クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 クドケン高木

患者さんに平等に接してはいけません

252 Views

こんにちは!
施術院専門のネット集客術を
全国の施術院に提供している
クドケンの高木(たかぎ)です。

 

■本日のテーマ

本日は
患者さんを区別する重要性
について解説します。

差別ではありません、区別です。

これができたら十中八九
ストレスが減って売上げが伸びます。

 

 

■お客様は神様?

苦手な患者さんっていますよね?

もしくは、自分のコンセプトに
合わない患者さんっていますよね?

 

多くの治療家さんは全ての患者さんに
平等に接しようとしがちです。

困っている人を等しく助けてあげることが
『善』であり繁盛治療院を
築くポイントだと思っています。

これは輪を重んじる考え方や
『お客様は神様』という思想が源流です。

 

でも、これ実は違うんです。

 


 

 

治療方針やコンセプトに合わない患者さんは
区別して対応しなければなりません。

 

治療院には日々多くの色々な
新規患者さんがやってきます。

中には

・横柄な人
・価格に細かい人
・言うことを聞かない人
・治療方法に細かい意見を述べる人

などなど、、、
いろんな人が来院しますね。

 

きっと先生は優しいので
このような人でも

極力助けてあげたいと
真剣に話を聞いて対応してきたと思います。

 

 

 

■区別は悪ではありません

 

でも、ちょっとだけ考えてみてください。

そういった患者さんって
来院が続いていますか?


おそらく、続いていないですよね?

結局、ゆくゆく通院しなくなって
いなくなってしまうのです。

 

優良顧客にたいして、聞こえは悪いですが
不良顧客と呼ばせていただきます。

もし、幸せな繁盛治療院を作るならば
この不良顧客については区別して
対応しなければなりません。

 

不良顧客は、


 

 


 

 


 

 

だから、区別するのです。

 

クレームや横柄な対応はストレスであり
場合によっては、
小さな訴訟などになりかねません。

当然、スタッフのモチベーションも下がり
対応しているのに時間を取られます。

これを対応コストと言います。

 

実際にお金がかかるという
コストではないですが
時間と手間を大幅に取られるリスクです。

それは、本来先生の施術を
本当に受けたい患者さん
優良顧客へも影響します。

 


 

だから、基本的に
区別しなければならないのです。

 

 

 

■どのタイミングで判断すれば良い?

最初、初診に来た段階で

「この人怪しいな」

「なんか違うものを求めているかも?」

となったら、まず


 

 


 

ここで渋った場合、
もしくはいろいろ条件を定時された場合、
きっぱりと対応できないことを伝えます。

 

『この人はうちの治療院の患者さんじゃなかった』

そう、割り切ってください。

そして、優良患者さんにエネルギーを
集中していくのです。

この不良患者さんをしっかりと切る
というマインドセットができれば
気持ちの面で非常にプラスに働きます。

スタッフを抱えている先生であれば
周知することでスタッフさんも
自信をもって対応することができます。

そして、よい雰囲気が院全体に広がり
繁盛治療院を形成していくのです。

自分の中で優良患者さんと
聞こえが悪いですが不良患者さんの
区別はしっかりついていますか?

是非、考え直してみてください。

Writer

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

©2024 治療院経営に役立つ無料webマガジン「クドケンブログ」