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クドケン高木
知られざる患者さんの”目”
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こんばんは、
クドケンの高木です!
今日は、治療家の皆さんにとって、
ちょっとドキッ…
とする話かもしれません。
普段、何気なく取っている行動が、
実は患者さんからどう見られているか…?
一緒に考えていきましょう!
■行列ラーメン店で見た、残念な光景
突然ですが、僕の家の近くに、
「三○製麺所」という、
行列ができるほど
人気のラーメン屋さんがあります。
家から近いし、味も美味しいので、
僕もたまに行くんです。
で、当然、お店のスタッフさんの顔も、
なんとなく覚えてくるわけです。
でもある日、
こんな光景を目撃してしまいました…。
まだ開店前の時間帯。
お店の前で、一人のスタッフさんが、
通行人が行き交う中、
堂々といわゆるヤンキー座りで
タバコを吸っていたんです。
しかも、しかめっ面で…。
お店の看板の、真ん前で、ですよ?
人目につくことなんて、
ちょっと考えれば
分かりそうなものですが…。
飲食店で、
イメージ悪すぎですよね…。
ここで、ハッと気づいたんです。
「あ、スタッフさんは、
僕(お客さん)のことなんて、
きっと覚えてないんだろうな」
って。
だって、毎日何百人もの
お客さんが来るわけですから、
一人ひとりの顔なんて、
覚えていられないですよね。
でも、
”お客さんはスタッフさんのことを
結構覚えている”ものなんです。
これ、治療院でも同じことが
言えるのではないでしょうか?
■「あ、いつもの先生…」道端で気まずい瞬間
もう一つ、
これは都内のマッサージ整体院で
実際にあった話です。
スタッフさんたちと、
お店の近くで飲み会をしていたそうです。
お酒も入って、楽しい時間…
だったのですが、その帰り道、
ちょっと飲みすぎたスタッフさんが、
道端で吐いてしまったそうです。
さらに、その後も気持ち悪そうに、
唾を吐いたりしていたとか…。
で、顔を上げた瞬間…
なんと、そこにいたのは、
常連の患者さんだったそうです…!
「ど、ども…」
常連さんは、明らかに
「あ、いつもの整体院のスタッフさんだ…」
と気づいた様子。
そこは、治療院の近く。
患者さんもよく通る道です。
…当然、
その常連さんは、
二度とその整体院には
来なくなったそうです。
ここでのポイントは、
「施術着を脱いでも、
患者さんにとっては、あなたは“先生”」
「仕事が終わった後でも、
患者さんにとっては、あなたは“先生”」
「地元には、
患者さんが普通に生活している」
ということです。
当たり前のことですよね。
いつもお世話になっている先生が、
道端でタバコをふかしていたり、
だらしない格好で歩いていたら…?
ふらっと立ち寄った飲み屋さんで、
いつも通っている整骨院のスタッフが、
下品な話で盛り上がっていたり、
バカ騒ぎしていたりしたら…?
治療院は、「人」が商品です。
その「人」が、治療院の外で、
イメージを損なうような
行動を取っていたら…?
患者さんは、
きっと離れていってしまいます。
施術着を脱いでも、
仕事が終わった後でも、
患者さんにとっては、
あなたは「治療院の先生」なんです。
そして、治療院を出たら、
そこは、患者さんや、
未来の患者さんが生活している
「商圏内」だということを、
忘れないでくださいね。
今回の話で、
「ドキッ」とした先生も
いらっしゃるかもしれません。
でも、気づけた今が、
変わるチャンスです!
普段の何気ない行動から、
患者さん目線を意識して、
一緒に改善していきましょう!
それが、
患者さんとの信頼関係を築き、
リピート率アップにも繋がるはずです!
Writer
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