クドケン高木
「短時間施術はNG」は勘違い？成功治療家が実践する時間の考え方
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こんばんは、
クドケンの高木です！
今日は、「短時間施術」について、
皆さんと一緒に考えていきたいと思います！
「時間を短くしたら、
患者さんに怒られるんじゃ…」
そんな不安を抱えている治療家さん、
実は多いのではないでしょうか？
今日は、そんな治療家さんの背中を、
力強く押していきます。
■「時間単価」で見る、経営状態
まず、「施術時間の短縮」は、時間単価を上げることにつながります。
例えば…
今まで1時間かけて5,000円だった施術を、
30分で5,000円にすれば、
同じ価格でも、
価値は2倍になりますよね？
実は、月商100万円を
超えている治療家さんは、
ほぼ例外なく、
1分あたりの単価が150円以上なんです。
逆に言うと、
1分あたりの単価が低いままだと、
なかなか月商100万円の壁は
超えられない、
ということです。
1時間あたり6,000円の施術だと、
1分あたりの単価は100円。
でも、患者さんは満足して、
何度もリピートしてくれる。
だから、
一人でも月商100万円を
超えることができるんです。
うまくいっていない治療家さんほど、
時間単価が低く、
うまくいっている治療家さんは
時間単価が高い！
これは、揺るぎない事実です。
■「時間 ＝ 満足度」は思い込みかも…？
「長い時間施術すれば、患者さんの満足度が上がる」
…実はこれ、大きな勘違いかもしれません。
無駄を省き、
技術を磨いた結果が、
「短時間施術」です。
つまり、
施術自体の価値が上がっている
ということなんです。
「時間を短くしたら、満足度が下がって、
患者さんが離れていくんじゃ…」
そんな不安を抱えている治療家さん。
もしかしたら、
その治療家さんが提供している施術の価値は、
「施術時間」そのものになっているのかもしれません。
そして、
治療家さんの治療院に来ている患者さんも、
「長い時間やってもらえるから」という理由で、
通っている可能性がある、ということです。
■あなたの治療は、「治療」？それとも「慰安」？
ここで、一度、見直してみてほしいことがあります。
それは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「今、治療家さんが提供しているのは、
本当に『治療』なのか、
それとも『慰安』なのか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「患者さんは、『治療』を求めて来ているのか、
それとも『慰安』だと思って来ているのか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
もし、あなたの提供しているものが「治療」なら、
症状が改善すれば、たとえ短時間でも、
患者さんから不満が出ることはありません。
短時間で症状が改善されるなら、
施術時間が短くても、
文句を言う人はいないはずです。
なぜなら、治療本来の目的は、
「症状の改善」なのですから。
極端な話、治療時間が5分でも、
10分でも、問題ないわけです。
そして、患者さんが、
しっかりと「治療」を目的として来院しているなら、
短時間施術の治療院は、
むしろ人気が出るはずです！
もしも、
「時間が短い！」と文句を言う患者さんがいるなら、
それは「慰安」と「治療」の
区別がついていないのかもしれません。
「『治療』と『慰安』の違いを、
患者さんにちゃんと説明できていないかも…」
「正直、自分でも、
明確に区別できていない部分があるかも…」
そんな心当たりがあるからこそ、
短時間施術に踏み切れず、
不安になってしまうのではないでしょうか？
■「短時間施術」のメリットって？
ここで、短時間施術について、まとめてみましょう。- 「慰安」ではなく、「治療」という認識なら短時間でも価値は高い！
- 自分の治療は、短時間で終えることに価値があると再確認する！
- 「施術時間」ではなく、「施術の価値（変化の体感）」を患者さんにしっかり理解してもらう！
経営的にも、そして患者さんにとっても
嬉しいことなんです。
それまで60分かかっていた施術で得られた効果、
あるいはそれ以上の効果を、
40分で出せるようになったとしたら、
それは施術の価値が上がった、
ということです。
「施術時間」ではなく、
「施術効果」に価値を置くなら、
「時間を短くして申し訳ない…」
なんて思う必要は全くありません！
同じ効果を出せるなら、
時間が短くなればなるほど、
価値は高まっているんです。
「短時間施術」
そして、その価値について、
今一度、
じっくり考えてみてはいかがでしょうか？
Writer
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