クドケン高木
“紹介”を確実に増やす方法
299 Views
こんにちは!
施術院専門のネット集客術を
全国の施術院に提供している
クドケンの高木(たかぎ)です。
今回は
『紹介を増やすための方法』
についてお伝えします。
具体的にどんな行動を取れば、
今よりも着実に紹介を増やせるのか?
今回はその“秘訣”をお伝えしていきますね。
■患者さんはどんな時に「紹介したい」と思うか
紹介だけで新規が足りるという状態は理想です。
先生方への電話でのコンサル時や
セミナー会場などで
「患者さんの紹介を増やしたい」
という質問をたくさん頂きました。
患者さんからの紹介を増やしたい多くの先生に
共通している悩みとして、、、
というのが一番多かったです。
まずは、事実としてお話しますが
毎月紹介で新規が10名以上
来ている先生もいれば
毎月1名しか紹介からの新規が
来ないという先生もいらっしゃいます。
この差は何なのか、何が必要なのか、
結論を先に申しますと、、、
というのが答えです。
つまり、紹介を起こすためには
【患者さんの心を動かすこと】が必要なのです。
そして、感動のレベルというのは、
徐々に下がって忘却していくもので、
段々とその感動が薄れていきます。
ですので、
一番感動したときに
紹介をお願いするというのが正解です。
では、思わず紹介したくなる時、
患者さんの心が刺激されている時というのは
どのタイミングでしょうか?
ざっくりと上げてみますと、、、
・患者さんの予想を上回る治療効果が出た時
・長年苦しんだ辛い症状が改善されたとき
・スタッフさんの対応が気持よく素晴らしかった
・院内の雰囲気が思っていたよりずっと良かった
こういった時に思わず
「すごい!」と感動します。
「予想外な出来事」に患者さんの心が動くんですね。
ですので、単純にこういった
患者さんの心が動いている時、
感動している時に
と言えばいいのです。
■患者さんが紹介をする「きっかけ」はどう作る?
そして、さらに確実に紹介に繋げるために
「紹介の仕方を教育する」
という発想を持って患者さんに接します。
というのも、
患者さんがせっかく紹介したい!という
気持ちになったのに
・紹介するきっかけがない
・そもそも紹介する発想がない
というケースも出てきますので
紹介して頂く機会を逃さないために
紹介するきっかけを与えるということです。
患者さんにきっかけを与えるには
紹介ツールがあると便利です。
やはり王道は「紹介カード」ですね。
患者さんに紹介する人がいたら
手渡しできるような名刺サイズのカードです。
紹介する人に紹介しやすくしてもらい、
紹介された側もその治療院の事が
理解できるようにします。
紹介カードだけでなく
院内ポップに書いて貼ったり
ニュースレターで告知するのも有効ですね。
そして、紹介に繋がったら
それで終わりにしては
いけないというのも重要です。
紹介してもらった患者さんに
感謝をしっかりと伝えるのです。
このように紹介してくれた患者さんに
お手紙などでお礼と紹介した友達の様子を
そっとお伝えしてあげるのです。
その際に、割引や特典などを
一緒につけても良いと思います。
(特典目当てだと思われるのが恥ずかしいと
考えている患者さんもいますので臨機応変に…)
紹介してもらった後も
こういったことに注意しておくと
さらに紹介の輪が広がります。
いったん紹介の仕組みがうまく回り始めると
患者さんは、
紹介のきっかけを提供すると
紹介しやすくなります。
良い先生を紹介したい気持ちが
必ずあります。
紹介とは
治療院に対しての『信頼の証』です。
紹介をしてもらうには
大前提として
・感動させられる
・満足感を期待値以上に
与えられるか
ということが重要です。
施術レベルだけでなく、
コミュニケーションだったり、
普段言っていることも含めてです。
満足度をいかに上げられるかということを
意識すると格段に紹介率は上がってきます。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
Writer
クドケン記者 クドケン記者の記事一覧
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう