうが、
“自分の悩み”と結びつきやすく、
選ばれやすくなります。
よくある失敗パターンと改善例
失敗例 | 改善例 |
---|---|
「DRT特別矯正」 | 「慢性腰痛のための骨格バランス整体」 |
「気功ベーシックコース」 | 「眠れない・疲れが取れない方の体質改善整体」 |
「高周波EMS」 | 「ポッコリお腹&腰痛に効くインナートレーニング」 |
患者さんが検索しているのは、
「手技名」ではなく
「症状名」「悩み」「結果」なのです。
メニュー名を変えるだけで予約が変わった治療院の事例
ある整体院では、以下のように名前を変更しました。
- Before:「カイロプラクティック骨盤矯正」
- After:「反り腰・腰痛をラクにする骨盤調整整体」
すると、
アクセス数は同じでも
予約率が1.5倍にアップ。
「これ、私のためのメニューかも」と
感じた方の予約が増えたそうです。
まとめ|“伝える”ではなく、“伝わる”名前をつけよう
メニュー名は、
患者さんとの最初の接点。
どれだけ技術があっても、
その価値が伝わらなければ意味がありません。
これから見直すなら、次の視点で考えてみてください。
- このメニュー名は、患者さんに伝わるか?
- 読んだ瞬間に「自分のための施術だ」と感じるか?
- 技術名ではなく、“結果”や“共感”があるか?
Writer

クドケン記者 クドケン記者の記事一覧

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう