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【総括】コロナ禍を乗り超えた治療家の共通点

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こんにちは!

WEB集患コンサルタントの
高木です。

本日もよろしくお願いします!


今回のメルマガが、
年内最後となります。

2022年はどんな年でしたか?

「アフターコロナ」という
言葉も出てきましたが、

落ち着くかと思えた
コロナ禍は今もなお
じわじわと続き、

中々うまく集患できなかった
先生もおられると思います。

僕も、色々な先生の話を聞き、
サポートさせていただいた中で、

大変な思いをされている方が
たくさんおられるな、
と身をもって感じ、

なんとかサポートしていきたいと
試行錯誤した年でした。

そんな中でも、

落ち込んだ集客が
徐々に戻ってきて、
V字回復した、

コロナ禍になっても、
大きく売り上げを下げることなく、
ほぼ横ばいで乗り切っている、

という話も聞きました。

集患が戻ってきた先生も


集患が落ち込んで戻らない先生。

一旦集患が落ちたけれど
徐々に戻ってきた先生。


コロナ前と変わらず、
売り上げを維持している先生。


何が違うのでしょうか。

実際に先生方から聞いてきた話と、
直近の様々なデータを
かけ合わせて分析すると

その答えが見えてきました。

2022年最後のメルマガでは、
直近の治療院集患を総括し、


2023年に向けて知っておきたい

「コロナ禍を乗り超えた
治療家の共通点」


についてお伝えします!

■人々は【安心安全な】癒しを求めている

コロナが騒がれ始めて
約1年が経った2020年後期、

Googleの公式メディアは
コロナ禍の人々の生活動向について
下記のような分析しています。

参照:Think with Google 2020年12月


まとめると、
コロナ禍になってからの人々は


・安心安全で、癒されるサービスを
求めるようになった。


・健康への関心を
より持つようになった。


・サービスそのものだけでなく、
コミュニケーションも
求めるようになった。


ということが見えてきます。


コミュニケーションについては、


離れて暮らす家族や友人と
「会おうと思えばいつでも会える」
ことは当たり前ではなくなったので、

対面で話す機会も以前とは減り、

心理的に、人々は今までよりも
積極的なコミュニケーションを
求めるようになった、

とも分析されています。

 

■まず検索して調べる、がより顕著に

コロナ前と比べ、
人々の購買行動はどうなったのか。

2017年と比較したデータを見ると、

「実際に購入を決定する前に、
WEB上で情報を調べる」


という人が増えています。


また、商品を買う前に、

「その商品のサイトを見た」
「クチコミやSNSを見た」


という行動も増えています。




参照:Adobe Digital Survey消費者動向調査2022


治療院集客においても
この傾向は当てはまる
と思います。

僕がサポートしている先生からも、

・店頭でふらっと
入ってくる人は少なくなった。


・看板やチラシを見ても、
まずはHPを見てから

来院する人が増えた。

という話を聞きます。

また、コロナ禍になってから、
店舗をGoogle検索で探す際に

「近く」という言葉が
多く使われるようになった、

というデータもあります。

コロナ禍になった当初に比べ、
現在はだいぶん緩くなったとはいえ、

「外出時間を短縮したい」

という人々の気持ちが、
まだまだ強い、と推測されます。

 

■コロナ禍を乗り切った
治療院の共通点

以上のデータから推測するに、
治療院の需要は落ちていないものの、

「近場で、安心安全で、
気軽に予約できて、健康にもなれる」


そんな店舗のもとに、
患者さんが集中するように

なったと思われます。

安心して、健康になれる場所


それらを踏まえて、
様々な先生の話とかけ合わせると…

・ライバルと差別化ができており、
先生の魅力や、店舗の情報を
伝えられるHPを持っている。


・Googleをはじめとした媒体で
クチコミを集めている。

・予約方法を複数用意
している。

・アフターフォロー含めた、
接客を大切にしている。

これらの点が
コロナ禍を乗り越えた
治療家の共通点といえます。

 

■まとめ

最後に、

「今後コロナが収束した
場合の生活行動の変化」


についてのデータを見ると、


「コロナ禍以前の
生活に完全には戻らない」

と回答した人は
全体の7割に上る
という結果でした。


参考:NRI「日本のデジタル活用状況調査」


つまり、今後
コロナが落ち着いたとしても、


・ライバルと差別化ができている
HPを持っている。

・Googleをはじめとした媒体で
クチコミを集めている。

・予約方法を複数用意
している。

・アフターフォロー含めた、
接客を大切にしている。

という治療家が、
患者さんを集める状況が続く、
と考えられます。


今、自分に何が
足りていないのか見直して

2023年のスタートダッシュに向けて
準備をしていきましょう。

 

■告知

次回、2023年1月5日の
配信予定のメルマガでは、

皆さんに新年の
スタートダッシュを
決めていただくための

「願いが叶う!クドケン神社」
キャンペーンを行います!

2023年、治療院の経営において
叶えたい願望を考えておいてください!

僕たちクドケンメンバーが、
先生の願いを叶えるために、

一人ひとりにあった
集患計画を練り上げて
お伝えします。

今回のメルマガで
課題が見つかった先生にも、
しっかりと解決策をお届けします。

メルマガがメールboxに
埋もれるのが不安、
という先生は

是非クドケン公式LINEに
友達登録をしてください。

今なら、無料で

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対応マニュアル」

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それでは、改めまして、
2022年も有難うございました。
また来年もよろしくお願いします。

良いお年を!

 

Writer

クドケン高木 クドケン高木の記事一覧

整体院・鍼灸・整骨院・接骨院、いわゆる「治療院」におけるWeb集客のプロ。クドケンSEOチームマネージャー、Web集患ディレクター。得意分野はGoogleを味方につけるアクセス集め。MEO(Googleマップ対策)でもクチコミ数8倍アップ、新患20名増など実績多数。趣味は野球。

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