クドケン高木
患者さんに平等に接してはいけません
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こんにちは!
施術院専門のネット集客術を
全国の施術院に提供している
クドケンの高木(たかぎ)です。
■本日のテーマ
本日は患者さんを区別する重要性
について解説します。
差別ではありません、区別です。
これができたら十中八九
ストレスが減って売上げが伸びます。
■お客様は神様?
苦手な患者さんっていますよね?もしくは、自分のコンセプトに
合わない患者さんっていますよね?
多くの治療家さんは全ての患者さんに
平等に接しようとしがちです。
困っている人を等しく助けてあげることが
『善』であり繁盛治療院を
築くポイントだと思っています。
これは輪を重んじる考え方や
『お客様は神様』という思想が源流です。
でも、これ実は違うんです。
治療方針やコンセプトに合わない患者さんは
区別して対応しなければなりません。
治療院には日々多くの色々な
新規患者さんがやってきます。
中には
・横柄な人
・価格に細かい人
・言うことを聞かない人
・治療方法に細かい意見を述べる人
などなど、、、
いろんな人が来院しますね。
きっと先生は優しいので
このような人でも
極力助けてあげたいと
真剣に話を聞いて対応してきたと思います。
■区別は悪ではありません
でも、ちょっとだけ考えてみてください。
そういった患者さんって
来院が続いていますか?
おそらく、続いていないですよね?
結局、ゆくゆく通院しなくなって
いなくなってしまうのです。
優良顧客にたいして、聞こえは悪いですが
不良顧客と呼ばせていただきます。
もし、幸せな繁盛治療院を作るならば
この不良顧客については区別して
対応しなければなりません。
不良顧客は、
だから、区別するのです。
クレームや横柄な対応はストレスであり
場合によっては、
小さな訴訟などになりかねません。
当然、スタッフのモチベーションも下がり
対応しているのに時間を取られます。
これを対応コストと言います。
実際にお金がかかるという
コストではないですが
時間と手間を大幅に取られるリスクです。
それは、本来先生の施術を
本当に受けたい患者さん
優良顧客へも影響します。
だから、基本的に
区別しなければならないのです。
■どのタイミングで判断すれば良い?
最初、初診に来た段階で「この人怪しいな」
「なんか違うものを求めているかも?」
となったら、まず
ここで渋った場合、
もしくはいろいろ条件を定時された場合、
きっぱりと対応できないことを伝えます。
『この人はうちの治療院の患者さんじゃなかった』
そう、割り切ってください。
そして、優良患者さんにエネルギーを
集中していくのです。
この不良患者さんをしっかりと切る
というマインドセットができれば
気持ちの面で非常にプラスに働きます。
スタッフを抱えている先生であれば
周知することでスタッフさんも
自信をもって対応することができます。
そして、よい雰囲気が院全体に広がり
繁盛治療院を形成していくのです。
自分の中で優良患者さんと
聞こえが悪いですが不良患者さんの
区別はしっかりついていますか?
是非、考え直してみてください。
Writer
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