クドケン高木
新規患者の質を上げる方法
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こんにちは。
クドケンメルマガ編集部
早川です。
突然ですが、じつは私
クドケンに来る前は
ちょっと特殊な仕事をしていたんです。
なんだと思います?
・・・・・・・。
はい、そうです。
ワインソムリエとして
働いておりました🍷
銀座の有名ホテルで
マネージャーをやったり…
西麻布の高級店で店を任されて
政界人・業界人・に揉まれながら
国賓対応まで
していた経験があります(笑)
皆さんがあまり
経験したこともないであろう世界で
長年過ごしきましたが
ずっとサービスを通じて
リピーターを獲得する事を
仕事にしてきた
私だからこその話題でもある
患者さんの質と
リピーターの獲得方法
について
本日は
話していきたいと思います!!
本題前に余談ですが
最近、暑すぎませんかね?
日本は亜熱帯化しているそうですが
9月に入っても落ち着きそうもないですね。
ウチのワンコも
毎日溶けています・・・。
暑さで体調を崩さぬよう
皆さんもくれぐれも
お気を付けください。
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WEB集客ブログ
今日は患者さんの質について
考えてみたいと思います。
『患者さんに質なんてない!』
『患者さんに優劣をつけるなんて
もってのほかだ!』
というご意見があるかと思います。
僕の言う「患者さんの質」というのは
治療院経営を効率よく行うことを
考えた時に出る基準です。
人間としてどうこうという
話ではありません。
では、質のいい患者さんとは
どういった定義でしょうか。
☑リピート率が高い
☑院の方針を理解している
☑価格に対して価値を理解している
☑治療家の指示に従ってくれる
☑治療に対するモチベーションが高い
こんなところでしょうか。
逆に質の悪い患者さんは
どういった定義でしょうか。
☑一回きりの冷やかしになりやすい
☑経済的に余裕がない
☑治療家の言うことを聞かない
☑時間を守らない
☑不平・不満・クレームを言う
こんな方が質の悪い患者さんです。
では質のいい患者さんを集めると
治療院には
どんなメリットがあるのか
考えてみたいと思います。
どんなメリットがあるのか?
最大のメリットは売上げです。
リピート率が高く
治療院が提示する価格に
納得して通っているので
自然とリピート率は高くなります。
二番目はやりがいです。
患者さんが言うことを聞き入れて
しっかり健康になっていく
↓
結果が出る
↓
治療家も自信が持て
ストレスなく施術できる
↓
院全体の空気がよくなってくる
こういった好循環がおきてきます。
逆に質が悪い患者さんの
割合が高いとこうなります。
リピートしないので
新規を増やさなければならない
↓
新規集客に広告費がかさむ
↓
売上げが上がらずに質が悪い患者さんでも
なんとか保持しようとストレス溜まる
↓
新規患者さんは時間も気も使いますので
精神的にも疲れてきます。
↓
おまけに治療家の指導も
いまいち聞き入れません。
↓
当然モチベーションは下がって
院全体の空気は悪くなっていきます。
見てわかる通り
質の良い患者さんを
集めていきたいというのが
すべての治療家の本音になります。
では、質のいい患者さんを集める方法とは?
質の良い患者を集める方法
ポイントは集客の前の段階で8割決まります。
実際に院に予約するまえに
決まってしまうということです。
では
「一番患者さんの質を左右するもの」
とはなんでしょうか?
答えは、情報量です。
いかに予約していただく前に
情報量を提供しているかに限ります。
質が良い患者さんを集めやすい
集客媒体の代表はホームページです。
逆に質の悪い患者さんが集まりやすい
集客媒体はクーポン誌などです。
一昔は流行った共同クーポンサイト、
グルーポンみたいなのも
そういう傾向が強いですね。
ホームページは掲載できる情報量が
比較的多いので
自分の治療院の情報を
しっかり掲載しておけば
患者さんが自分で読んで理解してくれます。
☑料金
☑施術方法
☑院長の考え方
☑スタッフプロフィール
☑場所
など自分である程度読み込んで
他の治療院と比較してから
電話するので”情報量”が多いですね。
さらには、動画や大量の写真を使えば
イメージや人柄も伝えやすく
電話する前の段階で
「この治療院のこの先生のこの施術を
是非受けてみたい!」
という気持ちになります。
治療院によっては日頃の活動を
Instagramで公開していたり
メルマガやフェイスブックなどを
使って公開している先生もいます。
当然、治療院に来た段階での
情報量が違うのでリピート率も高く
治療方針に対しても理解度が高いです。
逆にクーポン誌や予約媒体サイト
場合によってはチラシも同じですけど
情報量が圧倒的にすくない。
値段とちょっとした写真と説明
そして電話番号や申し込みフォーム
しか掲載していない場合
必然的に患者さんはほぼ情報なしで
電話・予約することになります。
事前情報がほとんどなく
値段が安いから行くという価格重視
になりがちです。
当然リピートにもつながりにくく
初診での治療院側の
負担もまるっきり違います。
よくマーケティング用語で
「オファー」というのですが
提示する条件が低ければ低いほど
患者さんの質が下がっていきます。
低価格のオファー、例えば
60分通常は5000円のところ
お試しキャンペーン1000円!
というチラシを撒けば
それなりに反応率が上がります。
でも、完全に価格オファーが強いので
二回目の正規価格になると高く感じて
リピートはしない一回きり顧客になります。
数は集まりやすくなりますが
質は下がっていくということですね。
ホームページでも初診料金無料とか
半額というオファーを良く拝見します。
ただ、ホームページは情報量が多いので
価格でのオファーが強くても
質が悪くなりすぎることはありません。
この情報量とオファー(提示条件)が
患者さんの質を決めているのです。
治療院側が取れる質を上げる対策は2つです。
①事前の情報量を増やす
ホームページでもいいです。
メルマガやInstagramでもOK。
露出の頻度を増やすことも
情報量を増やす事に繋がります。
チラシや予約媒体サイトでも
なるべく情報量を増やしてください。
もしくはホームページへ誘導できるように
工夫していくということですね。
②患者さんに好かれるように振る舞う
人間、最後に良し悪しを決めるのは
結局は人柄です。
たとえ、その日に来院した新規が
通ってもらえなさそうな人であっても
人当たりよく接し、その人がわざわざ
足を運んできていただいた施術の時間を
『来て良かった』
と思って貰えるように接していれば
その方が
勝手に周りに紹介してくれることだって
あるんです。
私がソムリエとして働いていた
当時の顧客の大半は
友達・知人から紹介されて来た。
という方々が多く
元々好意的に来てくれるので
すぐにリピーターに
なっていただけました。
地域のコミュニティーというものを
侮ってはいけないですよ。
たとえ、質の低いお客様が来た。
と思っても
その方に大満足していただくよう
毎日の営業に取り組みましょう。
本日のまとめ
最後になますが強いオファーでたくさん集めて
比較的質のいい患者さんだけを
残していくという意識を持つことが
結局は重要になります。
集客媒体が違えば情報量も違います。
オファーが違えば患者さんの
治療へのモチベーションも変わります。
患者さんがどの媒体から
新規で来院したのかを考えて
情報量を与えていく必要があります。
全部同じ電話対応、説明、問診では
いけません×
是非、質のいい患者さんを集めて
空気のいい、やりがいのある
利益体質の治療院を作っていってください!
Writer
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