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 クドケン高木

名前を変えただけで予約率1.5倍!治療院の成功事例

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こんばんは、
クドケンの高木です!

今回は、
“予約に直結する”メニュー名の
作り方についてお話します。

治療院のホームページやチラシで、
こんなお悩みはありませんか?


  • メニューはたくさん載せてるけど反応がない
  • 技術力には自信があるのに予約が入らない
  • 他院と差別化できていない気がする

その原因、
もしかすると“メニュー名のつけ方”に
あるかもしれません。


実は“手技名そのまま”は危険信号!

あなたのメニュー、こうなっていませんか?


  • 「DRT全身矯正」
  • 「六層連動操法」
  • 「徒手療法+温熱療法」
  • 「○○式バランス調整」

これらは施術者同士では
通じる“業界用語”ですが、
患者さんにとってはまるで外国語です。

たとえるなら、
「全く知らないアーティスト10組の中から“推し”を選んで」と
言われているようなもの。

症状を改善したくて
HPを開いた患者さんは、
「私の悩みがここで本当に良くなるのか?」を
知りたいのに、

見慣れない言葉ばかり並んでいたら…
不安が勝って、
ページを閉じてしまいます。


予約されるメニュー名に必要なのは「伝わりやすさ」

では、

患者さんが思わず予約したくなる
メニュー名には、
どんな共通点があるのでしょうか?


① 一瞬でイメージできる“印象力”

NG例:「六層連動操法」
→ 読めない、意味がわからない、記憶に残らない

OK例:「肩こり・猫背を根本改善する姿勢矯正プログラム」
→ 自分の悩みに当てはまっている!と直感的にわかる

文字数が長くてもOK。
大事なのは、
“誰のための何をする施術か”が
明確なことです。


② 直感的にわかる“共感性”

患者さんが求めているのは
“技術名”ではなく、“結果”です。


  • 「どんな悩みが改善されるのか?」
  • 「どれくらい通えば効果が出るのか?」
  • 「自分に合っているのか?」

これらをパッとイメージできる
名前がベストです。

たとえば…
NG:「〇〇式クラニアルセラピー」
OK:「頭痛・自律神経の乱れを整える整体コース」

後者のほうが、
“自分の悩み”と結びつきやすく、
選ばれやすくなります。


よくある失敗パターンと改善例

失敗例 改善例
「DRT特別矯正」 「慢性腰痛のための骨格バランス整体」
「気功ベーシックコース」 「眠れない・疲れが取れない方の体質改善整体」
「高周波EMS」 「ポッコリお腹&腰痛に効くインナートレーニング」

患者さんが検索しているのは、
「手技名」ではなく
「症状名」「悩み」「結果」なのです。


メニュー名を変えるだけで予約が変わった治療院の事例

ある整体院では、以下のように名前を変更しました。


  • Before:「カイロプラクティック骨盤矯正」
  • After:「反り腰・腰痛をラクにする骨盤調整整体」

すると、
アクセス数は同じでも
予約率が1.5倍にアップ。

「これ、私のためのメニューかも」と
感じた方の予約が増えたそうです。


まとめ|“伝える”ではなく、“伝わる”名前をつけよう

メニュー名は、
患者さんとの最初の接点。

どれだけ技術があっても、
その価値が伝わらなければ意味がありません。

これから見直すなら、次の視点で考えてみてください。


  • このメニュー名は、患者さんに伝わるか?
  • 読んだ瞬間に「自分のための施術だ」と感じるか?
  • 技術名ではなく、“結果”や“共感”があるか?

Writer

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